影アリスの正体
「なっ!?あいつ、なんかメモリみたいなのを首筋に挿して、怪人に変身したぞ!?」
「『結界装置』からの妖力の供給がストップした後もまだ、『奥の手』を隠し持ってたの!?」
「死ね!!下等妖怪に人間共!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
空がケツァルコアトルスドーパントに変身したことにシュガーとレミリアがそう困惑の声を上げるなか、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、強力な三弾の火炎弾を放ってくる。
「やらせないよ。」
ザパァァァッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!
が、にとりがそう言いながら、自身の能力を使って、“水の壁”を作りだし、ケツァルコアトルスドーパントが放ってきた火炎弾を全て、防ぐ。
「ちっ!!」
「ノゾミ。ここは私にやらせてもらうよ。」
「わかった。」
「ふんっ!!今の私の攻撃を防いだ程度で良い気になるなよ。下等妖怪が……今の私は妖怪すら超えた存在。貴様では私には勝てない!!」
「ふぅーん……これを見ても?」ガチャンッ!!
見下すような態度でそう言うケツァルコアトルスドーパントに対し、にとりはそう言いながら、アクアドライバーを取り出し、装着する。
「!?そのベルトは……まさか!?」
「変・・・身!!」
パキィィィンッ!!
次の瞬間、にとりは仮面ライダーアクアに変身する。
「河童が変身した!?ど、どういうこと!?お姉ちゃん!!」
「わ、私にも何がなんだか……」
「さぁ、いくよ!!」
ドンッ!!
「!?」
アクアに変身したにとりを見て、シュガーとレミリアがそう困惑の声を上げるなか、アクアはそう言いながら、ケツァルコアトルスドーパントに肉簿し、
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
水を纏わせた右拳で殴り飛ばす。
因みにアクアに変身すると同時ににとりの身長は阿号と同じくらいになっている。
「くっ……どういうことだ?貴様は仮面ライダーには変身できない筈!!」
「あれ?知らないの?私、最近になって、自作で造ったアクアドライバーで変身できるようになったんだよ。」
「!?」
殴り飛ばされた後、そう困惑の声を上げるケツァルコアトルスドーパントに対し、アクアはそう言いながら、再び肉簿し、
「はぁぁぁっ!!」
ドカッ!!ドカッ!!
右ストレート、左ストレートを放ち、
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
左足で回し蹴りを放ち、蹴り飛ばす。
「くっ!!」バサァッ!!
蹴り飛ばされた後、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、両腕の翼を羽ばたかせて、空へと飛び立つ。
「食らえ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
飛び立った後、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、三発の炎弾を放ってくる。
「はっ!!」
ズドドドドドドドドッ!!
対するアクアはそう言いながら、変身したことによって、威力が強化された弾幕を八発程、生成し、放つ。
ズガガガガガァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
ドカァァァンッ!!
アクアが放った八発の弾幕の内、三発はケツァルコアトルスドーパントが放った炎弾と相殺し、残りの五発はケツァルコアトルスドーパントに命中し、撃ち落とす。
「そろそろ終わらせてもらうよ………」
「くっ……はぁっ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
アクアがそう言うなか、撃ち落とされたケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、三発の炎弾を放ってくる。
「“アクアヴォルテクス”!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、アクアはそう言いながら、両足の裏から水を放出しながらジャンプし、ケツァルコアトルスドーパントが放った炎弾をかわしながら、飛び回し蹴りを食らわす。
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
ドッカァァァンッ!!
アクアの必殺技、“アクアヴォルテクス”を食らったケツァルコアトルスドーパントは次の瞬間、そう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅する。
「す、凄い……あの河童……圧倒的な強さで倒しちゃったよ……」
「う、うん……でも、あの怪人に変身してたのはお空でしょ?倒しちゃって良かったのかしら?……文字通りの木っ端微塵になってるんだけど……」
「あれは『Xマジンラー』が空さんのデータを元に造った機械人形だから、問題ありませんよ……」
ケツァルコアトルスドーパントを倒した後、シュガーとそう話しながら、首を傾げるレミリアに対し、アクアはそう説明しながら変身を解く。
「……霊夢さんと魔理沙さんの二人はケガが少しだけ酷いですね……ノゾミ。私はここで二人の治療をするから、レミリアさん達と一緒に先に行ってて。」
「わかった。じゃあ、行きましょうか。寅丸さんにナズーリンさん、レミリアさんにえ~と……」
「あ。私は皆のアイドル、シュガーだよ。っていうか誰?」
「あ。私はノゾミ・ナカムラ。よろしくね。」
「シュガー。そいつは私のことを助けてくれた、信頼できる奴だぜ。」
そう自己紹介した後、首を傾げながら、そう尋ねてくるシュガーに対し、ノゾミはそう自己紹介し、魔理沙もそう言って説明する。
「ふぅーん……」
「それじゃあ、先を急ぎましょう。にとり。魔理沙さんと霊夢さんのこと、頼んだよ。」
「任せて!!」
そうして(霊夢の暴走によって負傷した)魔理沙と霊夢の治療をにとりに任せ、ノゾミ、レミリア、シュガー、寅丸、ナズーリンは本殿へと向かった。
「『結界装置』からの妖力の供給がストップした後もまだ、『奥の手』を隠し持ってたの!?」
「死ね!!下等妖怪に人間共!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
空がケツァルコアトルスドーパントに変身したことにシュガーとレミリアがそう困惑の声を上げるなか、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、強力な三弾の火炎弾を放ってくる。
「やらせないよ。」
ザパァァァッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!ズガァァァンッ!!
