リベンジと復讐の鬼
『魔王の間』前・・・
「来たか……牙狼。ウィザード……そして、電王………」
ガオウの相手をビーストに任せ、階段を駆け上がってドレッドがいる『魔王の間』の目の前まで到達した晴斗達に対し、扉の前に立っていた死郎はそう話しかける。
「死郎……やっぱり君も……」
「あぁ。蘇った……全ては電王……貴様に復讐するためにな!!」
バシィィィンッ!!
真剣な表情でそう言う良太郎に対し、死郎はそう言いながら鞭で自分の腰を叩き、ライダーベルトを出現させ、装着する。
「変身。」
『ハイジャックフォーム』
パキィィィンッ!!
死郎がそう言いながらライダーパスをセタッチした瞬間、死郎は仮面ライダー幽汽・ハイジャックフォームに変身する。
「どうやらやらなきゃならねぇみたいだぜ。良太郎。」
「うん。」スッ
幽汽HF に変身した死郎を見て、そう言うモモタロスに対し、良太郎はそう言いながらライダーベルトを取り出し、装着しようとする。
「待ってくれ。爺ちゃん。ここは俺に任せてくれ。行くぞ!!テディ!!」ガチャンッ!!
「あぁ!!」
「変身!!」
『ストライクフォーム』
パキィィィンッ!!
が、幸太郎がそう言いながらNew電王に変身し、テディはマチェーテディになって装備される。
「幸太郎……」
「多分、この先に囚われた莉杏さんと全ての黒幕、魔王がいる。爺ちゃんも晴斗も流牙も三人とも、魔王との“決着”は自分達で着けたいんでしょ?」
「それは……そうだけど……」
「でも、良いのか?」
「心配するな。あいつを倒したら、すぐに援護に向かう。」
晴斗からの問いにそう答えながら、New電王は前に出て、幽汽HFと対峙する。
「つう訳だからさ。悪いけど、あんたの相手は俺にやらせてもらうよ。」
「ふん。どのみちドレッドからは頭数を減らせという命令だったからな……良いだろう……」
「それじゃあ、頼んだよ。幸太郎。テディも気を付けて。」
『あぁ。』
そうして良太郎、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、晴斗、流牙の七人は幽汽HFの横を駆け抜け、『魔王の間』へと入っていく。
「行くぞ!!テディ!!俺達はカウント0からが本番だ!!」
『あぁ!!』
「来い……New電王……」
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、New電王のマチェーテディと幽汽HFの剣がぶつかり合った。
「来たか……牙狼。ウィザード……そして、電王………」
ガオウの相手をビーストに任せ、階段を駆け上がってドレッドがいる『魔王の間』の目の前まで到達した晴斗達に対し、扉の前に立っていた死郎はそう話しかける。
「死郎……やっぱり君も……」
「あぁ。蘇った……全ては電王……貴様に復讐するためにな!!」
バシィィィンッ!!
真剣な表情でそう言う良太郎に対し、死郎はそう言いながら鞭で自分の腰を叩き、ライダーベルトを出現させ、装着する。
「変身。」
『ハイジャックフォーム』
パキィィィンッ!!
死郎がそう言いながらライダーパスをセタッチした瞬間、死郎は仮面ライダー幽汽・ハイジャックフォームに変身する。
「どうやらやらなきゃならねぇみたいだぜ。良太郎。」
「うん。」スッ
幽汽
「待ってくれ。爺ちゃん。ここは俺に任せてくれ。行くぞ!!テディ!!」ガチャンッ!!
「あぁ!!」
「変身!!」
『ストライクフォーム』
パキィィィンッ!!
が、幸太郎がそう言いながらNew電王に変身し、テディはマチェーテディになって装備される。
「幸太郎……」
「多分、この先に囚われた莉杏さんと全ての黒幕、魔王がいる。爺ちゃんも晴斗も流牙も三人とも、魔王との“決着”は自分達で着けたいんでしょ?」
「それは……そうだけど……」
「でも、良いのか?」
「心配するな。あいつを倒したら、すぐに援護に向かう。」
晴斗からの問いにそう答えながら、New電王は前に出て、幽汽HFと対峙する。
「つう訳だからさ。悪いけど、あんたの相手は俺にやらせてもらうよ。」
「ふん。どのみちドレッドからは頭数を減らせという命令だったからな……良いだろう……」
「それじゃあ、頼んだよ。幸太郎。テディも気を付けて。」
『あぁ。』
そうして良太郎、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、晴斗、流牙の七人は幽汽HFの横を駆け抜け、『魔王の間』へと入っていく。
「行くぞ!!テディ!!俺達はカウント0からが本番だ!!」
『あぁ!!』
「来い……New電王……」
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、New電王のマチェーテディと幽汽HFの剣がぶつかり合った。