リクエスト短編
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『ピンポーン』
「あっ来た!」
今日は10月31日。ハロウィンの日だ。吾朗さんも早く組を抜けてきてくれるって言ってたけど、思ったよりも早く来てくれてよかった〜!今夜はいっぱい楽しもう!
「吾朗さん、おかえ……あれ?」
「シエルちゃ〜ん!トリックオアトリ〜ト♡」
「ゴ…ゴロ美さん?!」
目の前にいるのは濃いメイクをした吾朗さん…じゃなくて、ゴロ美さんがいた。(この格好の時はゴロ美って言わないと怒られちゃうんだよなぁ…気に入ってるのかな。)
その手には何かが入っている紙袋がある。
「ど、どうしたんですかゴロ美さん?」
「ずるいわ〜シエルちゃん!ハロウィンパーティーやなんて面白そうな事、ゴロ美を放っておくやなんて〜!ゴロ美と遊ぼうや〜!甘いお菓子よこしぃや!」
ご、極道の人が甘いお菓子欲しがる絵面ってシュールすぎるんですけど…!!って…あれ?
「そういえばゴロ美さん、それコスプレですか?」
「おぉ!小悪魔ちゃんやで♪尻尾も羽もついとるし、可愛ぇやろ?」
「はい、可愛いです!私も用意すればよかったな〜。」
「そうやと思うて買うてきたで!これに着替え!」
「えっ?!あ、ありがとうございます!」
「ほれ、一緒に買うてきたケーキ用意しとくから。」
「は〜い!」
ゴロ美さんが用意してくれたコスプレ…!可愛いのだといいな、なんだろう!
私は期待して紙袋から服を出す…出した、けど…。
(これ…ナース服?)
………ゴロ美さん、いいや…吾朗さんこういうのが趣味なのかな…変態……。
…でも折角用意してくれたし、ナース服なんて着る機会滅多にないし…いっか!ハロウィンだしね!えっと…えっ、スカート短い!上…は普通か。えっ、網タイツ?!ナースさん網タイツ履かないよ?!
(…まぁいいか。ハロウィンだし。)
**********
(…って、シエルは思うとるハズや。)
イベント毎が好きなシエルは俺もそういうの好きやから納得するはず。
(ヒヒッ…俺がそれだけで終わると思うなよぉシエル?)
甘ぁいお菓子…たっぷり貰うで。
**********
「……?!」
な、何か寒気が…気のせいかな。……衣装が薄いせい??とりあえず着替えたから吾朗さん…じゃない、ゴロ美さんのところに戻ろう!
「お待たせしました!ど…どうですか?」
「お〜!シエルちゃんスタイルええからなんでも似合う思うてたけど、ナース服似合うやんか〜♪」
「えへへっ、ありがとうございます!…あ、これ高いお店のケーキじゃないですか?!いいんですかこんないいケーキ…!」
「ええに決まっとるやんか〜!他にも仰山メシ買うてきたから早う食べよ!」
「はい!」
かぼちゃのスープにかぼきゃのキッシュ、味変の為にチキンまで用意してくれてる!贅沢だなぁ〜…前から思ってたけど、ゴロ美さんこういうセンスいいよね。
それから2人で食べ進めて、あとはケーキのみ。
「ハァ〜お腹いっぱい!さて、ケーキ食べよっ!」
「ってシエルちゃん、さっきお腹いっぱい言うたばかりやんか!デザートは別腹っちゅうやつか?」
「ふふっそうですね!では、いただきま–––」
「ちょいと待った!」
「––すって、えっ?!な、なんですか?」
「んもぉ〜シエルちゃん、ゴロ美が最初に言うたの覚えてへんの〜?!」
「ふぇ?」
ゴロ美さんが最初に言ってたのって……あっ、もしかして…。
「トリックオア…トリート?」
「そぉそれ!お菓子くれへんと悪戯してまうでぇ?」
「えぇ?!そ、そんな突然言われても…!」
お、お菓子のストックちょうど終わっちゃたし、どうしよう…あっそうだ!
