After Episode
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『・・シエル・・・俺と・・俺、と・・。』
「で、そのまま寝てしもうたと。」
「・・おう。」
「前振りはどうでもいいが、それをきっかけにプロポーズのタイミングを逃したと。」
「それからどんだけたったんや?」
「・・・1ヶ月や・・。」
「長いな。」
「・・・幹部会の後に残されたと思ったら・・ここでそんな話しないでくださいよ・・。」
あの夜から1ヶ月。
朧げな記憶の中残っとったんがその言葉やった。
あん時は相当酔っとったからなぁ・・せやけど、あん時のシエルがえらい可愛かったんは覚えとる。そりゃもうバッチリ。
心の底からシエルを求めて、シエルも精一杯ワシを求めてとった。あないええ気持ちでセックスしたんは初めてやった。
せやから・・なんとかプロポーズを成功させなアカンのや!!
「それで俺達に話してどうするんですか?」
「プロポーズの言葉を何にしたらええか考えて欲しいんや。」
「「「・・・はぁ?」」」
「"ゴロちゃんプロポーズ大作戦"や!!」
改まってプロポーズするのはえらい緊張するからのぉ・・みんながどんな事言うか聞いとこ思うたところや。
参考になるかもしれんしの!
「今からワシを女やと思うてプロポーズしとくれ。」
「急にそんなこと言われてもな・・。」
「せやけど、やらな兄弟は終わらせてくれへんやろな。」
「はぁ・・。」
1人目ー冴島の兄弟ー
「・・靖子・・。」
「いや靖子ちゃんかいな!他におらんのか!」
「25年牢にいた人間に求めるなや。靖子しかおらんやろ。」
「・・・まぁしゃあないか。」
自分の義妹にプロポーズするて、どんな状況やねん・・まぁ設定だからええか。
「お前を一生幸せにする。せやから俺と・・結婚してくれ。」
・・・・・・。
「思ったよりシンプルなんやな。」
「それでええやろ。文句あるんか?」
「いや別に。」
2人目ー大吾ー
「俺、相手とかいませんけど・・。」
「例えや例え!」
「・・・じゃあ、弥生。」
母ちゃんかい。
「えっと・・ず、ずっと好きだったんだ。お前を幸せにできるのは俺だけだと思ってる。・・・け、結婚しよう。」
・・・・・・。
「自信あるんだか無いんだか分からんな。」
「・・母親に言ったと想像したら・・なんか、うん・・。」
「・・・・なんかすまん。」
3人目ー桐生ちゃんー
「桐生ちゃんの相手はあの警官のネェちゃんか?」
「・・・・・・誰でもいいだろ・・・。」
これは・・図星やな。
「何も言わず俺の後ろについて来い。分かったか。」
・・・・・・。
「アカン、ワシがドキッとしてしもうたわ。」
「何でだよ。」
「・・・で、参考になったんか兄弟。」
「全然や。」
「ひ、人にやらせといて・・・。」
「こっちの言い損じゃねぇか。ったく・・。」
どいつもこいつもアテにならんのぉ・・・。
「まぁ自分で考えろって事だな。」
「・・そらそうか。」
プロポーズ・・・か・・。
・・・・・。
・・・プロポーズ・・?
