※少しずつ、追加していくかもです
第1章
夢主ちゃんの設定になります!!!
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「記憶の片隅」
毎日が同じで
毎日が退屈
見るものだって変わらない
全て同じ色で…
それはまるでモノクロそのもの
でも
貴方に出逢って目に映っていたモノクロの物が元あるべき色に塗られていったの
ねぇ…貴方の色はどんな色?
「起きなさい! 憂璃 朝ごはんできてるわよ!」
下から朝に似つかない怒鳴り声
「はーい、今行く…」
ドアを開けて階段を降りれば
いつもの変わりない光景が目に入る
「ペン君とシャチ君が来るからね、急ぎなさいよ!」
「わかってる、いただきまぁす」
毎朝決まっての朝食は
白米と味噌汁と目玉焼き質素なご飯。
またガミガミ言われるのは嫌なのでさっさと済ませようと口に運ぶ
ピンポーン
「あら、もー来ちゃった!!きっと2人ね…ほらほら、さっさと済ましちゃいなさいよ!」
お母さん玄関へと歩む…
それでも私は自分のペースは落とさず
朝ご飯を食べ続けた