暴れる“哀しみ”と光の巨人
光の中・・・
「ここは……」
突然、現れた“光の玉”に包み込まれた後、何故か変身が解除されたノゾミはそう言いながら、辺りを見渡す。
が、辺り一面は全て、白一色で特に怪しいものは見当たらない。
【……危なかった……】
「!?」
が、次の瞬間、何処からか、そう言う声が聞こえてくる。
「誰!?何処にいるの!?」
【……私の名はネクサス……とある次元の狭間からある邪悪な影を追って、この地に来た……】
「ネクサス……?」
【……君に頼みがある……】
「頼み?」
【……今、この地で暴れる、邪悪な影の手先が『影の国』のアリスの『心の闇』を利用して生み出した怪獣……その怪獣と戦い、浄化させるために君の“力”を貸して欲しい……】
「!?“力”を貸して欲しいって……じゃあ、逆にあなたが私に“力”を貸してくれるってこと?」
【あぁ……】
「……わかった……」
パアアアァァァッ!!
ノゾミが真剣な表情でそう言った瞬間、白一色で統一された世界が再び光に包み込まれた。
「ここは……」
突然、現れた“光の玉”に包み込まれた後、何故か変身が解除されたノゾミはそう言いながら、辺りを見渡す。
が、辺り一面は全て、白一色で特に怪しいものは見当たらない。
【……危なかった……】
「!?」
が、次の瞬間、何処からか、そう言う声が聞こえてくる。
「誰!?何処にいるの!?」
【……私の名はネクサス……とある次元の狭間からある邪悪な影を追って、この地に来た……】
「ネクサス……?」
【……君に頼みがある……】
「頼み?」
【……今、この地で暴れる、邪悪な影の手先が『影の国』のアリスの『心の闇』を利用して生み出した怪獣……その怪獣と戦い、浄化させるために君の“力”を貸して欲しい……】
「!?“力”を貸して欲しいって……じゃあ、逆にあなたが私に“力”を貸してくれるってこと?」
【あぁ……】
「……わかった……」
パアアアァァァッ!!
ノゾミが真剣な表情でそう言った瞬間、白一色で統一された世界が再び光に包み込まれた。