希望の魔法使いと立ちはだかる友
「ふぅ……漸く行ってくれたか……ッ!?」
「「!?」」
ズドドドドドドドッ!!
フラン達が先に進んだ後、そう言う魔理沙の言葉の最中、何処からか、七弾の“氷の弾丸”が寅丸とナズーリンに襲いかかる。
「くっ!!妖術、“水鏡”!!」
パァァァ・・・ズガガガガガガガァンッ!!
「本当は怪人だけを相手にするつもりだったけど、二対一は関心しないね。」
「はぁっ!?だ、誰なんだぜ!?」
突然、自分達に襲いかかった七弾の“氷の弾丸”・・・“アイスバレット”を寅丸が“水鏡”で防ぐなか、二丁流のサクラを構えながら現れたノゾミに対し、魔理沙はそう困惑の声を上げる。
「あ。安心してもらって大丈夫ですよ。私はあなた達の味方なので。」
「……黒髪に紅い瞳……なるほど。あなたがあの人達が言っていた要注意人物、『ノゾミ・ナカムラ』ですか……残念ながら、あなたの相手は彼にお願いしましょう……」
そんな魔理沙に対し、ノゾミがそう言うなか、寅丸がそう言った瞬間、
ズドドドドドッ!!
「「!?」」
突然、何処からか、五弾のミサイルがノゾミと魔理沙に襲いかかる。
「くっ!!」
「うわっ!!」
ズガガガガガァンッ!!
ノゾミと魔理沙はなんとかミサイルをかわし、かわされたミサイルは地面に着弾し、爆発して砂煙を起こす。
「………」
次の瞬間、寅丸とナズーリンの近くに『Xマジンラー』からの刺客である怪人、コマンダードーパントが現れる。
「な、なんなんだぜ!?あいつも妖怪なのかだぜ!?」
「違います。あれはドーパント。私達が追っている組織、『Xマジンラー』が『ジャック』の術者に貸し与えている怪人の一種です。」
『ドライバーオン・プリーズ』
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
「変身!!」
『ソル・プリーズ。サンサン・・・サンサン・・・!!』
パキィィィンッ!!
突然、現れたコマンダードーパントにそう困惑の声を上げる魔理沙に対し、ノゾミはそう説明しながら、ホープ・ソルスタイルに変身する。
「!?」
『コネクト・プリーズ』
「すいません。魔理沙さん。魔理沙さんに加勢するつもりで乱入してきたのですが、どうやらそれも難しそうです。」
ノゾミがホープに変身したことに魔理沙が驚愕の表情を浮かべるなか、ホープはそう言いながら、二刀流のホープソードガン・ソードモードを取り出して構える。
「!?なんで私の名前を知っているんだぜ!?」
「理由は後で説明します。とにかく私はドーパントを倒しますので、すいませんが魔理沙さんは『ジャック』で操られている妖怪達の方をお願いします。」
「……事情はよくわからんが、味方だというのは確かなようだな……わかった。そのドーパントって奴は任せるぜ……元より私は一人ででも寅丸とナズーリンを止めるつもりだったしな……」
「ほんと、キミもバカだね。キミ一人でボク達二人に勝てると本気で思ってるのかい?」
若干困惑しながらもそう言う魔理沙に対し、ナズーリンは真剣な表情でそう言う。
「そうだな。確かに以前の私なら、勝てないと思っただろうな……でも、今はあいつらが私を信じてくれているから、不思議と勝てる気になるんだよな……」
「想いや気持ちは例え、側にいなくても繋がってますもんね。」
「ははは!!そうだな。おまえ、ノゾミって言ったな。いきなり乱入してきた割には話が合いそうだぜ。」
「………」
「きっと、おまえらも夜見を逃がした時、同じ気持ちだった筈だぜ。」
「……さぁ、何のことだかわかりませんね。あなた達の言葉……非常に不愉快です……」
「そうか……だったら、思い出させてやるぜ……おまえらが夜見に託した、『信じる力』ってやつをな!!」
そうして魔理沙VS寅丸&ナズーリンの、ホープVSコマンダードーパントの戦いが始まった。
「「!?」」
ズドドドドドドドッ!!
