リクエスト短編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「なぁシエル。」
無事に新婚旅行から帰ってきた私達は家でのんびりと過ごしていると、吾朗が突然こんなことを言い出した。
「吾朗、どうしたの?」
「実はおもろい事出来る様になったんや。」
「面白い事?」
「いくで・・ふんっ!!」
『ボンッ ボンッ』
「・・え?!」
「お客様、今夜はどのような事をいたしましょう?」
「両目の俺もええやろ?」
「え・・・えっ・・・・・。」
–––––––
・・こんなやり取りがあったのは数十分前。
いきなり吾朗が分身するなんて・・しかもなんか見た目違うし・・・。1人はタキシードを着てポニーテールの優男風な吾朗で、もう1人はいかにもチンピラ風な格好をした眼帯をしていない吾朗。
何が何だか分からない私は寝室に引きこもって1人考え中・・って、いくら1人になっても冷静になれないよ!何なのあれ?!面白い事じゃなくて奇妙な事だよ!!
「はぁ〜・・。」
でも・・あれどうすればいいんだろ・・慌てて分身消してって言ったけど・・。
『戻し方分からん。』
なんて訳わかんないこと言うし・・・かといって病院とか言っても相手にされないだろうし(というか頭がおかしいって言われるの間違いないし)、桐生さん達に言ったところで解決はできないし・・どうしよう・・・。
「シエル、ちょっとええか?」
「・・・うん。」
1人で悩んだってしょうがないのかな・・吾朗が呼んでるし、一回冷静に話し合ってみよう・・・。
呼ばれた私は扉を開けてリビングに向かうと、3人の吾朗が私を見つめていた。
こ・・これはちょっと威圧的すぎる・・!
「な、何?どうしたの?」
「俺ら考えたんや。どないすれば元に戻れるか・・そんでシエルに協力して欲しい事があんねんけど。」
「協力・・?」
「えぇ。シエル様には大変酷なことではありますが・・どうかお願いしたいのです。」
「えっ・・な、何・・・?」
「まぁ酷やけどええ事でもあるんやないか?」
「は・・・?」
酷だけどいい事ってなによ・・。
でも・・気のせいかな・・なんか3人の目が・・・。
「シエル。」
「ご・・吾朗・・・?」
この吾朗の目・・知ってる・・・。
この目は・・私と、エッチする前の目・・・ま、まさか・・・。
3人の吾朗が私に近づいてきて、出たはずの寝室に追いやっていく。後退りする私はベッドの淵に足を崩されて倒れ込んでしまう。
「きゃっ!」
その瞬間だった。吾朗が私の上に覆い被さってきて顎を指で掴んでくる。
「さぁ・・楽しもうやないか・・。」
「・・!んっ・・!」
いつものようにキスをしてくる。口の中に舌を入れてきて無理矢理絡ませてくちゅりと乱れた音が寝室に響く。
「んっ・・んぅ・・?!」
えっ、なんで足と手が動かないの?
目を開けて上を見てみると・・いつの間にかチンピラ風吾朗に両腕をあげて掴まれてて、私の指をその長い舌で舐め回していた。驚いて視線も少し下に下げると、タキシード吾朗が掴んでいて私の足を舐め回してる。
「んっ、んんっふぁ、あっ!」
「ヒヒッ・・ええ蕩け具合やなシエル。」
そう言うと吾朗は私の服を脱がし始める。他の2人の吾朗も手伝い始めて私はあっという間に裸になってしまった。その後も3人の吾朗はキスや舐め回す事をやめない。上も下も口も、吾朗のいやらしい舌づかいに犯されていく。
「なぁ、その美味そうな胸吸うてええ?手がこんだけ甘いんや、きっと美味いんやろ?」
「おうええで。ちょうど俺も舐めたいとこやったんや。」
手を舐めていたチンピラ吾朗は吾朗の隣にきて一緒に胸を触り始める。2人の吾朗は息を少し乱してて、ぷくりと膨らんでしまっている私の乳首をじっと見つめて同時に舐め始める。チンピラ吾朗は触り方が少し強くて乳首も少し強く吸ってきて、吾朗はふんわりと胸を掴んで口の中で転がすように舐め回してくる。全然触り方が違うけど・・どっちも吾朗の触り方だ。
「あっやぁ、んっ、あんっふぁ、あぁっんぁっ!!」
「柔らかっ・・反応も、かわええ・・もっと見せてや・・!」
「ヒヒッ、そない見たいなら・・おぅ、出番やで。」
「分ぁっとるわ。」
(で・・ばんって・・何・・・?)
