リベンジと復讐の鬼
『魔王城』内、一階・・・
「よぉ。おまえら……待ってたぜ……」
外にいた怪人達の相手をゼロノス、デネブ、阿号の三人に任せ、『魔王城』内部に突入した晴斗達に対し、唯一上へと通じている階段の前で腰を下ろしていた牙王がそう言いながら立ち上がる。
「!?牙王!!」
そんな牙王に対し、良太郎はそう言いながら、ライダーベルトを装着しようとする。
「おっと待った。こいつは俺に喰わせろ。」
が、仁藤がそう言いながら前に出る。
「あ?喰い損ねた前菜か……自分から態々喰われに来たのか?」
「“喰われ”じゃなくて、“喰い”に来たんだよ。おまえをな……」
「ほぅ……面白ぇ……」
不敵な笑みを浮かべながらそう言う仁藤に対し、牙王も不敵な笑みを浮かべながらそう言う。
「良いぜ……そんなに喰われたいんなら、先にてめぇから喰ってやるよ……」
牙王はそう言いながら、仁藤以外の全員が通れるように道を空ける。
「それじゃあ、仁藤。ここは頼んだぞ。」
晴斗はそう言うと良太郎達と共に牙王の横を通って、階段を駆けていく。
「じゃあ、始めようぜ。牙王。」
『ドライバーオン!!』
晴斗達が上の階に向かって、駆けて行った後、仁藤はそう言いながら、ビーストドライバーを展開する。
「ふん。自分から出てきた以上、簡単に喰われてくれるなよ。」ガチャンッ!!
対する牙王はそう言いながら、ガオウベルトを装着する。
「変・・・身・・・」
「変ー身!!」
『ガオウフォーム』
『セット・オープン!!L・I・O・N!!ライオーン!!』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、仁藤と牙王はビーストとガオウに変身する。
「最初からとっておきでいくぜ!!」
ビーストはそう言いながらハイパーリングを取り出し、右手の中指に嵌めて、ドライバーに差し込む。
『ハイパー・ゴー!!ハイハイ!!ハイ、ハイパー!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ビーストはキマイラの“幻影”と一体化し、ビーストハイパーに変わった。
「ほぅ……それがおまえのとっておきか……」
「いくぜ!!」
ビーストはそう言いながら専用武器、ミラージュマグナムを取り出し、ガオウに向かっていった。
「よぉ。おまえら……待ってたぜ……」
外にいた怪人達の相手をゼロノス、デネブ、阿号の三人に任せ、『魔王城』内部に突入した晴斗達に対し、唯一上へと通じている階段の前で腰を下ろしていた牙王がそう言いながら立ち上がる。
「!?牙王!!」
そんな牙王に対し、良太郎はそう言いながら、ライダーベルトを装着しようとする。
「おっと待った。こいつは俺に喰わせろ。」
が、仁藤がそう言いながら前に出る。
「あ?喰い損ねた前菜か……自分から態々喰われに来たのか?」
「“喰われ”じゃなくて、“喰い”に来たんだよ。おまえをな……」
「ほぅ……面白ぇ……」
不敵な笑みを浮かべながらそう言う仁藤に対し、牙王も不敵な笑みを浮かべながらそう言う。
「良いぜ……そんなに喰われたいんなら、先にてめぇから喰ってやるよ……」
牙王はそう言いながら、仁藤以外の全員が通れるように道を空ける。
「それじゃあ、仁藤。ここは頼んだぞ。」
晴斗はそう言うと良太郎達と共に牙王の横を通って、階段を駆けていく。
「じゃあ、始めようぜ。牙王。」
『ドライバーオン!!』
晴斗達が上の階に向かって、駆けて行った後、仁藤はそう言いながら、ビーストドライバーを展開する。
「ふん。自分から出てきた以上、簡単に喰われてくれるなよ。」ガチャンッ!!
対する牙王はそう言いながら、ガオウベルトを装着する。
「変・・・身・・・」
「変ー身!!」
『ガオウフォーム』
『セット・オープン!!L・I・O・N!!ライオーン!!』
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、仁藤と牙王はビーストとガオウに変身する。
「最初からとっておきでいくぜ!!」
ビーストはそう言いながらハイパーリングを取り出し、右手の中指に嵌めて、ドライバーに差し込む。
『ハイパー・ゴー!!ハイハイ!!ハイ、ハイパー!!』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ビーストはキマイラの“幻影”と一体化し、ビーストハイパーに変わった。
「ほぅ……それがおまえのとっておきか……」
「いくぜ!!」
ビーストはそう言いながら専用武器、ミラージュマグナムを取り出し、ガオウに向かっていった。