フラン達が先に進んだ後、そう言う魔理沙の言葉の最中、何処からか、七弾の“氷の弾丸”が寅丸とナズーリンに襲いかかる。
「くっ!!妖術、“水鏡”!!」
パァァァ・・・ズガガガガガガガァンッ!!
「本当は怪人だけを相手にするつもりだったけど、二対一は関心しないね。」
「はぁっ!?だ、誰なんだぜ!?」
突然、自分達に襲いかかった七弾の“氷の弾丸”・・・“アイスバレット”を寅丸が“水鏡”で防ぐなか、二丁流のサクラを構えながら現れたノゾミに対し、魔理沙はそう困惑の声を上げる。
「あ。安心してもらって大丈夫ですよ。私はあなた達の味方なので。」
「……黒髪に紅い瞳……なるほど。あなたがあの人達が言っていた要注意人物、『ノゾミ・ナカムラ』ですか……残念ながら、あなたの相手は彼にお願いしましょう……」
そんな魔理沙に対し、ノゾミがそう言うなか、寅丸がそう言った瞬間、
ズドドドドドッ!!
「「!?」」
突然、何処からか、五弾のミサイルがノゾミと魔理沙に襲いかかる。
「くっ!!」
「うわっ!!」
ズガガガガガァンッ!!
ノゾミと魔理沙はなんとかミサイルをかわし、かわされたミサイルは地面に着弾し、爆発して砂煙を起こす。
「………」
次の瞬間、寅丸とナズーリンの近くに『Xマジンラー』からの刺客である怪人、コマンダードーパントが現れる。
「な、なんなんだぜ!?あいつも妖怪なのかだぜ!?」
「違います。あれはドーパント。私達が追っている組織、『Xマジンラー』が『ジャック』の術者に貸し与えている怪人の一種です。」
『ドライバーオン・プリーズ』
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
「変身!!」
『ソル・プリーズ。サンサン・・・サンサン・・・!!』
パキィィィンッ!!
突然、現れたコマンダードーパントにそう困惑の声を上げる魔理沙に対し、ノゾミはそう説明しながら、ホープ・ソルスタイルに変身する。
「!?」
『コネクト・プリーズ』
「すいません。魔理沙さん。魔理沙さんに加勢するつもりで乱入してきたのですが、どうやらそれも難しそうです。」
ノゾミがホープに変身したことに魔理沙が驚愕の表情を浮かべるなか、ホープはそう言いながら、二刀流のホープソードガン・ソードモードを取り出して構える。
「!?なんで私の名前を知っているんだぜ!?」
「理由は後で説明します。とにかく私はドーパントを倒しますので、すいませんが魔理沙さんは『ジャック』で操られている妖怪達の方をお願いします。」
「……事情はよくわからんが、味方だというのは確かなようだな……わかった。そのドーパントって奴は任せるぜ……元より私は一人ででも寅丸とナズーリンを止めるつもりだったしな……」
「ほんと、キミもバカだね。キミ一人でボク達二人に勝てると本気で思ってるのかい?」
若干困惑しながらもそう言う魔理沙に対し、ナズーリンは真剣な表情でそう言う。
「そうだな。確かに以前の私なら、勝てないと思っただろうな……でも、今はあいつらが私を信じてくれているから、不思議と勝てる気になるんだよな……」
「想いや気持ちは例え、側にいなくても繋がってますもんね。」
「ははは!!そうだな。おまえ、ノゾミって言ったな。いきなり乱入してきた割には話が合いそうだぜ。」
「………」
「きっと、おまえらも夜見を逃がした時、同じ気持ちだった筈だぜ。」
「……さぁ、何のことだかわかりませんね。あなた達の言葉……非常に不愉快です……」
「そうか……だったら、思い出させてやるぜ……おまえらが夜見に託した、『信じる力』ってやつをな!!」
そうして魔理沙VS寅丸&ナズーリンの、ホープVSコマンダードーパントの戦いが始まった。