序章:ウィザード
「姿が変わっただと！？まさか貴様……『魔戒騎士』か！？」
「魔戒騎士？……違うな。俺は指輪の魔法使い、仮面ライダーウィザードだ………」ｽｯ
姿が変わったことにそう困惑の声を上げる怪人に対し、ウィザードはそう言いながら、左手に嵌めたウィザードリングを怪人に見えるように構える。
「さぁ、ショータイムだ。」
「ふん！！グオオオォォォッ！！」
ウィザードがそうお決まりの台詞を言うのと同時に怪人はそう言いながら、ウィザードに向かって突っ込んでいく。
「フッ！！」
「！？」
ズドドドドドォンッ！！
対するウィザードは慌てることなく、ウィザーソードガンで再び銀の銃弾を放つ。
ズガガガガガァンッ！！
「グオオオォォォッ！？」
「はあああぁぁぁっ！！」
「！？」
ズバァンッ！！ズバァンッ！！ズバァンッ！！
またしても銀の銃弾を受け、怪人が怯んでいるなか、ウィザードはウィザーソードガンをガンモードからソードモードに変えて突っ込み、数回斬りつけ、吹き飛ばす。
「グオオオォォォッ！？くっ！！嘗めるなぁ！！」
ズオオオォォォッ！！
対する怪人はダメージを受けながらも、尻尾で串刺しにしようとする。
「はぁぁぁっ！！」
ズバァァァンッ！！
が、ウィザードは怪人の尻尾を避け、カウンターで怪人の尻尾を斬り裂く。
「グオオオォォォッ！？」
「さぁ、フィナーレだ。」
カウンターで尻尾を斬り裂かれ、怪人が痛みに悶えるなか、ウィザードはそう言う。
「くっ！！」ﾊﾞｻｧｯ!!
対する怪人は翼を拡げ、その場から飛んで逃げようとする。
「おいおい。フィナーレを前に逃げるとか、そりゃないぜ？」
『シャバドゥビタッチヘンシーン！！シャバドゥビタッチヘンシーン！！』
ウィザードはそう言いながら、シフトレバーを操作して、手形を左、右と動かし、再び左側に傾け、緑の宝石が埋め込まれたウィザードリング、『ハリケーンリング』を取り出し、左手の中指に嵌めて、ドライバーに翳し、頭上に突きだす。
『ハリケーン・プリーズ』
すると、頭上に魔法陣が出現し、
『フー、フー！！フーフーフーフー！！』
「はぁ！！」
パキィィィンッ！！
その場で飛び上がって、魔法陣を通過すると、ウィザードはフレイムスタイルからハリケーンスタイルに変わる。
「！？なに！？」
「はあああぁぁぁっ！！」
ズバァァァンッ！！ズバァァァンッ！！
またしても姿が変わったことに怪人が困惑の声を上げるなか、ウィザードは風を纏って飛行し、空中で怪人の翼を斬り裂く。
「ぐわあああぁぁぁっ！！？」
「さぁ、今度こそ、フィナーレだ。」
『ルパッチマジックタッチゴー！！ルパッチマジックタッチゴー！！』
翼を斬り裂かれた怪人が地面に落下するなか、ウィザードはそう言いながらシフトレバーを操作して、手形を右側に傾け、ストライクウィザードリングを右手に嵌める。
『チョーイイネ！！キックストライク！！サイコー！！』
「はあああぁぁぁっ！！」
右手を手形に翳して音声が響くと、ウィザードは地面に向かって急降下した。
風を纏ったまま地面に辿り着くと同時に両手を横に着いて、そのまま側転して高く飛び、空中でローンダートを決めて、飛び蹴りの体勢に入る。
「でやあああぁぁぁっ！！」
「ぐわあああぁぁぁっ！！？」
ドカァァァンッ！！
“ストライクウィザード”を決めて、魔法陣が現れて怪人が倒れ、背後に通り抜けたウィザードがローブを翻して立ち上がると同時に爆発した。
