決闘
「………」
「!?」
ズババババァァァンッ!!
が、ネスは刀身に薄く魔力を纏わせることで返り血で汚れるのを防ぐと同時に切れ味を上げたディスペアーサーベルで怪物 の四本の腕を斬り落とす。
「グオオオォォォーーーッ!?」
「フッ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
腕を斬り落とされ、苦痛の声を上げる怪物 をネスは上空へと蹴り上げる。
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカッ!!
その後、リョウが人間(?)だった時と同じように上空で五芒星を描くように蹴り続ける。
ワァァァーーーッ!!
「凄い凄い凄ぉぉぉいっ!!なんとネスちゃん、怪物と化したリョウ・アイダ選手を、人間だった時と同じように圧倒しております!!」
「素晴らしいですね………よもやここまで出来る生徒がいるとは………」
「グッ・・・グオオオォォォーーーッ!!」
グジュグジュ・・・ッ!!
怪物 がそう雄叫びを上げた瞬間、ネスに斬り落とされ、そのままになっていた四本の腕がグジュグジュと音を立てながら動きだし、変異していく。
「「「「キシャアアアァァァッ!!」」」」
『!?』
次の瞬間、四本の腕は手の甲に無数の目、指先が蛇の口のようになり、腕の部分から百足のような脚が生えた四体の怪物へと変わり、教師達や生徒達に襲いかかろうとする。
ビュオオオォォォーーーッ!!
ボオオオォォォーーーッ!!
「「キシャアアアァァァッ!?」」
「「!?」」
が、その瞬間、鎌鼬が混ざった突風と灼熱の炎が二体の怪物を襲い、残りの二体は動揺して動きが止まる。
「おいおい……観客や先コー共に手を出すのは完全に反則だろうが……」
「まったく……リョウ君がここまで浅慮な人間だったとは……実に残念だよ………」
突風と炎が放たれた方からルドカーとディルムットがそう言いながら現れる。
「「「「ルドカー君(様)!!」」」」
その直後、ロック、キャリー、バーナン、ハイディーンの四人もそう言いながら二人の元に駆け寄る。
「このまま好き勝手されるのは癪だからなぁ………ロックとキャリーとバーナンは三人一組で、俺とハイディーン、ディルムットは一人で一匹ずつ仕留めるぞ!!」
「わ、わかった!!」
「任せて!!」
「うん!!」
「お任せ下さい。」
「仮にも派閥の者の不始末は着けさせてもらうよ。」
次の瞬間、ルドカー達六人はそう言いながら四体の怪物に向かっていった。
「!?」
ズババババァァァンッ!!
が、ネスは刀身に薄く魔力を纏わせることで返り血で汚れるのを防ぐと同時に切れ味を上げたディスペアーサーベルで
「グオオオォォォーーーッ!?」
「フッ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
腕を斬り落とされ、苦痛の声を上げる
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカッ!!
その後、リョウが人間(?)だった時と同じように上空で五芒星を描くように蹴り続ける。
ワァァァーーーッ!!
「凄い凄い凄ぉぉぉいっ!!なんとネスちゃん、怪物と化したリョウ・アイダ選手を、人間だった時と同じように圧倒しております!!」
「素晴らしいですね………よもやここまで出来る生徒がいるとは………」
「グッ・・・グオオオォォォーーーッ!!」
グジュグジュ・・・ッ!!
「「「「キシャアアアァァァッ!!」」」」
『!?』
次の瞬間、四本の腕は手の甲に無数の目、指先が蛇の口のようになり、腕の部分から百足のような脚が生えた四体の怪物へと変わり、教師達や生徒達に襲いかかろうとする。
ビュオオオォォォーーーッ!!
ボオオオォォォーーーッ!!
「「キシャアアアァァァッ!?」」
「「!?」」
が、その瞬間、鎌鼬が混ざった突風と灼熱の炎が二体の怪物を襲い、残りの二体は動揺して動きが止まる。
「おいおい……観客や先コー共に手を出すのは完全に反則だろうが……」
「まったく……リョウ君がここまで浅慮な人間だったとは……実に残念だよ………」
突風と炎が放たれた方からルドカーとディルムットがそう言いながら現れる。
「「「「ルドカー君(様)!!」」」」
その直後、ロック、キャリー、バーナン、ハイディーンの四人もそう言いながら二人の元に駆け寄る。
「このまま好き勝手されるのは癪だからなぁ………ロックとキャリーとバーナンは三人一組で、俺とハイディーン、ディルムットは一人で一匹ずつ仕留めるぞ!!」
「わ、わかった!!」
「任せて!!」
「うん!!」
「お任せ下さい。」
「仮にも派閥の者の不始末は着けさせてもらうよ。」
次の瞬間、ルドカー達六人はそう言いながら四体の怪物に向かっていった。