「では・・失礼しますね、シエル様。」
「えっ、あんっ何・・?!ふぇ?!」
「これはこれは・・グショグショですね。僭越ながら、この真島が綺麗にして差し上げましょう。」
(綺麗にするって・・・ま、まさか・・!!)
私の嫌な予感は・・・当たってしまった。
「では・・いただきます。」
「っ?!」
タキシード吾朗は私の足を持って広げた後、そのまま顔を埋めて愛液が溢れるその場所を舐め始める。その舐め方が優しくていやらしくて・・私は声を抑えることもできなくて、愛液もドンドン溢れ出てくる。それを逃すまいと時には中に舌を入れて掻き乱し、膨れたクリも吸ってくる。
「はぁっらめ、ごろぉそれ以上っやぁっ!あぅ、んぁっはあぁ、んぅっ!!」
「いい声ですシエル様。もっと・・いいんですよ。」
「あっ?!ダメ、指っいれちゃらめぇ!んぁ、あぁっ!!」
「うぁ・・吸い付いてきよる・・・シエルのマンコ最高や・・!!」
タキシード吾朗は敬語を忘れてしまうくらい夢中になったのか、いくらその後私がやめてと言っても止めようとしなかった。2人の吾朗も胸を責めるのをやめてくれなくて・・もう私の頭は限界だった。体中刺激を与えられて休まる時間もなくて・・気持ち良すぎて、頭がおかしくなって・・・もう、何も考えられない。
「あぁっいっちゃ、いっちゃうっよぉ!あん、ごろぉっいちゃうっ!!」
「ええよシエル・・乱れてイッてまえ。」
「んあぁ、やぁあっあぁっ–––!!!」
限界を迎えるその最後、吾朗が耳元で優しくそんな事を言うせいで・・・私は絶頂を迎えてしまう。全身が強張って鳥肌が立つのが分かる。声にならない悲鳴をあげてしまい、そんな私を吾朗達はニヤリと笑いながら眺めてくる。
「あっ・・あ、はぁっ・・あぅ、あ・・!」
(な・・んで、こんな、に・・・?)
イッたのに・・まだ、体の疼きが止まらない・・なん、で・・?
「ヒヒッ・・えぇ眺めや。」
「まだ反応しとるで?もしかして刺激が強すぎたんか?」
「そのようやな。」
「さて・・ほんなら最後の仕上げやな。」
「・・あ・・え・・・・?」
(最後の・・仕上げ・・・?)
何となく分かってたのに不思議そうな顔をしてると、吾朗がゆっくりチャックを下ろして私の入り口に・・硬くて熱く逆立っている性器を押し付けてくる。自分で持って何度も入り口を刺激してきて、その顔は意地悪な時の顔だった。
「んっ、ごっろぉ・・意地悪、しないでぇ・・。」
「・・ほぉ・・?そないな事言えるんやなシエル・・3人で責めとるから言えるんか?変態さんやなぁ・・。」
「ち、違っ・・。」
「変態さんには・・褒美、くれたらんとなぁ?」
そしてその言葉の後に–––グチュりと一気に、私の中に性器を挿入てきた。
「あっ––!!」
「っ・・これだけで、イッてもうたんかっ・・可愛えぇ、変態さんやなぁ・・!!」
「––っ!!あっやあぁ!!イッ、イッたばっか、なのにぃ、そんなっ激しっあんっ!!」
「おいおい、何2人だけで楽しんでんのや。」
「我々も一緒に・・よろしいでしょうか?」
(一緒に・・って・・?)
