第4話
夢小説設定
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シエルちゃんが真島建設に入社してから一か月。
仕事の覚えが早く周りの野郎共ともうまくやっているようや。西田はなんや変に緊張しとるがな。
時々シエルちゃんのことを聞いてくるが、何なんやアイツは。
そして私生活では、シエルちゃんのおかげでマシになっとる俺がおる。夜喧嘩に向かうこともなく、仕事が終わったらさっさと家に帰る。先に家帰っとるシエルちゃんがメシを作って待っとってくれとる。
休みの日は特になにをするでなく、ただひたすらぐうたらしとるだけ。せやけど、そんな時間が何や心地ええもんや。
・・・惚れた女と一緒に居れるってのは、こないええもんなんやな。
「真島さん、起きてますか?」
「ん・・・おぉ、起きとるで。」
「朝ごはんできてますけど、食べますか?」
「おー食うで。すぐ行く。」
「はい!」
今日の朝飯は何かのぅ・・・ん?上着忘れてもうた。脱衣所にあるかのう。リビング行く前に取り行くか。
シエルちゃんは・・・あれ?おらん。どこ行ったんや?
・・・まぁええか。
脱衣所の扉を開けると———
「・・・ふぇ?!」
目の前に、着替えようとしていた下着姿のシエルちゃんがおった。
「す、すまん!」
「ごごご、ごめんなさい!!う、上着ですか?!持っていきます!り、リビングで待っててくださいっ!」
「お、おぅ。」
や、やってもうた・・・下着姿もええのう。
(しかし・・・)
シエルちゃんの腕・・・あれは、火傷か何かか?
二か月前にはなかったはずやが・・・。
「ん、今日もうまいの。シエルちゃんの料理は!」
「いつも褒めてくれますね。ありがとうございます。」
「ホンマやからのう。ワシは嘘が嫌いやからな。」
「・・・えへへ。」
・・・そないな反応されたら、こっちまで照れてまうで。
「今日は何かご予定あるんですか?」
「幹部会があるくらいやな。夜は分からんから、適当に過ごしとき。」
「幹部会・・・東城会、でしたっけ?大変ですね。」
「せやねん~かったるいわぁ。」
一緒に暮らす手前、俺が極道っちゅうことを先日話した。
反応は怖がるとかでなく「かっこいいですね!」のそれだけ。怖いもの知らずにも程があるやろ。
仕事の覚えが早く周りの野郎共ともうまくやっているようや。西田はなんや変に緊張しとるがな。
時々シエルちゃんのことを聞いてくるが、何なんやアイツは。
そして私生活では、シエルちゃんのおかげでマシになっとる俺がおる。夜喧嘩に向かうこともなく、仕事が終わったらさっさと家に帰る。先に家帰っとるシエルちゃんがメシを作って待っとってくれとる。
休みの日は特になにをするでなく、ただひたすらぐうたらしとるだけ。せやけど、そんな時間が何や心地ええもんや。
・・・惚れた女と一緒に居れるってのは、こないええもんなんやな。
「真島さん、起きてますか?」
「ん・・・おぉ、起きとるで。」
「朝ごはんできてますけど、食べますか?」
「おー食うで。すぐ行く。」
「はい!」
今日の朝飯は何かのぅ・・・ん?上着忘れてもうた。脱衣所にあるかのう。リビング行く前に取り行くか。
シエルちゃんは・・・あれ?おらん。どこ行ったんや?
・・・まぁええか。
脱衣所の扉を開けると———
「・・・ふぇ?!」
目の前に、着替えようとしていた下着姿のシエルちゃんがおった。
「す、すまん!」
「ごごご、ごめんなさい!!う、上着ですか?!持っていきます!り、リビングで待っててくださいっ!」
「お、おぅ。」
や、やってもうた・・・下着姿もええのう。
(しかし・・・)
シエルちゃんの腕・・・あれは、火傷か何かか?
二か月前にはなかったはずやが・・・。
「ん、今日もうまいの。シエルちゃんの料理は!」
「いつも褒めてくれますね。ありがとうございます。」
「ホンマやからのう。ワシは嘘が嫌いやからな。」
「・・・えへへ。」
・・・そないな反応されたら、こっちまで照れてまうで。
「今日は何かご予定あるんですか?」
「幹部会があるくらいやな。夜は分からんから、適当に過ごしとき。」
「幹部会・・・東城会、でしたっけ?大変ですね。」
「せやねん~かったるいわぁ。」
一緒に暮らす手前、俺が極道っちゅうことを先日話した。
反応は怖がるとかでなく「かっこいいですね!」のそれだけ。怖いもの知らずにも程があるやろ。