初めての弾幕ごっこ

「チートじゃねぇかぁーーーorz!!!」

「魔理沙、気持ちはわかるけど、落ち着きなさい。」

「あはは……まぁ、これで阿号の能力とスペカの効果もだいたいわかったし、帰ろうか。阿号。」

「あぁ、弾幕ごっこについてもだいたいわかったしな。」

パキィィィンッ!!

阿号の能力と『記符 メモリーズウェポン』の効果についての説明を聞いて、orzの状態になりながらそう叫ぶ魔理沙に霊夢が冷静にそう言うなか、苦笑いしながらそう言うにとりにそう返事しながら、阿号は再び戦闘モードに変わる。

「それじゃあ、霊夢さん。魔理沙さん。紫さん。私達はここで。」

「三人とも、身体に気をつけてな。」

そうしてにとりと阿号は飛び立ち、自分達の家へと帰っていった。

「……どうだった?魔理沙。阿号は強かった?」

二人が去っていった後、霊夢はそう魔理沙に尋ねる。

「あぁ。かなり強かったぜ。あの強さはここに来てから得た能力のおかげって訳でもなさそうだ。」

「ふぅーん……」

「フフフ……これからまた面白くなりそうね……」

対する魔理沙がそう答え、霊夢がそう言うなか、紫は不敵な笑みを浮かべながらそう言った。
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