第5話
夢小説設定
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———真島建設事務所
「桐生ちゃん、一杯どうや?」
「あぁ。」
冷蔵庫入っとった缶ビールを取り出し、桐生ちゃんに渡してソファに座った。
・・・シエルちゃんは今何しとるんやろうな。西田に任せて家に帰らせたが・・・早う終わらせて傍におりたいわ。
「んで?話ってなんや?」
「・・・・・・。」
何を黙っとんねや。そない言いづらい事でもあるんか?
「・・・兄さん。一か月前ここに女の新人が入ったと西田から聞いたんだが。」
「あ?西田から?確かに入ったが・・・それがどないした?」
「今そいつはどこにいる?」
「・・・どないしてや。あの子に何する気や。」
「どうもしない。ただ知りたいだけだ。」
・・・桐生ちゃんのこの目は大マジの時だけや。
知ってどないするんや。
「・・・。」
「兄さん。俺がこれから話す事は、嘘偽りない。」
「・・・。」
「今すぐあの女から離れるんだ。このままじゃ、兄さんが危ない。」
「何言うとるんや。ハッキリ言うたらどうや。」
「・・・・あの女は———」
・・・・・・・・・・。
それから桐生ちゃんから話を聞いとったが、俺の頭の中は意外と冷静やった。
そんで、一つだけ思ったことがある。
(あぁ・・・本当に神様に嫌われとるようやな。)
「桐生ちゃん、一杯どうや?」
「あぁ。」
冷蔵庫入っとった缶ビールを取り出し、桐生ちゃんに渡してソファに座った。
・・・シエルちゃんは今何しとるんやろうな。西田に任せて家に帰らせたが・・・早う終わらせて傍におりたいわ。
「んで?話ってなんや?」
「・・・・・・。」
何を黙っとんねや。そない言いづらい事でもあるんか?
「・・・兄さん。一か月前ここに女の新人が入ったと西田から聞いたんだが。」
「あ?西田から?確かに入ったが・・・それがどないした?」
「今そいつはどこにいる?」
「・・・どないしてや。あの子に何する気や。」
「どうもしない。ただ知りたいだけだ。」
・・・桐生ちゃんのこの目は大マジの時だけや。
知ってどないするんや。
「・・・。」
「兄さん。俺がこれから話す事は、嘘偽りない。」
「・・・。」
「今すぐあの女から離れるんだ。このままじゃ、兄さんが危ない。」
「何言うとるんや。ハッキリ言うたらどうや。」
「・・・・あの女は———」
・・・・・・・・・・。
それから桐生ちゃんから話を聞いとったが、俺の頭の中は意外と冷静やった。
そんで、一つだけ思ったことがある。
(あぁ・・・本当に神様に嫌われとるようやな。)