シュガー(フラン)の本心
本殿までの通路、中央付近・・・
ドカァァァンッ!!
「はぁ……はぁ……な、何故だ!?何故あいつの攻撃を受け切れない!?様々な妖怪や怪人の戦闘データを掛け合わせて、造られた私に下等妖怪が敵う筈は……」
「どうしたの?大分息が上がっているみたいだけど……私はまだまだ遊び足りないんだけどなぁ……」
シュガーの攻撃を受けた後、息を切らしながら、そう困惑の声を上げる空に対し、シュガーは不敵な笑みを浮かべながら、そう言って挑発する。
「う、うるさい!!下等妖怪なんかに私が負ける筈ないんだ!!核熱、『ニュークリアフュージョン』!!」
ズガァァァンッ!!
対する空はそう言いながら、『ニュークリアフュージョン』を放ち、シュガーに命中させる。
「思い知ったか、下等妖怪!!これはこの国の妖怪共が使う妖術とは比べ物にならない、『外の世界』の技術、スペカだ!!おまえとは次元が違うんだよ!!」
『ニュークリアフュージョン』を命中させた後、空は勝ち誇ったような表情でそう言う。
「う~ん。スペカ程度で次元が違うって言われても、どう反応して良いか、わからないよ。」
「!?」
が、何故かシュガーはほとんど無傷に近い状態でそう言う。
「な、なんで平然としているんだ!?スペカだぞ!?下等妖怪が食らって、平気な筈が……」
「……おまえのスペカ、受けてみてわかったんだけど、威力がすっからかんなんだよ。さとりの所のバカ鴉には遠く及ばないくらい……敢えて言うなら、形だけの『スペカモドキ』……誰がそんなのを『外の世界の技術だー』なんて言ったのか、知らないし、興味もないんだけど……魔理沙に言われたんだよねー。『あいつらを護って、逆に見返してやれ』って……あ!勘違いするなよ!?私がこうして戦うのはお礼にこの国のスィーツをご馳走してもらうためだからね!!別に夜見のために戦ってる訳じゃないんだからね!?」
「なんだか私に勝てるような言い方だけど、言っただろう?『私とおまえでは次元が違う』と…私がここに来ている時点でこの国の運命を変えることはできないんだよ……」
「だったら、今度は私が次元の違いを見せてやるよ!!禁忌、『フォーオブアカインド』!!」
「!?」
シュガーがそう言った瞬間、シュガーが四人に増える。
「スペカだと!?なんでおまえが『外の世界』の技術を持っている!?」
「キャハハハハハ♪なんで『外の世界』の技術を持っているかですって☆どうする?☆教えちゃう?☆それとも教えない?☆」
「知るかそんなの……わざわざ敵に教えてやる必要ないだろ。相変わらずおめでたい思考回路だな……」
「えぇー?そんなことないですよぉー?☆」
「可愛い子ぶるな。キモい。」
「ちょちょちょ!?あっちのニコニコと怒りんぼはともかく、なんで泣くことしか能がない私まで呼んだのさ!?」
「いや、だって、そういう技だし……っていうか、『泣くことしか能がない』って自分で言ってて悲しくないか?おまえ……」
「だって戦いたくないんだもん!!痛いのヤダもん!!」
「なんで戦う前から戦意喪失してるんだよ……」
「……分身の類いの技か?それにしちゃあ、やけに揃ってないというか、バラバラというか……本当にスペカか?」
「う、うっさい!!弾幕とスペカは苦手なんだよ!!だけど、おまえに特別に見せてやったんだから、ありがたく思え!!」
「私にはただ的が増えただけのようにしか見えないけどな!!爆符、『ペタフレア』!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
空はそう言いながら、『ペタフレア』を放ってきた。
ドカァァァンッ!!
「はぁ……はぁ……な、何故だ!?何故あいつの攻撃を受け切れない!?様々な妖怪や怪人の戦闘データを掛け合わせて、造られた私に下等妖怪が敵う筈は……」
「どうしたの?大分息が上がっているみたいだけど……私はまだまだ遊び足りないんだけどなぁ……」
シュガーの攻撃を受けた後、息を切らしながら、そう困惑の声を上げる空に対し、シュガーは不敵な笑みを浮かべながら、そう言って挑発する。
「う、うるさい!!下等妖怪なんかに私が負ける筈ないんだ!!核熱、『ニュークリアフュージョン』!!」
ズガァァァンッ!!
対する空はそう言いながら、『ニュークリアフュージョン』を放ち、シュガーに命中させる。
「思い知ったか、下等妖怪!!これはこの国の妖怪共が使う妖術とは比べ物にならない、『外の世界』の技術、スペカだ!!おまえとは次元が違うんだよ!!」
『ニュークリアフュージョン』を命中させた後、空は勝ち誇ったような表情でそう言う。
「う~ん。スペカ程度で次元が違うって言われても、どう反応して良いか、わからないよ。」
「!?」
が、何故かシュガーはほとんど無傷に近い状態でそう言う。
「な、なんで平然としているんだ!?スペカだぞ!?下等妖怪が食らって、平気な筈が……」
「……おまえのスペカ、受けてみてわかったんだけど、威力がすっからかんなんだよ。さとりの所のバカ鴉には遠く及ばないくらい……敢えて言うなら、形だけの『スペカモドキ』……誰がそんなのを『外の世界の技術だー』なんて言ったのか、知らないし、興味もないんだけど……魔理沙に言われたんだよねー。『あいつらを護って、逆に見返してやれ』って……あ!勘違いするなよ!?私がこうして戦うのはお礼にこの国のスィーツをご馳走してもらうためだからね!!別に夜見のために戦ってる訳じゃないんだからね!?」
「なんだか私に勝てるような言い方だけど、言っただろう?『私とおまえでは次元が違う』と…私がここに来ている時点でこの国の運命を変えることはできないんだよ……」
「だったら、今度は私が次元の違いを見せてやるよ!!禁忌、『フォーオブアカインド』!!」
「!?」
シュガーがそう言った瞬間、シュガーが四人に増える。
「スペカだと!?なんでおまえが『外の世界』の技術を持っている!?」
「キャハハハハハ♪なんで『外の世界』の技術を持っているかですって☆どうする?☆教えちゃう?☆それとも教えない?☆」
「知るかそんなの……わざわざ敵に教えてやる必要ないだろ。相変わらずおめでたい思考回路だな……」
「えぇー?そんなことないですよぉー?☆」
「可愛い子ぶるな。キモい。」
「ちょちょちょ!?あっちのニコニコと怒りんぼはともかく、なんで泣くことしか能がない私まで呼んだのさ!?」
「いや、だって、そういう技だし……っていうか、『泣くことしか能がない』って自分で言ってて悲しくないか?おまえ……」
「だって戦いたくないんだもん!!痛いのヤダもん!!」
「なんで戦う前から戦意喪失してるんだよ……」
「……分身の類いの技か?それにしちゃあ、やけに揃ってないというか、バラバラというか……本当にスペカか?」
「う、うっさい!!弾幕とスペカは苦手なんだよ!!だけど、おまえに特別に見せてやったんだから、ありがたく思え!!」
「私にはただ的が増えただけのようにしか見えないけどな!!爆符、『ペタフレア』!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
空はそう言いながら、『ペタフレア』を放ってきた。