第1話
夢小説設定
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スカッ
「あれ!?」
「せやからシエルちゃん、ちゃあんとボールみて振るんや!ほら。次来るで!」
「は、はい・・・ボールを・・・見るっ!」
コツンッ
「あ、当たった!」
「ええ調子や!」
「ほんでこうして・・・ここらへんで・・・」
「あ!凄い、取れましたよ!真島さんお上手ですね!」
「せやろ~?ほな、次これいくで!」
「えっと・・・中央に向かって・・・えいっ!」
「ほ~まぁまぁやな。ダーツもおもろいもんやろ?」
「た、楽しいですけど・・・疲れますね・・・。」
「ヒヒッそこがええんやろが!」
「むぅ・・えいっ!あ!外した!」
「シエルちゃん、集中やで~!」
「はぁ~・・・疲れたぁ・・・!」
「えらい連れまわしてすまんの。大丈夫か?」
「全然です!バッセンもUFOキャッチャーもダーツも初めてで楽しかったです!」
楽しめたようやな。
俺も久しぶりにこない遊んだわ。
「あ・・・真島さんは、明日お仕事とか大丈夫なんですか?」
「あ?なんでや?」
「もう結構な時間ですよね?」
時間を確かめると、もう0時を回っとった。
アカン、女をこないな時間まで連れまわしてしもうた。
「せやな。でもシエルちゃんはどないするんや?これから寝るとこ探すんか?」
「えっと、そうですね・・・最悪公園のベンチかトイレでも・・・」
「いやいや、アカンやろ!」
金無いいうとったが・・・さすがに公園に女一人置いてくのも気が引けてまう・・・!
「シエルちゃん、ついてきいや。」
「え?」