語り(既出)

【令和アニメ30話の話】

2024/09/21 08:17
 30話なんですけど、私、メガンテ後のポップの、空中でバランにぶら下げられている姿と、その後地面に投げ捨てられた時の姿に、自分でも驚くほどのダメージを受けたんですよ…

 一言も喋らない、ぴくりとも動かない、息遣いすら聞こえない、あんなに高所から落とされても何の反応もない。その様子に、ああ、本当にポップの命が失われてしまったんだな、と、思ってしまって。

 原作も読んでいるわけだから、こうなることは分かっていたはずなのに。覚悟もして視聴に臨んだはずなのに。それでも、覚悟なんてふっ飛ばされて黒焦げになってしまうほどのダメージでした…

 ちょっとこれが自分の中で消化しきれず、自分でも戸惑っていたのですが、寝る前にダイスキTVを見て、朝目覚めてから思考を巡らせて、新アニメ制作に関わっておられる皆様全てに、改めて感謝したいなと思いました。

 ここに至るまでにもずっと、演出で、演技で、作画で、動きで…あらゆる手段で全力を注ぎ、物語とキャラクターに命を吹き込んできてくださったんだよな、と…
 だからこそ、「ポップの命が失われてしまった」ということが実感を伴って私の心を抉ったのであり、ダイはもちろんのこと、あの場にいた全員の悲痛な叫びもまた、心に深く突き刺さったのだろうな、と、そう思ったのですよね…

 ちょっと心理状態的にもGW中で家族が家にいるという状態的にも、すぐに見返すのは難しそうなのですが、万感の想いが込められている30話、やはり一人でしっかりと向き合いたいと思います…!
(2021/5/2 )

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