吾朗に突かれながら目を開けて左右を見てみると、2人の吾朗もチャックを開けその逆立つ性器を晒していた。筋が浮いててピクピクと動いてるのが分かるくらいに、2人は興奮してた。
その光景には・・見覚えがあった。
(あの時と・・同じ・・・。)
それは・・組織にいた頃。毎晩のように男達から逃げて・・でも捕まって襲われた時と似た光景ではあった。
でも・・・全然怖くない。嫌悪感もない、殺気も湧かない。それは・・全員吾朗だから。どんなに見た目が違くても、どんなに責め方が違くても・・その触り方は言葉の使い方は全部同じ吾朗なんだ。
私の事を愛してくれる・・大好きな吾朗。そんな吾朗の望みを応えたい。
「ご、ろぉっ・・上、乗るっ・・2人の、触っあっ!」
「!・・ええで、やったるわ。」
私を突くのをやめた吾朗は起き上がらせる為にそっと私を抱きしめる。繋がったまま私を起こして自分が寝転がると、私が倒れないように腰を支えながらニヤリと微笑んできた。
「これでええやろっ・・。」
「ほれ、ちゃあんと持っててや?」
「その手と口で・・どうかこの性器を慰めてください。」
2人の目も吾朗と同じ意地悪な目。触れるのを今か今かと待っているのが分かる。襲われていると言われてもおかしくない状況なのに・・抵抗してもいいのに、私の思考はこの3人の吾朗によって犯されてまった。迷う事なく2人の性器をそっと握ると、下にいる吾朗は乱れていた息を更に乱して腰を掴む力が増す。
「もぉ、俺も限界やっ・・!仰山、突いたるからなっ!」
「––!!」
そしてその言葉を発した後に、これでもかというくらい奥へ奥へと突いてくる。
「あっあん、はっあぁ!!」
「くっ・・!あっ、シエルの手、気持ちっえぇ・・!」
「っ・・あっ・・シエル、舐めて・・くれへん・・?」
「んぁ、あんっんむ、んんぅっ!!」
吾朗に突かれながら。吾朗の性器を握りながら。吾朗の性器を舐めながら。
吾朗に溢れながら・・・性快楽の渦へと向かっていく私。
「んむぁっあぁあっイクぅ、またっイッちゃうぅ!!吾朗ぉ、一緒、にぃっ!!」
「はっ、はっ・・シエル、中っ出すでっ・・くっうっ・・!!」
「俺、らもっ・・あっ・・!!」
「シエルっ、俺らの、仰山っ・・飲んで、くっ!!」
「あっ・・あぁっ〜〜–−~~!!!」
「・・あれ・・・?2人は・・?」
「さぁの。いつの間にかいなくなってたわ。」
「そっか・・。」
「・・なぁシエル。」
「ん?」
「どの俺が一番よかった?」
「えっ・・そ、そんなの決められないよ。」
「何でや?」
「だって・・みんな吾朗だもん。みんなが一番だよ?」
「・・・はぁ・・ずるいわシエル・・そないな事言うて・・。」
「ほ、本当の事言っただけ・・!」
「分ぁっとる。せやけど・・アカン。」
「え?きゃっ!」
「・・・俺が一番言うまで、今夜は抱き潰したるから。」
無事に新婚旅行から帰ってきた私達は家でのんびりと過ごしていると、吾朗が突然こんなことを言い出した。
「吾朗、どうしたの?」
「実はおもろい事出来る様になったんや。」
「面白い事?」
「いくで・・ふんっ!!」
『ボンッ ボンッ』
「・・え?!」
「お客様、今夜はどのような事をいたしましょう?」
「両目の俺もええやろ?」
「え・・・えっ・・・・・。」
–––––––
・・こんなやり取りがあったのは数十分前。
いきなり吾朗が分身するなんて・・しかもなんか見た目違うし・・・。1人はタキシードを着てポニーテールの優男風な吾朗で、もう1人はいかにもチンピラ風な格好をした眼帯をしていない吾朗。
何が何だか分からない私は寝室に引きこもって1人考え中・・って、いくら1人になっても冷静になれないよ!何なのあれ?!面白い事じゃなくて奇妙な事だよ!!
「はぁ〜・・。」
でも・・あれどうすればいいんだろ・・慌てて分身消してって言ったけど・・。
『戻し方分からん。』
なんて訳わかんないこと言うし・・・かといって病院とか言っても相手にされないだろうし(というか頭がおかしいって言われるの間違いないし)、桐生さん達に言ったところで解決はできないし・・どうしよう・・・。
「シエル、ちょっとええか?」
「・・・うん。」
1人で悩んだってしょうがないのかな・・吾朗が呼んでるし、一回冷静に話し合ってみよう・・・。
呼ばれた私は扉を開けてリビングに向かうと、3人の吾朗が私を見つめていた。
こ・・これはちょっと威圧的すぎる・・!
