第20話
夢小説設定
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数分後。柄本のおるビルに着いた。
ドアを蹴り破ると、桐生ちゃん一人がおった。
「桐生ちゃん!!シエルは!?シエルは大丈夫なんか!?」
「落ち着け兄さん、今柄本がみてる!」
「落ち着けるかド阿保!桐生ちゃんがおったのに何でこないな事なっとるんや!」
「お、親父、叔父貴だって疲れて——」
「おどれは黙っとれ!ワシの女守れんのは許さへん。今すぐ殴ったる!!」
「筋の通らねぇ喧嘩は買わねぇが・・・やらなきゃ収まらなそうだな。」
「桐生の叔父貴!親父!」
お互いに拳を構え殴りかかろうとしたその時、扉の奥から鬼の形相をした柄本が出てきた。
「うるさいぞお前等!!喧嘩するなら外でやれ!!ここで暴れたら患者の体に響くだろうが!!」
・・・そない大声出した方が響きそうや。
いつもの白衣とスーツじゃなく、手術着を着とる柄本に血がついとる。もしかして、その血は・・・。
「シエルちゃんは?!助かるんか!?」
「幸い盛られた毒の量は少なかった。桐生がすぐ引き抜いたんだろう?毒のショックで心臓は止まったが、今は大丈夫だ。」
ドアを蹴り破ると、桐生ちゃん一人がおった。
「桐生ちゃん!!シエルは!?シエルは大丈夫なんか!?」
「落ち着け兄さん、今柄本がみてる!」
「落ち着けるかド阿保!桐生ちゃんがおったのに何でこないな事なっとるんや!」
「お、親父、叔父貴だって疲れて——」
「おどれは黙っとれ!ワシの女守れんのは許さへん。今すぐ殴ったる!!」
「筋の通らねぇ喧嘩は買わねぇが・・・やらなきゃ収まらなそうだな。」
「桐生の叔父貴!親父!」
お互いに拳を構え殴りかかろうとしたその時、扉の奥から鬼の形相をした柄本が出てきた。
「うるさいぞお前等!!喧嘩するなら外でやれ!!ここで暴れたら患者の体に響くだろうが!!」
・・・そない大声出した方が響きそうや。
いつもの白衣とスーツじゃなく、手術着を着とる柄本に血がついとる。もしかして、その血は・・・。
「シエルちゃんは?!助かるんか!?」
「幸い盛られた毒の量は少なかった。桐生がすぐ引き抜いたんだろう?毒のショックで心臓は止まったが、今は大丈夫だ。」