第22話
夢小説設定
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あの騒動から10日がたった。未だにシエルちゃんの目は覚めん。
柄本の所から移動させ、今はワシの家におる。
どこで狙われてるかまだ分からんから、花屋に頼み周りを警戒してもらっとるが、恐らく組織はもうないやろ。
「これはこの見積りで大丈夫や。後は頼むで。」
『すんません、ありがとうございます!』
建設の方は、さすがにワシなしでは進められん事が増えてきた。
パソコンで確認しながら指示を出しとる状態や。事務作業まるでできんからなぁ・・・復帰したら色々やらなあかんな。
用意していたたらいに温いお湯を入れ、タオルも持ち上がら寝室に入る。
「すまんのぉシエルちゃん、待たせたで。」
ベッドの上には、眠りについとるシエルちゃんがおる。包帯を取り、体を拭き新しい包帯を巻く。
右目を拭く時が——やっぱり一番しんどいの。
こないな綺麗な女の目が、片方無くなってもうた。
・・・シエルちゃんのこの覚悟は重過ぎるで。こないなってまで助けてもらうなんてな・・・。
”彼女に償いきれない罪を背負わせるのか”
昔言われた言葉を思い出した。これが、そういう事かいな。
「・・・よし、こんなもんやろ!これ戻してくるから、ちぃと待っとき。」
柄本の所から移動させ、今はワシの家におる。
どこで狙われてるかまだ分からんから、花屋に頼み周りを警戒してもらっとるが、恐らく組織はもうないやろ。
「これはこの見積りで大丈夫や。後は頼むで。」
『すんません、ありがとうございます!』
建設の方は、さすがにワシなしでは進められん事が増えてきた。
パソコンで確認しながら指示を出しとる状態や。事務作業まるでできんからなぁ・・・復帰したら色々やらなあかんな。
用意していたたらいに温いお湯を入れ、タオルも持ち上がら寝室に入る。
「すまんのぉシエルちゃん、待たせたで。」
ベッドの上には、眠りについとるシエルちゃんがおる。包帯を取り、体を拭き新しい包帯を巻く。
右目を拭く時が——やっぱり一番しんどいの。
こないな綺麗な女の目が、片方無くなってもうた。
・・・シエルちゃんのこの覚悟は重過ぎるで。こないなってまで助けてもらうなんてな・・・。
”彼女に償いきれない罪を背負わせるのか”
昔言われた言葉を思い出した。これが、そういう事かいな。
「・・・よし、こんなもんやろ!これ戻してくるから、ちぃと待っとき。」