第二部 愛の約束
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「・・ん・・・あれ・・・?」
いつの間にか寝ちゃった・・・少し暗くなってる・・綺麗な夕暮れ・・。
目の前には、私の手を握りながら寝ている沖田さんがいる。
(可愛い寝顔・・・。)
新撰組の狂犬とは思えないなぁ・・・。
愛おしくなりその顔を軽く突いてみると、沖田さんが少しだけ目を開けてきた。
「・・なんや・・寝てしもうたんか・・・。」
「みたいですね。・・おはようございます、沖田さん。」
「ん・・おはようさん。体辛ないか?」
「もう大丈夫です。」
「そか。ならよかったわ。」
優しい笑顔で私の頭を撫でると、厠に行くといい立ち上がり戸を開けると———
「なんや、やっと起きたんか。」
「うぉ?!し、新八ちゃん?!それに、歳ちゃんに一ちゃんも・・!」
なんかいつの間にか三人がいるんですが・・・?!しかもお酒飲んでるし・・・!
あ・・・しんばり棒、してなかった・・・!
「返事がなくてな。入らせてもらった。」
「いや入んなや!んで何ワシの酒飲んどんねん!」
「シエル、体はもう大丈夫か?」
「は、はい・・・。」
「おい、無視すんなや一ちゃん。」
三人から聞いたところ、あの後屯所では「沖田隊長の念友宣言」で少し騒ぎになっていたらしい。現場を見ていなかった土方さんがやってきて、伊東さんが詰め寄ったらしいけど
「隊の法度に念友は罰するなど存在しない。」
・・・・って、一蹴りしたらしい・・。
「様子を見に行こうってなってきたんだ。返事がなくて中に入ったら寝てたから放っておいた。それだけだ。」
「一ちゃんには出直すって選択肢はないんかい。」
「・・・それで、何があったんやシエル。」
「あ・・せや、ワシも聞きたいで。」
・・・そうだ。ここにいるみんなには話さなきゃ。
「・・・なるほど。じゃあ近いうちにまた現れるかもしれないと。」
「いつ来るかわからんのが厄介やな・・・現れるまで外に出んのがええんやろうが、そういう訳にもいかんやろ。」
そうだよね・・・隊長の仕事があるし・・・。
「何でや。ワシらだけで何とかなるやろ。」
「真面目に仕事しない沖田に言われても信憑性がないな。」
「何や一ちゃん、文句あるんか?」
「文句しかねぇだろ・・・。」
・・・ごめんなさい沖田さん。私も少し考えちゃった・・。
「・・・とにかく明日は体の事もあるから休め。明日は総司に指示出しをさせる。」
「分かりました・・ご迷惑かけてすみません・・・。」
「そんな事気にする必要はない。では、我々はこれで。」
その場で結論は出ず、三人は帰っていった。
・・・寝てるところ見られたなんて・・・この上なく恥ずかしい・・・!!
いつの間にか寝ちゃった・・・少し暗くなってる・・綺麗な夕暮れ・・。
目の前には、私の手を握りながら寝ている沖田さんがいる。
(可愛い寝顔・・・。)
新撰組の狂犬とは思えないなぁ・・・。
愛おしくなりその顔を軽く突いてみると、沖田さんが少しだけ目を開けてきた。
「・・なんや・・寝てしもうたんか・・・。」
「みたいですね。・・おはようございます、沖田さん。」
「ん・・おはようさん。体辛ないか?」
「もう大丈夫です。」
「そか。ならよかったわ。」
優しい笑顔で私の頭を撫でると、厠に行くといい立ち上がり戸を開けると———
「なんや、やっと起きたんか。」
「うぉ?!し、新八ちゃん?!それに、歳ちゃんに一ちゃんも・・!」
なんかいつの間にか三人がいるんですが・・・?!しかもお酒飲んでるし・・・!
あ・・・しんばり棒、してなかった・・・!
「返事がなくてな。入らせてもらった。」
「いや入んなや!んで何ワシの酒飲んどんねん!」
「シエル、体はもう大丈夫か?」
「は、はい・・・。」
「おい、無視すんなや一ちゃん。」
三人から聞いたところ、あの後屯所では「沖田隊長の念友宣言」で少し騒ぎになっていたらしい。現場を見ていなかった土方さんがやってきて、伊東さんが詰め寄ったらしいけど
「隊の法度に念友は罰するなど存在しない。」
・・・・って、一蹴りしたらしい・・。
「様子を見に行こうってなってきたんだ。返事がなくて中に入ったら寝てたから放っておいた。それだけだ。」
「一ちゃんには出直すって選択肢はないんかい。」
「・・・それで、何があったんやシエル。」
「あ・・せや、ワシも聞きたいで。」
・・・そうだ。ここにいるみんなには話さなきゃ。
「・・・なるほど。じゃあ近いうちにまた現れるかもしれないと。」
「いつ来るかわからんのが厄介やな・・・現れるまで外に出んのがええんやろうが、そういう訳にもいかんやろ。」
そうだよね・・・隊長の仕事があるし・・・。
「何でや。ワシらだけで何とかなるやろ。」
「真面目に仕事しない沖田に言われても信憑性がないな。」
「何や一ちゃん、文句あるんか?」
「文句しかねぇだろ・・・。」
・・・ごめんなさい沖田さん。私も少し考えちゃった・・。
「・・・とにかく明日は体の事もあるから休め。明日は総司に指示出しをさせる。」
「分かりました・・ご迷惑かけてすみません・・・。」
「そんな事気にする必要はない。では、我々はこれで。」
その場で結論は出ず、三人は帰っていった。
・・・寝てるところ見られたなんて・・・この上なく恥ずかしい・・・!!