魔王との死闘
「「「うわぁぁぁっ!?」」」
「はぁ!!」
「!?」
ズドォォォンッ!!
斬り裂かれたウィザード、電王、牙狼がダメージを受けるなか、魔王は紫のオーラを纏った左腕をウィザードの胸に突き刺す。
「ぐっ!?」
ズシャァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
「「晴斗!!」」
「漸く手に入れた……」
突き刺した左腕を引き抜いた後、そう言う魔王の手にはピンクの宝石の指輪、『賢者の石』、『ホープリング』が握られていた。
「くっ……まさか、俺の『アンダーワールド』から『賢者の石』を……コヨミの指輪を抜き取ったのか!?」
「「!?」」
「フッ……この程度のこと、魔王である我には造作もないこと……」
ドカァァァンッ!!ポォォォーーーッ!!
魔王がそう言った瞬間、下から『魔界列車』が飛び出し、魔王は『魔界列車』に乗るや否やすぐさま壁を破壊しながらその場から走り去っていった。
「マズい!!オーナーが言ってた“歪み”に向かったんだわ!!このままじゃ人間界が!!」
「そうはさせるか!!」バサァッ!!
牙狼はそう言いながら翼を羽ばたかせ先程、『魔界列車』が壁に空けた穴から飛び出し、そのまま飛行して『魔界列車』を追う。
「待てよ!!俺も行くぜ!!指輪を……コヨミを取り返すためにな!!」
『チョーイイネ!!フィニッシュ・ストライク!!サイコー!!』
パキィィィンッ!!
ウィザードはそう言いながら最強強化形態、インフィニティードラゴンに変わる。
「はぁ!!」バサァッ!!
次の瞬間、ウィザードはドラゴウィングを羽ばたかせ、先程の牙狼と同じように飛行して『魔界列車』を追う。
「なっ!?あいつら、俺達を置いていくんじゃねぇよ!!」
(モモタロス!!僕達も!!)
「あぁ!!」
残された電王達もすぐさま気絶している莉杏と一緒にデンライナーに乗り込み、『魔界列車』を追った。
「はぁ!!」
「!?」
ズドォォォンッ!!
斬り裂かれたウィザード、電王、牙狼がダメージを受けるなか、魔王は紫のオーラを纏った左腕をウィザードの胸に突き刺す。
「ぐっ!?」
ズシャァァァンッ!!
「ぐわぁぁぁっ!?」
「「晴斗!!」」
「漸く手に入れた……」
突き刺した左腕を引き抜いた後、そう言う魔王の手にはピンクの宝石の指輪、『賢者の石』、『ホープリング』が握られていた。
「くっ……まさか、俺の『アンダーワールド』から『賢者の石』を……コヨミの指輪を抜き取ったのか!?」
「「!?」」
「フッ……この程度のこと、魔王である我には造作もないこと……」
ドカァァァンッ!!ポォォォーーーッ!!
魔王がそう言った瞬間、下から『魔界列車』が飛び出し、魔王は『魔界列車』に乗るや否やすぐさま壁を破壊しながらその場から走り去っていった。
「マズい!!オーナーが言ってた“歪み”に向かったんだわ!!このままじゃ人間界が!!」
「そうはさせるか!!」バサァッ!!
牙狼はそう言いながら翼を羽ばたかせ先程、『魔界列車』が壁に空けた穴から飛び出し、そのまま飛行して『魔界列車』を追う。
「待てよ!!俺も行くぜ!!指輪を……コヨミを取り返すためにな!!」
『チョーイイネ!!フィニッシュ・ストライク!!サイコー!!』
パキィィィンッ!!
ウィザードはそう言いながら最強強化形態、インフィニティードラゴンに変わる。
「はぁ!!」バサァッ!!
次の瞬間、ウィザードはドラゴウィングを羽ばたかせ、先程の牙狼と同じように飛行して『魔界列車』を追う。
「なっ!?あいつら、俺達を置いていくんじゃねぇよ!!」
(モモタロス!!僕達も!!)
「あぁ!!」
残された電王達もすぐさま気絶している莉杏と一緒にデンライナーに乗り込み、『魔界列車』を追った。