「な、何?どうしたの?」
「俺ら考えたんや。どないすれば元に戻れるか・・そんでシエルに協力して欲しい事があんねんけど。」
「協力・・?」
「えぇ。シエル様には大変酷なことではありますが・・どうかお願いしたいのです。」
「えっ・・な、何・・・?」
「まぁ酷やけどええ事でもあるんやないか?」
「は・・・?」
酷だけどいい事ってなによ・・。
でも・・気のせいかな・・なんか3人の目が・・・。
「シエル。」
「ご・・吾朗・・・?」
この吾朗の目・・知ってる・・・。
この目は・・私と、エッチする前の目・・・ま、まさか・・・。
3人の吾朗が私に近づいてきて、出たはずの寝室に追いやっていく。後退りする私はベッドの淵に足を崩されて倒れ込んでしまう。
「きゃっ!」
その瞬間だった。吾朗が私の上に覆い被さってきて顎を指で掴んでくる。
「さぁ・・楽しもうやないか・・。」
「・・!んっ・・!」
いつものようにキスをしてくる。口の中に舌を入れてきて無理矢理絡ませてくちゅりと乱れた音が寝室に響く。
「んっ・・んぅ・・?!」
えっ、なんで足と手が動かないの?
目を開けて上を見てみると・・いつの間にかチンピラ風吾朗に両腕をあげて掴まれてて、私の指をその長い舌で舐め回していた。驚いて視線も少し下に下げると、タキシード吾朗が掴んでいて私の足を舐め回してる。
「んっ、んんっふぁ、あっ!」
「ヒヒッ・・ええ蕩け具合やなシエル。」
そう言うと吾朗は私の服を脱がし始める。他の2人の吾朗も手伝い始めて私はあっという間に裸になってしまった。その後も3人の吾朗はキスや舐め回す事をやめない。上も下も口も、吾朗のいやらしい舌づかいに犯されていく。
「なぁ、その美味そうな胸吸うてええ?手がこんだけ甘いんや、きっと美味いんやろ?」
「おうええで。ちょうど俺も舐めたいとこやったんや。」
手を舐めていたチンピラ吾朗は吾朗の隣にきて一緒に胸を触り始める。2人の吾朗は息を少し乱してて、ぷくりと膨らんでしまっている私の乳首をじっと見つめて同時に舐め始める。チンピラ吾朗は触り方が少し強くて乳首も少し強く吸ってきて、吾朗はふんわりと胸を掴んで口の中で転がすように舐め回してくる。全然触り方が違うけど・・どっちも吾朗の触り方だ。
「あっやぁ、んっ、あんっふぁ、あぁっんぁっ!!」
「柔らかっ・・反応も、かわええ・・もっと見せてや・・!」
「ヒヒッ、そない見たいなら・・おぅ、出番やで。」
「分ぁっとるわ。」
(で・・ばんって・・何・・・?)
「では・・失礼しますね、シエル様。」
「えっ、あんっ何・・?!ふぇ?!」
「これはこれは・・グショグショですね。僭越ながら、この真島が綺麗にして差し上げましょう。」
(綺麗にするって・・・ま、まさか・・!!)
私の嫌な予感は・・・当たってしまった。
「では・・いただきます。」
「っ?!」
タキシード吾朗は私の足を持って広げた後、そのまま顔を埋めて愛液が溢れるその場所を舐め始める。その舐め方が優しくていやらしくて・・私は声を抑えることもできなくて、愛液もドンドン溢れ出てくる。それを逃すまいと時には中に舌を入れて掻き乱し、膨れたクリも吸ってくる。
「はぁっらめ、ごろぉそれ以上っやぁっ!あぅ、んぁっはあぁ、んぅっ!!」
「いい声ですシエル様。もっと・・いいんですよ。」
「あっ?!ダメ、指っいれちゃらめぇ!んぁ、あぁっ!!」
「うぁ・・吸い付いてきよる・・・シエルのマンコ最高や・・!!」
タキシード吾朗は敬語を忘れてしまうくらい夢中になったのか、いくらその後私がやめてと言っても止めようとしなかった。2人の吾朗も胸を責めるのをやめてくれなくて・・もう私の頭は限界だった。体中刺激を与えられて休まる時間もなくて・・気持ち良すぎて、頭がおかしくなって・・・もう、何も考えられない。
「あぁっいっちゃ、いっちゃうっよぉ!あん、ごろぉっいちゃうっ!!」
「ええよシエル・・乱れてイッてまえ。」
「んあぁ、やぁあっあぁっ–––!!!」
限界を迎えるその最後、吾朗が耳元で優しくそんな事を言うせいで・・・私は絶頂を迎えてしまう。全身が強張って鳥肌が立つのが分かる。声にならない悲鳴をあげてしまい、そんな私を吾朗達はニヤリと笑いながら眺めてくる。
「あっ・・あ、はぁっ・・あぅ、あ・・!」
(な・・んで、こんな、に・・・?)
イッたのに・・まだ、体の疼きが止まらない・・なん、で・・?
