信じる力

寺へと続く道・・・

「妖術、弐の型、“水槍”!!」

「妖術、弐の型、“雷迅”!!」

ズドォォォンッ!!

バチィィィンッ!!

ナズーリンと寅丸はそう言いながら、“水の槍”と雷を魔理沙に向けて、放ってくる。

「くそっ!!やっぱり二対一じゃ、分が悪いか・・・でも、レミリアや霊夢だって・・・あそこで怪人と戦ってくれているノゾミだって頑張ってんだ!!私も頑張らねぇと!!」

対する魔理沙はそう言いながら、箒に乗って、空へと飛ぶ。

「高い所なら、こっちに分がある!!食らえ!!恋符、『マスタースパーク』!!」

ズガアアアァァァンッ!!

上空に飛んだ後、魔理沙はそう言いながら、『マスタースパーク』を寅丸とナズーリンに向けて、放つ。

ズガアアアァァァンッ!!

「残念だけど、キミの技はボクらには届かないよ。」

「それにそんな高所を取って良いんですか?妖術、参の型、“神罰”。」

ゴゴゴゴゴ・・・ッ!!

が、ナズーリンがそう言いながら“水鏡”で防ぎ、寅丸が不敵な笑みを浮かべながらそう言った瞬間、空が暗雲に包まれる。

「!?いけない!!魔理沙さん!!急いで高度を下げてください!!」

その暗雲を見たホープがそう言った瞬間、

バチイイイィィィンッ!!

暗雲から強力な雷が放たれ、魔理沙に命中する。

「うわあああぁぁぁっ!?」

「魔理沙さん!!」

「隙あり!!」

「!?」

ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!

コマンダードーパントがそう言いながら、十数弾のミサイルをホープに向けて、放ってくる。

ズガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!

「きゃあああぁぁぁっ!?」

次の瞬間、ホープはコマンダードーパントのミサイルを食らい、大ダメージを受けた。
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