「ゴ、ゴロ美さん!こ、ここにケーキがありますよ?!はいっあ〜ん!」
「アカンアカン!こんなんじゃ駄目や!ゴロ美小悪魔ちゃんはこないなものでは納得いかん!」
「えぇ?!」
……ゴロ美さん甘いもの好きだったっけ??普段食べないのに…そんなに欲しいのかな?
「じゃ、じゃあ着替えて買ってきますよ?何がいいですか?」
「ええよ。ゴロ美小悪魔ちゃんが欲しい甘いもんはコンビニでは買えへんからな。」
「えっ?」
コンビニで買えない甘いもの………通販??ってか”ゴロ美小悪魔ちゃん”ていうフレーズ気に入ってるよねこれ絶対。でもどうしよう、こらから取寄せても絶対無理だし…後日じゃ駄目かな?
う〜んう〜んとずっと唸ってると、ゴロ美さんはニヤリと笑って私を後ろから抱きしめてそのままゴロ美さんの膝上に座る形になる。
「ゴ、ゴロ美さん?」
「ほんじゃ…甘いお菓子、頂こうかの。」
「っ!」
振り返ったその先にあるゴロ美さんの目は…私の知ってる、吾朗さんの目だった。
ナース服の上からピンポイントに私の乳首を探り当て、ゴロ美さんは指で何度も擦ってくる。
「あっ…!」
「フヒッ…甘ぁい声やの…堪らんわ。」
「ゴ、ゴロ美さっ…これ、違っ…!」
「何言うてるん?ゴロ美は…小悪魔やで?ゴロ美小悪魔にとっての甘いお菓子は…シエルちゃんのその声や。」
「あ、あんっ…!んっ…!?」
器用に片手でボタンを開けてくるゴロ美さんはそのまま手を服の中に侵入させてきて今度は直接触ってくる。さっき服の上から触られたせいで膨れてる乳首は敏感になっていて、ゴロ美さんの指で弾かれると腰まで電撃が走るような衝撃が走る。
「んぁっ!」
「えぇ声や…もっと聞かせてぇや…?」
「あっ、んんっんぅ…!」
(や、やだ…!恥ずかしい…!)
私は漏れ出る声を抑えるように手で口を抑える。吾朗さんに声を聞かれるだけでも普段から恥ずかしいのに…ゴロ美さんに聞かれるのは余計に恥ずかしいっ…!ゴロ美さんの時はこんな事しないのに…なんでっ…!
「んん、んぅふっんっ!」
「こぉれシエルちゃん、声抑えたらアカンやろ?甘いお菓子くれへんと…もっと意地悪してまうで?」
「ん…んぅ、んっ!?」
ゴロ美さんはもう片方の手で私の足をそっと撫で回してくる。女装してる時の癖なのか分からないけどその手つきが凄い優しくて…でもどこかいやらしくて、それだけで体がっ…体が反応しちゃう…!
「ふぁっ!あっ…んんっ…!」
「まだ声出そうとせぇへんの?ほんなら…もっと触ってもええよな?」
そう言ってゴロ美さんが手を伸ばした先は…スカートの中。
「?!嫌っ、駄目っ…!」
(今、触られたら…!)
そう言おうとしたけど、もう遅かった。ゴロ美さんの細長い指が私の下着の中まで入ってきて…濡れてしまっているその場所をそっと触れてくる。
「…シエルtちゃん、この濡れ具合…相当やな。」
「いやっ…んっ…!」
「嫌やないからこない濡れとるんやろ?そもそも…。」
ゴロ美さんはフゥッっと耳に息を吹きかけてくる。
「ひゃっ!」
ず、ずるい…!耳が弱いの知ってるくせに…!