「ヒヒッ・・えぇ眺めや。」
「まだ反応しとるで?もしかして刺激が強すぎたんか?」
「そのようやな。」
「さて・・ほんなら最後の仕上げやな。」
「・・あ・・え・・・・?」
(最後の・・仕上げ・・・?)
何となく分かってたのに不思議そうな顔をしてると、吾朗がゆっくりチャックを下ろして私の入り口に・・硬くて熱く逆立っている性器を押し付けてくる。自分で持って何度も入り口を刺激してきて、その顔は意地悪な時の顔だった。
「んっ、ごっろぉ・・意地悪、しないでぇ・・。」
「・・ほぉ・・?そないな事言えるんやなシエル・・3人で責めとるから言えるんか?変態さんやなぁ・・。」
「ち、違っ・・。」
「変態さんには・・褒美、くれたらんとなぁ?」
そしてその言葉の後に–––グチュりと一気に、私の中に性器を挿入てきた。
「あっ––!!」
「っ・・これだけで、イッてもうたんかっ・・可愛えぇ、変態さんやなぁ・・!!」
「––っ!!あっやあぁ!!イッ、イッたばっか、なのにぃ、そんなっ激しっあんっ!!」
「おいおい、何2人だけで楽しんでんのや。」
「我々も一緒に・・よろしいでしょうか?」
(一緒に・・って・・?)
吾朗に突かれながら目を開けて左右を見てみると、2人の吾朗もチャックを開けその逆立つ性器を晒していた。筋が浮いててピクピクと動いてるのが分かるくらいに、2人は興奮してた。
その光景には・・見覚えがあった。
(あの時と・・同じ・・・。)
それは・・組織にいた頃。毎晩のように男達から逃げて・・でも捕まって襲われた時と似た光景ではあった。
でも・・・全然怖くない。嫌悪感もない、殺気も湧かない。それは・・全員吾朗だから。どんなに見た目が違くても、どんなに責め方が違くても・・その触り方は言葉の使い方は全部同じ吾朗なんだ。
私の事を愛してくれる・・大好きな吾朗。そんな吾朗の望みを応えたい。
「ご、ろぉっ・・上、乗るっ・・2人の、触っあっ!」
「!・・ええで、やったるわ。」
私を突くのをやめた吾朗は起き上がらせる為にそっと私を抱きしめる。繋がったまま私を起こして自分が寝転がると、私が倒れないように腰を支えながらニヤリと微笑んできた。
「これでええやろっ・・。」
「ほれ、ちゃあんと持っててや?」
「その手と口で・・どうかこの性器を慰めてください。」
2人の目も吾朗と同じ意地悪な目。触れるのを今か今かと待っているのが分かる。襲われていると言われてもおかしくない状況なのに・・抵抗してもいいのに、私の思考はこの3人の吾朗によって犯されてまった。迷う事なく2人の性器をそっと握ると、下にいる吾朗は乱れていた息を更に乱して腰を掴む力が増す。
「もぉ、俺も限界やっ・・!仰山、突いたるからなっ!」
「––!!」
そしてその言葉を発した後に、これでもかというくらい奥へ奥へと突いてくる。
「あっあん、はっあぁ!!」
「くっ・・!あっ、シエルの手、気持ちっえぇ・・!」
「っ・・あっ・・シエル、舐めて・・くれへん・・?」
「んぁ、あんっんむ、んんぅっ!!」
吾朗に突かれながら。吾朗の性器を握りながら。吾朗の性器を舐めながら。
吾朗に溢れながら・・・性快楽の渦へと向かっていく私。
「んむぁっあぁあっイクぅ、またっイッちゃうぅ!!吾朗ぉ、一緒、にぃっ!!」
「はっ、はっ・・シエル、中っ出すでっ・・くっうっ・・!!」
「俺、らもっ・・あっ・・!!」
「シエルっ、俺らの、仰山っ・・飲んで、くっ!!」
「あっ・・あぁっ〜〜–−~~!!!」
「・・あれ・・・?2人は・・?」
「さぁの。いつの間にかいなくなってたわ。」
「そっか・・。」
「・・なぁシエル。」
「ん?」
「どの俺が一番よかった?」
「えっ・・そ、そんなの決められないよ。」
「何でや?」
「だって・・みんな吾朗だもん。みんなが一番だよ?」
「・・・はぁ・・ずるいわシエル・・そないな事言うて・・。」
「ほ、本当の事言っただけ・・!」
「分ぁっとる。せやけど・・アカン。」
「え?きゃっ!」
「・・・俺が一番言うまで、今夜は抱き潰したるから。」