感覚を掴み取れ!!
『SONG』・・・
「うわぁ……っ!!」
「広いですねぇ……」
切歌と調、クリスの三人が謎の少女と共に『聖 キリストガーデン』に向かっている頃、ノゾミと雪那は目の前に広がる温水プールに思わずそう声を上げる。
因みに二人とも、『SONG』から支給された訓練用競泳水着(予備)姿である。
「ってあれ?雪那ちゃん。いつの間に……」
「先程、マリアさんと一緒に来ました。なんでも、こちらでノゾミさんの空間認識能力の向上を目的とした訓練を行うと聞いたので燐さんに後の業務をお任せしてきました。セッテさんは後程、差し入れを作ってくるそうで……」
「へぇ~~」
「あれ?マリアさんは?」
そう尋ねるノゾミにそう答える雪那に対し、二人と同様、訓練用競泳水着姿の響が首を傾げながらそう尋ねる。
「………」スッ
対する雪那は無言である方を指差す。
「「?」」
「♪」パシャパシャ
「………」
響とノゾミが首を傾げながら差された方を見ると、訓練用競泳水着にパーカーを羽織ったマリアが、小舟に乗せてプールに浮かせた千景を激写していた。
「……なんか千景、遠い目をしてるっていうか納得していないっていう表情をしているような……」
「……ですね……」
「それじゃあ、先ずは準備体操をするぞ。」
そんなマリアと千景の様子を見ながら、響とノゾミがそう言うなか、四人と同じように訓練用競泳水着に身を包んだ翼がそう言った。
「うわぁ……っ!!」
「広いですねぇ……」
切歌と調、クリスの三人が謎の少女と共に『
因みに二人とも、『SONG』から支給された訓練用競泳水着(予備)姿である。
「ってあれ?雪那ちゃん。いつの間に……」
「先程、マリアさんと一緒に来ました。なんでも、こちらでノゾミさんの空間認識能力の向上を目的とした訓練を行うと聞いたので燐さんに後の業務をお任せしてきました。セッテさんは後程、差し入れを作ってくるそうで……」
「へぇ~~」
「あれ?マリアさんは?」
そう尋ねるノゾミにそう答える雪那に対し、二人と同様、訓練用競泳水着姿の響が首を傾げながらそう尋ねる。
「………」スッ
対する雪那は無言である方を指差す。
「「?」」
「♪」パシャパシャ
「………」
響とノゾミが首を傾げながら差された方を見ると、訓練用競泳水着にパーカーを羽織ったマリアが、小舟に乗せてプールに浮かせた千景を激写していた。
「……なんか千景、遠い目をしてるっていうか納得していないっていう表情をしているような……」
「……ですね……」
「それじゃあ、先ずは準備体操をするぞ。」
そんなマリアと千景の様子を見ながら、響とノゾミがそう言うなか、四人と同じように訓練用競泳水着に身を包んだ翼がそう言った。