…って怒ろうとしたのに…振り返ってみた、その目が…表情が…。
「……シエルが素直にならへんのが、悪いんやろ?」
「っ…あ……。」
…ずる、い……吾朗さんのその目と表情と…その低くて甘い声が…一番ずるい…。
「…ほんなら、続きするで。」
「––!んっんぁっ!!んんっ、んんぅっ!!」
そっと挿入てた指は激しく動き始めて、私の中をかき乱し始める。溢れ出る愛液が鳴り響いてそれがまた余計に恥ずかしい。
「んんんっ、んぅ、んんん!!んぁんっんぅ!!」
「ヒヒッ、エロっ…こないな音鳴らすやなんて…シエルちゃんのマンコはゴロ美ちゃんの指が…大好きやなぁ。」
「んんっ…!!」
「ゴロ美ちゃんの指仰山締め付けて汁垂らして…ホンマ、エッチやの。」
「んっんん、んぅんっ!!」
「さっき耳吹いた時も締め付けてきたもんなぁ?こうして話しかけてる今でも…ほぉれ、また汁が出てきおった。シエルちゃんは変態さんやな、ゴロ美ちゃんの好みやで。」
「ん、ふぅっんんっんんん!!」
(あっ…やばっイキ、そうっ…気持ち、いぃ…!)
「んぁ、ゴロ美っさぁ…あっんっ!!」
「おっと…駄目やでシエルちゃん。」
「ふぇ…?」
もう少しでイキそうになったのに、ゴロ美さんは激しく動かしてた指を抜いてしまった。
な…なんで?いつもなら「イッてええで」って言いながらイカせてくれるのに…どうして、今日はイカせてくれないの…?涙目をしながらゴロ美さんを見ると、その目はまだ意地悪な目のままだった。
「まだゴロ美小悪魔ちゃんはお菓子もろてへんで?お菓子くれる前にイッテしもうてはアカンよ。」
「…お、かし…?」
「そっ!甘いお菓子。…シエルちゃんの、甘い喘ぎ声…聞かせて?」
「……ど、うやって…?」
「ん〜ゴロ美ちゃんがこのままやってもええけど…せやなぁ。」
少し考えて、何かを思いついたゴロ美さんは私の手をそっと持って私の股間に持っていく。
もしかして…まさか……。
「オナニーして♪」
「〜っ!!やっ…!」
「どないすればええって聞いてきたんはシエルちゃんやで?自分の指でぐちょぐちょにして仰山聞かせてぇな。」
「っ…〜〜。」
そんなこと、ゴロ美さんの前でっ…っていうか吾朗さんの前でもした事ないのに…は、恥ずかしくてできないよ…!
…でも確かに聞いたのは私だし…それに……。
(今の吾朗さんは…悪戯大好きの、小悪魔のゴロ美さん…。)
早くイキたくて、早くまた感じたくて、私はゴロ美さんの悪戯を受け入れてしまう。
それに……本当に、小悪魔なのかな。ゴロ美さんのその目が…私を逆らう力を失わせる…。私は静かに手を伸ばして、愛液溢れるその秘部に指を伸ばす。表面を触っただけでクチュりと音が鳴る秘部は明らかに濡れすぎだ。本当ならこんな恥ずかしい事したくない。でも…今なら…。
(ゴロ美さんの…吾朗さんの、お願いなら…。)
「んっ…あ、んっふぁっあっ…!」
「…ええ声や。もっと…ゴロ美を見ながら聞かせてくれへん…?」
そっと呟くゴロ美さんは私の顎を軽く手で上げて、目を合わせてくる。ゴロ美さんの頬は私を見て興奮しているのか赤くなって息も上がってる。
目を閉じたいのに、ゴロ美さんの意地悪な目に吸い込まれてそれすらもできない。むしろゴロ美さんに見られてて、どんどん愛液が溢れ出てくる。私は指の数を1本から2本に増やして自身の中をかき乱す。
「あっんあ、ゴロっ美さっあん、ふぁっあぁっ…!き、もち、いぃ…んぁっあっ!」
「ゴロ美に見られて気持ちえぇの…?変態さんやなぁ…シエルちゃん…。」
「だってぇ…あっ本当、にっ…あ、あっんんっ気持ちっ、いぃっあっんんっんあぁ、はぁっん!」
