復活の歌姫
『なるほど……何かお気に入りの曲でも?』
『あたしは『telepath~光の塔~』ですね。母さんにカッコいい曲を何か知らないか聞いて、聴かせて貰ってからハマっちゃって……翼は?』
『私は『明日、晴れるかな?』。ちょっと人間関係で悩んで落ち込んでいた時期に初めて聞いて、それで元気を貰いました。』
『なるほど……只今、どちらの曲も音源があるとのことですので、TVの前の皆さんにもご紹介したいと思います。』
「お!梨紗姉のお母さんの歌が流れるっぽいっ!!」
『まずは天羽奏さんのお気に入りの曲、『telepath~光の塔~』です。』
『おぉっ!!』
『それでは、どうぞっ!!』
『今夜は星が綺麗ね だからきっと届く!!』
アナウンサーがそう言った瞬間、曲が流れ、梨紗の母親と思 しき少女の歌声がリコリコ内に響き渡る。
『眠れぬ夜 見上げれば星達が
いつだって聞いてくれた
『信じてるの。でも本当は怖くて…』
涙を伝 う頬に舞い降りたmy shooting star』
「おぉっ!なんかテンション上がるぅぅっ!!」
「希望の粒を指で弾く【The stars twinkle in the sky】
この瞬 きを光に変え
一つ、願いよ 高空を突き抜けて!」
流れてきた曲に千束がそう言いながらテンションを上げるなか、梨紗は歌詞を口ずさみ始める。
「おぉっ!!」
「まるでプロみたいですね……」
「だな。ボクは基本、演歌しか聴かないが、上手いというのはわかる。」
「まぁ、姉さんは吉松さんから貰ったお土産のCDを聴いてたしね。」
「凄いです、梨紗さん。」
『「募 る想いこの空高く積み上げたならば
届くかな?…きっと届く!to wish your happiness
君の笑顔でまたone step だから受け止めて
夜空に飛び交う星屑に願い閉じ込める」』
千束とたきな、クルミ、千景、ひなたの五人がそう言うなか、梨紗は一番の歌詞を歌いきった。
『あたしは『telepath~光の塔~』ですね。母さんにカッコいい曲を何か知らないか聞いて、聴かせて貰ってからハマっちゃって……翼は?』
『私は『明日、晴れるかな?』。ちょっと人間関係で悩んで落ち込んでいた時期に初めて聞いて、それで元気を貰いました。』
『なるほど……只今、どちらの曲も音源があるとのことですので、TVの前の皆さんにもご紹介したいと思います。』
「お!梨紗姉のお母さんの歌が流れるっぽいっ!!」
『まずは天羽奏さんのお気に入りの曲、『telepath~光の塔~』です。』
『おぉっ!!』
『それでは、どうぞっ!!』
『今夜は星が綺麗ね だからきっと届く!!』
アナウンサーがそう言った瞬間、曲が流れ、梨紗の母親と
『眠れぬ夜 見上げれば星達が
いつだって聞いてくれた
『信じてるの。でも本当は怖くて…』
涙を
「おぉっ!なんかテンション上がるぅぅっ!!」
「希望の粒を指で弾く【The stars twinkle in the sky】
この
一つ、願いよ 高空を突き抜けて!」
流れてきた曲に千束がそう言いながらテンションを上げるなか、梨紗は歌詞を口ずさみ始める。
「おぉっ!!」
「まるでプロみたいですね……」
「だな。ボクは基本、演歌しか聴かないが、上手いというのはわかる。」
「まぁ、姉さんは吉松さんから貰ったお土産のCDを聴いてたしね。」
「凄いです、梨紗さん。」
『「
届くかな?…きっと届く!to wish your happiness
君の笑顔でまたone step だから受け止めて
夜空に飛び交う星屑に願い閉じ込める」』
千束とたきな、クルミ、千景、ひなたの五人がそう言うなか、梨紗は一番の歌詞を歌いきった。