どこかのだれかの未来のために
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銀河しか居なかった私の世界。
それが今はどうだろう。
ののみが、瀬戸口が。
壬生屋が、滝川が。
厚志が、舞が。
そしてやっぱり私の世界の真ん中には、相変わらず銀河が。
みんなが、いる。
私を、形作る。
情が湧いた、なんて、そんなことを言うつもりはない。
そんな冷たい、他人行儀な言葉で、片付けたりしない。
そんな言葉では縛れないほどに、私はみんなを大切だと思っている。
掛け替えのない存在だと、思っている。
だから、爪が割れてしまったりする位、平気なの。
辛い訓練も、実戦も乗り切れるの。
それに。
私には、銀河がいる。
こうやって私の姿が見えないと、心配して探しに来てくれる。
泣きたい時には、その逞しく大きな胸をいつだって心置きなく貸してくれる。
そんな銀河がいるから、平気。
「この間、ののみに言われた」
ぽつりと私が言葉を零すと、銀河は手の甲から唇を離し、少し首を傾げる。
澄んだ瞳が、私の真意を探るように覗き込んでくる。