「ヒヒ、もう少しでイキそうやな…イッタあと、どないして欲しい?言うてみ?」
「わ…私のっ中ぁ…ここに、ゴロ美さんのっ…吾朗っさんの、硬くて…大きい、これ…挿れて、ほしぃっんぁっ!!」
(そう…もうこんなに膨れてる、吾朗さんの…。)
服の上からでも分かるくらいに膨れている吾朗さんの性器。摩りながら私の秘部を触っているから、どうしても想像してしまう。いつものように突いてくれるその性器を。私を愛してくれる…吾朗さんの、熱い愛情を。かき乱す指は激しさを増してグチュグチュと愛液の音が響き渡る。私はだらしなく口を開けながら、その時を迎えようとする。
「あぁっイキ、そぉっゴロ美さっあん!あぅんぁっイクッ、あっ!!」
「…ええよ。…俺のチンポ想像しながら、イッてええで。」
「っ…あぁ、あんっんぁ、あぁっ…イックぅ…っ〜〜!!!」
絶頂を迎えた私は体を一気にこわばらせた後、体の力が抜けてゴロ美さんに体を預ける形になる。乱れた呼吸を整えようとしてると、そっと私の頭をゴロ美さんが撫でてくれる。
「ええ子や。おかげで甘いお菓子仰山もろて、ゴロ美小悪魔ちゃんは大満足や。」
「…ゴ、ロ美…さ…。」
「次はシエルに…俺からお菓子あげなあかんなぁ。」
ゴロ美さんは私の体の向きを持ち上げてかえてきて、ソファに座ってるゴロ美さんに跨ぎながら抱きつく体勢になる。そしていつの間にか出していた性器を私の秘部に当ててゆっくり挿入ていく。
「あっ…!あぁっ、んっ…!」
「俺の硬くて大きいチンポで…突いて欲しいんやったな?」
「––っ…!」
目が合ったゴロ美さんは…ううん、この時には吾朗さんの表情に戻っていた。
でも一つだけ違ったのは–––
「たぁっぷり突いたるから…覚悟しぃや…?」
小悪魔から悪魔の表情に変化した吾朗さんが––そこにいた。
–––今日はハロウィン。
小悪魔に甘いお菓子をあげないと、とんでもない悪戯をされてしまう。
「あっ来た!」
今日は10月31日。ハロウィンの日だ。吾朗さんも早く組を抜けてきてくれるって言ってたけど、思ったよりも早く来てくれてよかった〜!今夜はいっぱい楽しもう!
「吾朗さん、おかえ……あれ?」
「シエルちゃ〜ん!トリックオアトリ〜ト♡」
「ゴ…ゴロ美さん?!」
目の前にいるのは濃いメイクをした吾朗さん…じゃなくて、ゴロ美さんがいた。(この格好の時はゴロ美って言わないと怒られちゃうんだよなぁ…気に入ってるのかな。)
その手には何かが入っている紙袋がある。
「ど、どうしたんですかゴロ美さん?」
「ずるいわ〜シエルちゃん!ハロウィンパーティーやなんて面白そうな事、ゴロ美を放っておくやなんて〜!ゴロ美と遊ぼうや〜!甘いお菓子よこしぃや!」
ご、極道の人が甘いお菓子欲しがる絵面ってシュールすぎるんですけど…!!って…あれ?
「そういえばゴロ美さん、それコスプレですか?」
「おぉ!小悪魔ちゃんやで♪尻尾も羽もついとるし、可愛ぇやろ?」
「はい、可愛いです!私も用意すればよかったな〜。」
「そうやと思うて買うてきたで!これに着替え!」
「えっ?!あ、ありがとうございます!」
「ほれ、一緒に買うてきたケーキ用意しとくから。」
「は〜い!」
ゴロ美さんが用意してくれたコスプレ…!可愛いのだといいな、なんだろう!
私は期待して紙袋から服を出す…出した、けど…。
(これ…ナース服?)
………ゴロ美さん、いいや…吾朗さんこういうのが趣味なのかな…変態……。
…でも折角用意してくれたし、ナース服なんて着る機会滅多にないし…いっか!ハロウィンだしね!えっと…えっ、スカート短い!上…は普通か。えっ、網タイツ?!ナースさん網タイツ履かないよ?!