が、にとりがそう言いながら、自身の能力を使って、“水の壁”を作りだし、ケツァルコアトルスドーパントが放ってきた火炎弾を全て、防ぐ。
「ちっ!!」
「ノゾミ。ここは私にやらせてもらうよ。」
「わかった。」
「ふんっ!!今の私の攻撃を防いだ程度で良い気になるなよ。下等妖怪が……今の私は妖怪すら超えた存在。貴様では私には勝てない!!」
「ふぅーん……これを見ても?」ガチャンッ!!
見下すような態度でそう言うケツァルコアトルスドーパントに対し、にとりはそう言いながら、アクアドライバーを取り出し、装着する。
「!?そのベルトは……まさか!?」
「変・・・身!!」
パキィィィンッ!!
次の瞬間、にとりは仮面ライダーアクアに変身する。
「河童が変身した!?ど、どういうこと!?お姉ちゃん!!」
「わ、私にも何がなんだか……」
「さぁ、いくよ!!」
ドンッ!!
「!?」
アクアに変身したにとりを見て、シュガーとレミリアがそう困惑の声を上げるなか、アクアはそう言いながら、ケツァルコアトルスドーパントに肉簿し、
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
水を纏わせた右拳で殴り飛ばす。
因みにアクアに変身すると同時ににとりの身長は阿号と同じくらいになっている。
「くっ……どういうことだ?貴様は仮面ライダーには変身できない筈!!」
「あれ?知らないの?私、最近になって、自作で造ったアクアドライバーで変身できるようになったんだよ。」
「!?」
殴り飛ばされた後、そう困惑の声を上げるケツァルコアトルスドーパントに対し、アクアはそう言いながら、再び肉簿し、
「はぁぁぁっ!!」
ドカッ!!ドカッ!!
右ストレート、左ストレートを放ち、
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
左足で回し蹴りを放ち、蹴り飛ばす。
「くっ!!」バサァッ!!
蹴り飛ばされた後、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、両腕の翼を羽ばたかせて、空へと飛び立つ。
「食らえ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
飛び立った後、ケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、三発の炎弾を放ってくる。
「はっ!!」
ズドドドドドドドドッ!!
対するアクアはそう言いながら、変身したことによって、威力が強化された弾幕を八発程、生成し、放つ。
ズガガガガガァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
ドカァァァンッ!!
アクアが放った八発の弾幕の内、三発はケツァルコアトルスドーパントが放った炎弾と相殺し、残りの五発はケツァルコアトルスドーパントに命中し、撃ち落とす。
「そろそろ終わらせてもらうよ………」
「くっ……はぁっ!!」
ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!ズドォォォンッ!!
アクアがそう言うなか、撃ち落とされたケツァルコアトルスドーパントはそう言いながら、三発の炎弾を放ってくる。
「“アクアヴォルテクス”!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、アクアはそう言いながら、両足の裏から水を放出しながらジャンプし、ケツァルコアトルスドーパントが放った炎弾をかわしながら、飛び回し蹴りを食らわす。
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
ドッカァァァンッ!!
アクアの必殺技、“アクアヴォルテクス”を食らったケツァルコアトルスドーパントは次の瞬間、そう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅する。
「す、凄い……あの河童……圧倒的な強さで倒しちゃったよ……」
「う、うん……でも、あの怪人に変身してたのはお空でしょ?倒しちゃって良かったのかしら?……文字通りの木っ端微塵になってるんだけど……」
「あれは『Xマジンラー』が空さんのデータを元に造った機械人形だから、問題ありませんよ……」
ケツァルコアトルスドーパントを倒した後、シュガーとそう話しながら、首を傾げるレミリアに対し、アクアはそう説明しながら変身を解く。
「……霊夢さんと魔理沙さんの二人はケガが少しだけ酷いですね……ノゾミ。私はここで二人の治療をするから、レミリアさん達と一緒に先に行ってて。」
「わかった。じゃあ、行きましょうか。寅丸さんにナズーリンさん、レミリアさんにえ~と……」
「あ。私は皆のアイドル、シュガーだよ。っていうか誰?」
「あ。私はノゾミ・ナカムラ。よろしくね。」
「シュガー。そいつは私のことを助けてくれた、信頼できる奴だぜ。」
そう自己紹介した後、首を傾げながら、そう尋ねてくるシュガーに対し、ノゾミはそう自己紹介し、魔理沙もそう言って説明する。
「ふぅーん……」
「それじゃあ、先を急ぎましょう。にとり。魔理沙さんと霊夢さんのこと、頼んだよ。」
「任せて!!」
そうして(霊夢の暴走によって負傷した)魔理沙と霊夢の治療をにとりに任せ、ノゾミ、レミリア、シュガー、寅丸、ナズーリンは本殿へと向かった。