「はっ!!一番大事なの忘れとった!!」
「何だよ兄さん急に。」
「指輪買っとらん!!」
「サイズ分かるのか?」
・・・・・。
「分からん。」
せやけどシエルも自分の指のサイズ分からんやろな・・指輪なんてつけとるのみた事あらへんし・・。
「今度縛りプレイでもしてその隙に測るか。」
「せやからそうゆう情報はいらんわ。」
「そういえば今日シエルさんは?」
「遥とメシに行ってる。そろそろ迎えの連絡がくるはずだが・・。」
「うっし、それまでプロポーズ大作戦続行や!」
「「「まだやるのかよ!!!」」」
この会話が扉の向こうに漏れとって暫くの間このやりとりは、"幹部達の愛の告白事件"として噂になっとったらしい。
「で、そのまま寝てしもうたと。」
「・・おう。」
「前振りはどうでもいいが、それをきっかけにプロポーズのタイミングを逃したと。」
「それからどんだけたったんや?」
「・・・1ヶ月や・・。」
「長いな。」
「・・・幹部会の後に残されたと思ったら・・ここでそんな話しないでくださいよ・・。」
あの夜から1ヶ月。
朧げな記憶の中残っとったんがその言葉やった。
あん時は相当酔っとったからなぁ・・せやけど、あん時のシエルがえらい可愛かったんは覚えとる。そりゃもうバッチリ。
心の底からシエルを求めて、シエルも精一杯ワシを求めてとった。あないええ気持ちでセックスしたんは初めてやった。
せやから・・なんとかプロポーズを成功させなアカンのや!!
「それで俺達に話してどうするんですか?」
「プロポーズの言葉を何にしたらええか考えて欲しいんや。」
「「「・・・はぁ?」」」
「"ゴロちゃんプロポーズ大作戦"や!!」
改まってプロポーズするのはえらい緊張するからのぉ・・みんながどんな事言うか聞いとこ思うたところや。
参考になるかもしれんしの!
「今からワシを女やと思うてプロポーズしとくれ。」
「急にそんなこと言われてもな・・。」
「せやけど、やらな兄弟は終わらせてくれへんやろな。」
「はぁ・・。」
1人目ー冴島の兄弟ー
「・・靖子・・。」
「いや靖子ちゃんかいな!他におらんのか!」
「25年牢にいた人間に求めるなや。靖子しかおらんやろ。」
「・・・まぁしゃあないか。」
自分の義妹にプロポーズするて、どんな状況やねん・・まぁ設定だからええか。
「お前を一生幸せにする。せやから俺と・・結婚してくれ。」
・・・・・・。
「思ったよりシンプルなんやな。」
「それでええやろ。文句あるんか?」
「いや別に。」
2人目ー大吾ー
「俺、相手とかいませんけど・・。」
「例えや例え!」
「・・・じゃあ、弥生。」
母ちゃんかい。
「えっと・・ず、ずっと好きだったんだ。お前を幸せにできるのは俺だけだと思ってる。・・・け、結婚しよう。」
・・・・・・。
「自信あるんだか無いんだか分からんな。」
「・・母親に言ったと想像したら・・なんか、うん・・。」
「・・・・なんかすまん。」
3人目ー桐生ちゃんー
「桐生ちゃんの相手はあの警官のネェちゃんか?」
「・・・・・・誰でもいいだろ・・・。」
これは・・図星やな。
「何も言わず俺の後ろについて来い。分かったか。」
・・・・・・。
「アカン、ワシがドキッとしてしもうたわ。」
「何でだよ。」
「・・・で、参考になったんか兄弟。」
「全然や。」
「ひ、人にやらせといて・・・。」
「こっちの言い損じゃねぇか。ったく・・。」
どいつもこいつもアテにならんのぉ・・・。
「まぁ自分で考えろって事だな。」
「・・そらそうか。」
プロポーズ・・・か・・。
・・・・・。
・・・プロポーズ・・?
「はっ!!一番大事なの忘れとった!!」
「何だよ兄さん急に。」
「指輪買っとらん!!」
「サイズ分かるのか?」
・・・・・。
「分からん。」
せやけどシエルも自分の指のサイズ分からんやろな・・指輪なんてつけとるのみた事あらへんし・・。
「今度縛りプレイでもしてその隙に測るか。」
「せやからそうゆう情報はいらんわ。」
「そういえば今日シエルさんは?」
「遥とメシに行ってる。そろそろ迎えの連絡がくるはずだが・・。」
「うっし、それまでプロポーズ大作戦続行や!」
「「「まだやるのかよ!!!」」」
この会話が扉の向こうに漏れとって暫くの間このやりとりは、"幹部達の愛の告白事件"として噂になっとったらしい。