決闘
「“エアロランス”!!」
ズドドドォォォンッ!!
試合開始と同時にルドカーは風の中級である“エアロランス”を三弾、放つ。
ボオオオォォォッ!!
が、命中する前にディルムットの剣から噴き出した炎が全て呑み込む。
(炎か……ルドカーの風とは相性は悪そうだな……)
「フッ!!」
ズバアアアァァァンッ!!
ネスがそう思いながら見ているなか、ディルムットは剣を振るい、ルドカーの“エアロランス”を呑み込むことで勢いを増した炎の斬撃を放ってくる。
「ちっ!!」
対するルドカーは舌打ちしながらもロックと同じように風を纏って機動力を上げながら斬撃を回避する。
「ハッ!!」
ズドドドォォォンッ!!
が、ディルムットはすかさず槍の穂先から光のレーザーを三弾放ってくる。
「“ダークランス”!!」
ズドドドォォォンッ!!
対するルドカーは闇の中級である“ダークランス”を三弾放つ。
ズガガガァァァンッ!!
三弾の“ダークランス”はディルムットのレーザーと相殺し、煙が舞う。
ズオオオォォォーーーッ!!
が 、その直後、煙の中から闇の奔流・・・闇の上級である“ダークウェーブ”が放たれ、ディルムットに襲いかかる。
「はぁぁぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
対するディルムットは槍に光を纏わせ、“ダークウェーブ”を斬り裂く。
ワァァァーッ!!
「す………すごいすごいすごぉ~いっ!僅かにディルムット先輩が押し気味ですが、ルドカー君も負けておりません!両者共に互角な戦いを見せております!!しかし、最初のルドカー君の魔法を呑み込んだ、ディルムット先輩の炎の勢いが増してましたが学園長、どういうことでしょうか?」
「自然の炎が風などを取り込むことで勢いを増すことと同じことがディルムット君の炎にも起きたのでしょう。それに彼の剣は精霊からのもの。他人の魔力など関係ないのでしょうね。」
・・・フッ・・・
「フッ!!」
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
歓声が湧き、興奮しながらそう尋ねるチカミにアーシャ学園長がそう解説するなか、背後に転移しながら、風を纏わせながら斬りかかってくるルドカーのテンペストをディルムットは剣で受け止める。
「上級魔法を囮にするとはやるね。ルドカー君。」ガキキ…
「そりゃどうも!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
ディルムットとルドカーはそう言いながら剣とテンペストで十数回と斬り結んだ。
ズドドドォォォンッ!!
試合開始と同時にルドカーは風の中級である“エアロランス”を三弾、放つ。
ボオオオォォォッ!!
が、命中する前にディルムットの剣から噴き出した炎が全て呑み込む。
(炎か……ルドカーの風とは相性は悪そうだな……)
「フッ!!」
ズバアアアァァァンッ!!
ネスがそう思いながら見ているなか、ディルムットは剣を振るい、ルドカーの“エアロランス”を呑み込むことで勢いを増した炎の斬撃を放ってくる。
「ちっ!!」
対するルドカーは舌打ちしながらもロックと同じように風を纏って機動力を上げながら斬撃を回避する。
「ハッ!!」
ズドドドォォォンッ!!
が、ディルムットはすかさず槍の穂先から光のレーザーを三弾放ってくる。
「“ダークランス”!!」
ズドドドォォォンッ!!
対するルドカーは闇の中級である“ダークランス”を三弾放つ。
ズガガガァァァンッ!!
三弾の“ダークランス”はディルムットのレーザーと相殺し、煙が舞う。
ズオオオォォォーーーッ!!
が 、その直後、煙の中から闇の奔流・・・闇の上級である“ダークウェーブ”が放たれ、ディルムットに襲いかかる。
「はぁぁぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
対するディルムットは槍に光を纏わせ、“ダークウェーブ”を斬り裂く。
ワァァァーッ!!
「す………すごいすごいすごぉ~いっ!僅かにディルムット先輩が押し気味ですが、ルドカー君も負けておりません!両者共に互角な戦いを見せております!!しかし、最初のルドカー君の魔法を呑み込んだ、ディルムット先輩の炎の勢いが増してましたが学園長、どういうことでしょうか?」
「自然の炎が風などを取り込むことで勢いを増すことと同じことがディルムット君の炎にも起きたのでしょう。それに彼の剣は精霊からのもの。他人の魔力など関係ないのでしょうね。」
・・・フッ・・・
「フッ!!」
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
歓声が湧き、興奮しながらそう尋ねるチカミにアーシャ学園長がそう解説するなか、背後に転移しながら、風を纏わせながら斬りかかってくるルドカーのテンペストをディルムットは剣で受け止める。
「上級魔法を囮にするとはやるね。ルドカー君。」ガキキ…
「そりゃどうも!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィンッ!!
ディルムットとルドカーはそう言いながら剣とテンペストで十数回と斬り結んだ。