(…まぁいいか。ハロウィンだし。)
**********
(…って、シエルは思うとるハズや。)
イベント毎が好きなシエルは俺もそういうの好きやから納得するはず。
(ヒヒッ…俺がそれだけで終わると思うなよぉシエル?)
甘ぁいお菓子…たっぷり貰うで。
**********
「……?!」
な、何か寒気が…気のせいかな。……衣装が薄いせい??とりあえず着替えたから吾朗さん…じゃない、ゴロ美さんのところに戻ろう!
「お待たせしました!ど…どうですか?」
「お〜!シエルちゃんスタイルええからなんでも似合う思うてたけど、ナース服似合うやんか〜♪」
「えへへっ、ありがとうございます!…あ、これ高いお店のケーキじゃないですか?!いいんですかこんないいケーキ…!」
「ええに決まっとるやんか〜!他にも仰山メシ買うてきたから早う食べよ!」
「はい!」
かぼちゃのスープにかぼきゃのキッシュ、味変の為にチキンまで用意してくれてる!贅沢だなぁ〜…前から思ってたけど、ゴロ美さんこういうセンスいいよね。
それから2人で食べ進めて、あとはケーキのみ。
「ハァ〜お腹いっぱい!さて、ケーキ食べよっ!」
「ってシエルちゃん、さっきお腹いっぱい言うたばかりやんか!デザートは別腹っちゅうやつか?」
「ふふっそうですね!では、いただきま–––」
「ちょいと待った!」
「––すって、えっ?!な、なんですか?」
「んもぉ〜シエルちゃん、ゴロ美が最初に言うたの覚えてへんの〜?!」
「ふぇ?」
ゴロ美さんが最初に言ってたのって……あっ、もしかして…。
「トリックオア…トリート?」
「そぉそれ!お菓子くれへんと悪戯してまうでぇ?」
「えぇ?!そ、そんな突然言われても…!」
お、お菓子のストックちょうど終わっちゃたし、どうしよう…あっそうだ!
「ゴ、ゴロ美さん!こ、ここにケーキがありますよ?!はいっあ〜ん!」
「アカンアカン!こんなんじゃ駄目や!ゴロ美小悪魔ちゃんはこないなものでは納得いかん!」
「えぇ?!」
……ゴロ美さん甘いもの好きだったっけ??普段食べないのに…そんなに欲しいのかな?
「じゃ、じゃあ着替えて買ってきますよ?何がいいですか?」
「ええよ。ゴロ美小悪魔ちゃんが欲しい甘いもんはコンビニでは買えへんからな。」
「えっ?」
コンビニで買えない甘いもの………通販??ってか”ゴロ美小悪魔ちゃん”ていうフレーズ気に入ってるよねこれ絶対。でもどうしよう、こらから取寄せても絶対無理だし…後日じゃ駄目かな?
う〜んう〜んとずっと唸ってると、ゴロ美さんはニヤリと笑って私を後ろから抱きしめてそのままゴロ美さんの膝上に座る形になる。
「ゴ、ゴロ美さん?」
「ほんじゃ…甘いお菓子、頂こうかの。」
「っ!」
振り返ったその先にあるゴロ美さんの目は…私の知ってる、吾朗さんの目だった。
ナース服の上からピンポイントに私の乳首を探り当て、ゴロ美さんは指で何度も擦ってくる。
「あっ…!」
「フヒッ…甘ぁい声やの…堪らんわ。」
「ゴ、ゴロ美さっ…これ、違っ…!」
「何言うてるん?ゴロ美は…小悪魔やで?ゴロ美小悪魔にとっての甘いお菓子は…シエルちゃんのその声や。」
「あ、あんっ…!んっ…!?」
器用に片手でボタンを開けてくるゴロ美さんはそのまま手を服の中に侵入させてきて今度は直接触ってくる。さっき服の上から触られたせいで膨れてる乳首は敏感になっていて、ゴロ美さんの指で弾かれると腰まで電撃が走るような衝撃が走る。
「んぁっ!」
「えぇ声や…もっと聞かせてぇや…?」
「あっ、んんっんぅ…!」
(や、やだ…!恥ずかしい…!)