「魔戒騎士？……違うな。俺は指輪の魔法使い、仮面ライダーウィザードだ………」ｽｯ
姿が変わったことにそう困惑の声を上げる怪人に対し、ウィザードはそう言いながら、左手に嵌めたウィザードリングを怪人に見えるように構える。
「さぁ、ショータイムだ。」
「ふん！！グオオオォォォッ！！」
ウィザードがそうお決まりの台詞を言うのと同時に怪人はそう言いながら、ウィザードに向かって突っ込んでいく。
「フッ！！」
「！？」
ズドドドドドォンッ！！
対するウィザードは慌てることなく、ウィザーソードガンで再び銀の銃弾を放つ。
ズガガガガガァンッ！！
「グオオオォォォッ！？」
「はあああぁぁぁっ！！」
「！？」
ズバァンッ！！ズバァンッ！！ズバァンッ！！
またしても銀の銃弾を受け、怪人が怯んでいるなか、ウィザードはウィザーソードガンをガンモードからソードモードに変えて突っ込み、数回斬りつけ、吹き飛ばす。
「グオオオォォォッ！？くっ！！嘗めるなぁ！！」
ズオオオォォォッ！！
対する怪人はダメージを受けながらも、尻尾で串刺しにしようとする。
「はぁぁぁっ！！」
ズバァァァンッ！！
が、ウィザードは怪人の尻尾を避け、カウンターで怪人の尻尾を斬り裂く。
「グオオオォォォッ！？」
「さぁ、フィナーレだ。」
カウンターで尻尾を斬り裂かれ、怪人が痛みに悶えるなか、ウィザードはそう言う。
「くっ！！」ﾊﾞｻｧｯ!!
対する怪人は翼を拡げ、その場から飛んで逃げようとする。
「おいおい。フィナーレを前に逃げるとか、そりゃないぜ？」
『シャバドゥビタッチヘンシーン！！シャバドゥビタッチヘンシーン！！』
ウィザードはそう言いながら、シフトレバーを操作して、手形を左、右と動かし、再び左側に傾け、緑の宝石が埋め込まれたウィザードリング、『ハリケーンリング』を取り出し、左手の中指に嵌めて、ドライバーに翳し、頭上に突きだす。
『ハリケーン・プリーズ』
すると、頭上に魔法陣が出現し、
『フー、フー！！フーフーフーフー！！』
「はぁ！！」
パキィィィンッ！！
その場で飛び上がって、魔法陣を通過すると、ウィザードはフレイムスタイルからハリケーンスタイルに変わる。
「！？なに！？」
「はあああぁぁぁっ！！」
ズバァァァンッ！！ズバァァァンッ！！
またしても姿が変わったことに怪人が困惑の声を上げるなか、ウィザードは風を纏って飛行し、空中で怪人の翼を斬り裂く。
「ぐわあああぁぁぁっ！！？」
「さぁ、今度こそ、フィナーレだ。」
『ルパッチマジックタッチゴー！！ルパッチマジックタッチゴー！！』
翼を斬り裂かれた怪人が地面に落下するなか、ウィザードはそう言いながらシフトレバーを操作して、手形を右側に傾け、ストライクウィザードリングを右手に嵌める。
『チョーイイネ！！キックストライク！！サイコー！！』
「はあああぁぁぁっ！！」
右手を手形に翳して音声が響くと、ウィザードは地面に向かって急降下した。
風を纏ったまま地面に辿り着くと同時に両手を横に着いて、そのまま側転して高く飛び、空中でローンダートを決めて、飛び蹴りの体勢に入る。
「でやあああぁぁぁっ！！」
「ぐわあああぁぁぁっ！！？」
ドカァァァンッ！！
“ストライクウィザード”を決めて、魔法陣が現れて怪人が倒れ、背後に通り抜けたウィザードがローブを翻して立ち上がると同時に爆発した。
