序章:電王

New電王VSモールイマジン

『幸太郎。カウントは?』

「そうだなぁ……久し振りだけど、10秒でいくか。」

『了解した。』

「10秒だと?俺をバカにするなぁぁぁっ!!」

テディとそう話をするNew電王の言葉に激昂したモールイマジンはそう言いながら突っ込んでいき、ドリルで攻撃しようとする。

『カウントを数えよう。10、』

「はぁぁぁっ!!」

「!?」

ズバァンッ!!

テディがそうカウントを始めるなか、New電王はカウンターで一閃、

『9、』

ズバァンッ!!

二閃、

『8、』

スバァァァンッ!!

「ぐわあああぁぁぁっ!?」

三閃して吹き飛ばし、

『7、6、5、』

「はぁっ!!」

「!?」

ズガガガガガァンッ!!

数弾の“光弾”を浴びせて、追い撃ちをかける。

「ぐわあああぁぁぁっ!?」

『4、3、2、1・・・』

「ゼロだ!!」

『フルチャージ』

New電王はそう言いながら、ベルトにライダーパスをセタッチし、テディにエネルギーが補給される。

「はあああぁぁぁっ!!」

「!?」

ズバァァァンッ!!

次の瞬間、New電王はそう言いながら、テディで一刀両断する。

「ぐわあああぁぁぁーーーっ!!?」

ドカァァァンッ!!

一刀両断されたモールイマジンはそう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。
2/5ページ
スキ