私は漏れ出る声を抑えるように手で口を抑える。吾朗さんに声を聞かれるだけでも普段から恥ずかしいのに…ゴロ美さんに聞かれるのは余計に恥ずかしいっ…!ゴロ美さんの時はこんな事しないのに…なんでっ…!
「んん、んぅふっんっ!」
「こぉれシエルちゃん、声抑えたらアカンやろ?甘いお菓子くれへんと…もっと意地悪してまうで?」
「ん…んぅ、んっ!?」
ゴロ美さんはもう片方の手で私の足をそっと撫で回してくる。女装してる時の癖なのか分からないけどその手つきが凄い優しくて…でもどこかいやらしくて、それだけで体がっ…体が反応しちゃう…!
「ふぁっ!あっ…んんっ…!」
「まだ声出そうとせぇへんの?ほんなら…もっと触ってもええよな?」
そう言ってゴロ美さんが手を伸ばした先は…スカートの中。
「?!嫌っ、駄目っ…!」
(今、触られたら…!)
そう言おうとしたけど、もう遅かった。ゴロ美さんの細長い指が私の下着の中まで入ってきて…濡れてしまっているその場所をそっと触れてくる。
「…シエルtちゃん、この濡れ具合…相当やな。」
「いやっ…んっ…!」
「嫌やないからこない濡れとるんやろ?そもそも…。」
ゴロ美さんはフゥッっと耳に息を吹きかけてくる。
「ひゃっ!」
ず、ずるい…!耳が弱いの知ってるくせに…!
…って怒ろうとしたのに…振り返ってみた、その目が…表情が…。
「……シエルが素直にならへんのが、悪いんやろ?」
「っ…あ……。」
…ずる、い……吾朗さんのその目と表情と…その低くて甘い声が…一番ずるい…。
「…ほんなら、続きするで。」
「––!んっんぁっ!!んんっ、んんぅっ!!」
そっと挿入てた指は激しく動き始めて、私の中をかき乱し始める。溢れ出る愛液が鳴り響いてそれがまた余計に恥ずかしい。
「んんんっ、んぅ、んんん!!んぁんっんぅ!!」
「ヒヒッ、エロっ…こないな音鳴らすやなんて…シエルちゃんのマンコはゴロ美ちゃんの指が…大好きやなぁ。」
「んんっ…!!」
「ゴロ美ちゃんの指仰山締め付けて汁垂らして…ホンマ、エッチやの。」
「んっんん、んぅんっ!!」
「さっき耳吹いた時も締め付けてきたもんなぁ?こうして話しかけてる今でも…ほぉれ、また汁が出てきおった。シエルちゃんは変態さんやな、ゴロ美ちゃんの好みやで。」
「ん、ふぅっんんっんんん!!」
(あっ…やばっイキ、そうっ…気持ち、いぃ…!)
「んぁ、ゴロ美っさぁ…あっんっ!!」
「おっと…駄目やでシエルちゃん。」
「ふぇ…?」
もう少しでイキそうになったのに、ゴロ美さんは激しく動かしてた指を抜いてしまった。
な…なんで?いつもなら「イッてええで」って言いながらイカせてくれるのに…どうして、今日はイカせてくれないの…?涙目をしながらゴロ美さんを見ると、その目はまだ意地悪な目のままだった。
「まだゴロ美小悪魔ちゃんはお菓子もろてへんで?お菓子くれる前にイッテしもうてはアカンよ。」
「…お、かし…?」
「そっ!甘いお菓子。…シエルちゃんの、甘い喘ぎ声…聞かせて?」
「……ど、うやって…?」
「ん〜ゴロ美ちゃんがこのままやってもええけど…せやなぁ。」
少し考えて、何かを思いついたゴロ美さんは私の手をそっと持って私の股間に持っていく。
もしかして…まさか……。
「オナニーして♪」
「〜っ!!やっ…!」
「どないすればええって聞いてきたんはシエルちゃんやで?自分の指でぐちょぐちょにして仰山聞かせてぇな。」
「っ…〜〜。」
そんなこと、ゴロ美さんの前でっ…っていうか吾朗さんの前でもした事ないのに…は、恥ずかしくてできないよ…!
