語り(既出)

【七夕現パロ ポダポ妄想】

2024/09/23 02:00
 今日しか呟けないネタだからと書き起こしてたら投稿前に日付変わってしまった😂七夕とポダポについて考えてたら突如脳内で上映されだした現パロ幼馴染七夕青春ドラマをひっそり書き残しておきますね…😌

 ダイとポップは、兄弟みたいに育った幼馴染。ふたりは毎年、近所の商店街の七夕祭りに一緒に出掛け、大きな笹飾りに短冊を吊るす習慣があった。
 ずっとお互いに短冊に何を書いたか教え合っていたのに、ポップが小学校を卒業する年、何故かダイは願い事の内容を教えてくれなかった。その年だけかと思いきや、翌年以降も

「今年も去年と同じだよ」

 …と言うだけで、教えてくれず。

 わざわざダイの書いた短冊を探すのも野暮だし…と思ったポップは、ダイがそれから毎年何を願っているのか知らないまま成長していく。

 時は過ぎ、大学生と高校生になったふたり。相変わらず仲は良いが、それぞれの学生生活やアルバイトなどで昔ほどは一緒に過ごせなくなっている。七夕に一緒に出掛けることも、短冊を一緒に吊るすことも、もう何年もできていない。

 そんなある年、ポップがたまたま七夕当日に商店街を通りがかり、なつかしい笹飾りを見つけて思わず近寄る。

(昔は毎年一緒に吊るしに来てたのになあ…このまま疎遠になっちまうのかな…)

 などと思いつつ、胸の痛みを覚えながらも、なんとなく飾られている短冊たちを眺めていたら、偶然ダイの書いた短冊が目に飛び込んできた。ダイが昔に比べてポップの身長に近づいてきている為、吊るした場所が目に付きやすかったのだ。

 そこに書いてあったのは

『ポップとずっと一緒にいられますように』

 と、いう、ダイの願い事だった。

 その短冊を眺めているうちに、ダイと過ごしてきた大切な日々が走馬灯のように蘇り、ポップは自分の気持ちを自覚する。
 ポケットからスマホを取り出したポップは、震える指でダイへとメッセージを送った。

『おまえの願い事、今年も去年と同じか?』

 するとすぐに、『ずっと毎年同じだよ』という返信が返ってきて。
 いても立ってもいられず、ポップは『今から行くから待ってろ』とメッセージを送信するなり、全速力でダイの家に向かって駆け出した。

 ダイの家につくなり呼び鈴を押したポップは、出てきたダイの顔を見るや否や

「織姫とか彦星じゃなくて、おれに直接願えよ!!叶えてやっから!!」

 …と、半ば叫ぶようにして言いながら、ダイをギュッと抱きしめる。
 しばし呆然としていたダイだったが、数拍遅れて事態を把握し、泣き笑いの表情でポップの背を抱き返すのだった──

…………と、いう青春ドラマが、七夕とポダポについて考えていた私の脳内で先程上映されたのでした…😂

 余談ですが、ダくん高校生なので、実家暮らしだと思います。なので告白劇は、きっとソアラママに目撃されている…😂でも、押せ押せラブパワーでバランパパをオトしたソアラママなら、パパやじいちゃん、ジャンクさんを誤魔化すのに積極的に協力してくれるんじゃないかな、って…スティーヌさんはソアラママとママ友で、色々お見通しだし協力もしてくれる、とかだと楽しいです、私が😂😂😂

 長々と妄想話にお付き合い頂き、ありがとうございました🙏

(2022/7/8)

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