選ばれし子供達
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「ミチ、どうしたの?体調でも悪いの?朝からずっとしんどそうだけど…」
突っ伏していた顔を上げれば、そこにはシンジの姿。
本当にお嫁さんにしてあげたいくらいにお料理上手で優しくて、気の利く男だ。
アスカとミサトさんには本当に見習って欲しいと思うくらいに。
私はくたびれた笑顔をシンジに向けながらひらひらと手を振る。
「平気―、何でもないよ?」
「本当に?」
「本当だって。ちょっと退屈だなーって思っただけ」
私が左側の窓から空を見上げてぽつりと呟けば、うっすらと窓に反射して映ったシンジの顔が歪む。
私、何かシンジの気に障ることを言っただろうか。
自分の発した言葉を頭の中で反芻させていれば、シンジが深く沈んだ声で言った。
「ミチ…なんだかアスカに似てきたね」
「私が、アスカに?」
鸚鵡返しに尋ねれば、シンジは小さく頷く。
私とアスカのどこが似ているというんだろう。
全く正反対、という訳ではないかもしれないけれど、ぱっと考えてみても私とアスカの間に共通点は見当たらない。
「どこも似てなくない?」
「なんていうか…アスカもミチも戦いを求めているような気がする……」
「そんな馬鹿なこと…あるわけ、ないじゃん」