…でも確かに聞いたのは私だし…それに……。
(今の吾朗さんは…悪戯大好きの、小悪魔のゴロ美さん…。)
早くイキたくて、早くまた感じたくて、私はゴロ美さんの悪戯を受け入れてしまう。
それに……本当に、小悪魔なのかな。ゴロ美さんのその目が…私を逆らう力を失わせる…。私は静かに手を伸ばして、愛液溢れるその秘部に指を伸ばす。表面を触っただけでクチュりと音が鳴る秘部は明らかに濡れすぎだ。本当ならこんな恥ずかしい事したくない。でも…今なら…。
(ゴロ美さんの…吾朗さんの、お願いなら…。)
「んっ…あ、んっふぁっあっ…!」
「…ええ声や。もっと…ゴロ美を見ながら聞かせてくれへん…?」
そっと呟くゴロ美さんは私の顎を軽く手で上げて、目を合わせてくる。ゴロ美さんの頬は私を見て興奮しているのか赤くなって息も上がってる。
目を閉じたいのに、ゴロ美さんの意地悪な目に吸い込まれてそれすらもできない。むしろゴロ美さんに見られてて、どんどん愛液が溢れ出てくる。私は指の数を1本から2本に増やして自身の中をかき乱す。
「あっんあ、ゴロっ美さっあん、ふぁっあぁっ…!き、もち、いぃ…んぁっあっ!」
「ゴロ美に見られて気持ちえぇの…?変態さんやなぁ…シエルちゃん…。」
「だってぇ…あっ本当、にっ…あ、あっんんっ気持ちっ、いぃっあっんんっんあぁ、はぁっん!」
「ヒヒ、もう少しでイキそうやな…イッタあと、どないして欲しい?言うてみ?」
「わ…私のっ中ぁ…ここに、ゴロ美さんのっ…吾朗っさんの、硬くて…大きい、これ…挿れて、ほしぃっんぁっ!!」
(そう…もうこんなに膨れてる、吾朗さんの…。)
服の上からでも分かるくらいに膨れている吾朗さんの性器。摩りながら私の秘部を触っているから、どうしても想像してしまう。いつものように突いてくれるその性器を。私を愛してくれる…吾朗さんの、熱い愛情を。かき乱す指は激しさを増してグチュグチュと愛液の音が響き渡る。私はだらしなく口を開けながら、その時を迎えようとする。
「あぁっイキ、そぉっゴロ美さっあん!あぅんぁっイクッ、あっ!!」
「…ええよ。…俺のチンポ想像しながら、イッてええで。」
「っ…あぁ、あんっんぁ、あぁっ…イックぅ…っ〜〜!!!」
絶頂を迎えた私は体を一気にこわばらせた後、体の力が抜けてゴロ美さんに体を預ける形になる。乱れた呼吸を整えようとしてると、そっと私の頭をゴロ美さんが撫でてくれる。
「ええ子や。おかげで甘いお菓子仰山もろて、ゴロ美小悪魔ちゃんは大満足や。」
「…ゴ、ロ美…さ…。」
「次はシエルに…俺からお菓子あげなあかんなぁ。」
ゴロ美さんは私の体の向きを持ち上げてかえてきて、ソファに座ってるゴロ美さんに跨ぎながら抱きつく体勢になる。そしていつの間にか出していた性器を私の秘部に当ててゆっくり挿入ていく。
「あっ…!あぁっ、んっ…!」
「俺の硬くて大きいチンポで…突いて欲しいんやったな?」
「––っ…!」
目が合ったゴロ美さんは…ううん、この時には吾朗さんの表情に戻っていた。
でも一つだけ違ったのは–––
「たぁっぷり突いたるから…覚悟しぃや…?」
小悪魔から悪魔の表情に変化した吾朗さんが––そこにいた。
–––今日はハロウィン。
小悪魔に甘いお菓子をあげないと、とんでもない悪戯をされてしまう。