エピローグ

その後、記憶を取り戻したセッテは自身が知りうる『Xマジンラー』に関する情報の提供や『Xマジンラー』が造り出した三枚のコアメダルに宿った邪悪な意思である最凶のライダー、ゼウスが起こした『アトラン王国』での怪人達を使ったテロ騒動において、ノゾミ達と協力してゼウスや怪人達を倒したことが評価され、結果、再逮捕は免れ、また、はやてやクロノ、リンディやカリム、佳奈多や三提督の働きかけにより、脱獄から『ウェズペリア』での保護観察による仮釈放という扱いに変わった。

尚、話し合いの結果、保護者役は彩夏と彩夏の夫である秀介になり、セッテは二人の養子になり一週間後、『セッテ・クロハラ』としてノゾミと同じ『フォールテ学園』に編入することになった。

また、一時期、ゼウスが身体の中にいた影響からか、セッテに闇、雷、黒雷の属性と2000万の魔力が宿っていたことがわかり、『希望の翼』でのギルド登録の結果、Aランクからスタートすることになった。
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