骸を狙う者
『SONG』、司令室・・・
「凄い………」
「流石ですね………」
モニターの向こうで息の合った動きで甲板を埋め尽くさんといたアルカノイズを屠 っていく切歌と調を見ながら、セッテと雪那はそう呟く。
『決戦のFight song. 重ね合う歌が』
「アルカノイズが相手なら、切歌さんと調さんの敵ではありません……」
「あぁ……だとするなら………」
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
「どんな高い壁も」
ズガガガガガガガガガガガガァンッ!!
『SONG』の司令室でエルフナインと風鳴司令がそう言うなか、調はヘッドギアから射出した大量の丸鋸 で二人の米軍兵士を取り囲んでいたアルカノイズを撃破し、
「斬り刻んで未来を創る」
ズバァァァンッ!!ズバァァァンッ!!
切歌はヒューマノイド型アルカノイズとイモムシ型アルカノイズを斬り捨てる。
「『夢は負けない』」
ザパァァァァァンッ!!
その直後、海中から巨人型アルカノイズが出現する。
「強いLoveで突っ切れ」
ドカァァァンッ!!
巨人型アルカノイズは航空管制所を攻撃する。
「レディゴッ!?」
ガラララララララッ!!ズシィィィンッ!!
次の瞬間、切歌が降り注ぐ瓦礫の下敷きになってしまう。
『SONG』、司令室・・・
「あぁっ!?」
「切歌さん……っ!!」
その一部始終を見たセッテと雪那は思わずそう声を上げる。
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
ドカァァァンッ!!
「だけど逃げないデスっ!!」
が、切歌はそう言いながら、独楽 のように回転しながら瓦礫の中から巨人型アルカノイズの目線の高さまで飛び上がる。
「信じ紡いで越えた涙 今、星に」
ズガァァァァァンッ!!
巨人型アルカノイズが右手の鋏 から人間 を消滅させる光線を放ってくる。
「闇を照らせ」
ズバァァァンッ!!
対する切歌は両肩の小型ブースターで飛行してかわしながら、巨人型アルカノイズの左腕を斬り付けながら背後を取る。
「今、この時代-とき-」
背後を取った後、切歌はアームドギアである大鎌を足に装着する。
「希望、光支えに」
パァァァ……
足に装着されたアームドの刃にエネルギーが充填されていく
「待ってる人がぁっ!!」
ズドォォォォォンッ!!
次の瞬間、切歌は両肩の小型ブースターで急加速しながら巨人型アルカノイズに突っ込み、足に装着させたアームドギアで巨人型アルカノイズに風穴を空ける。
『断突 ・怒Rぁ苦ゅラ 』
ドッカァァァンッ!!
スタッ!
「一緒にゆこう TWIN HEART」
巨人型アルカノイズを『断突・怒Rぁ苦ゅラ』で撃破した後、切歌は華麗に着地する。
ドカァァァンッ!!
「あぁっ!?」
その直後、真横から伸びてきた『黒い何か』に切歌が殴り飛ばされる。
「切ちゃんっ!?」
シュルルルルルッ!バタンッ!!
「………」
『黒い何か』が伸びてきた方を見ると、ピンク髪に犬の耳のようなものが付いた少女、エルザがいた。
「あれが……」
「アルカノイズを召喚した……」
『SONG』、司令室・・・
「グルル……ッ!!」
「「「「錬金術師!!」」」」
「やはり現れましたね……」
モニター越しにエルザを見ながら千景が威嚇するなか、響とクリス、翼とマリア、緒川の五人はそう言う。
「ということは……」
「彼女が……」
「あぁ……これまでの事件の裏で暗躍してきた『パヴァリア光明結社』の残党だ。」
そんななか、そう言うセッテと雪那に対し、風鳴司令は真剣な表情でそう説明する。
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
「……わたくしめが相手になるであります。」
エルザはそう言いながら、配下のアルカノイズ達の攻撃でできた亀裂から船内に飛び込む。
「やらいでかっ!デェースッ!!」
そんなエルザを追いかけながら、切歌はそう言いながら船内に飛び込む。
「切ちゃんっ!もっと常識人らしくっ!!」
後から調もそう言いながら船内に飛び込んだ。
「凄い………」
「流石ですね………」
モニターの向こうで息の合った動きで甲板を埋め尽くさんといたアルカノイズを
『決戦のFight song. 重ね合う歌が』
「アルカノイズが相手なら、切歌さんと調さんの敵ではありません……」
「あぁ……だとするなら………」
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
「どんな高い壁も」
ズガガガガガガガガガガガガァンッ!!
『SONG』の司令室でエルフナインと風鳴司令がそう言うなか、調はヘッドギアから射出した大量の丸
「斬り刻んで未来を創る」
ズバァァァンッ!!ズバァァァンッ!!
切歌はヒューマノイド型アルカノイズとイモムシ型アルカノイズを斬り捨てる。
「『夢は負けない』」
ザパァァァァァンッ!!
その直後、海中から巨人型アルカノイズが出現する。
「強いLoveで突っ切れ」
ドカァァァンッ!!
巨人型アルカノイズは航空管制所を攻撃する。
「レディゴッ!?」
ガラララララララッ!!ズシィィィンッ!!
次の瞬間、切歌が降り注ぐ瓦礫の下敷きになってしまう。
『SONG』、司令室・・・
「あぁっ!?」
「切歌さん……っ!!」
その一部始終を見たセッテと雪那は思わずそう声を上げる。
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
ドカァァァンッ!!
「だけど逃げないデスっ!!」
が、切歌はそう言いながら、
「信じ紡いで越えた涙 今、星に」
ズガァァァァァンッ!!
巨人型アルカノイズが右手の
「闇を照らせ」
ズバァァァンッ!!
対する切歌は両肩の小型ブースターで飛行してかわしながら、巨人型アルカノイズの左腕を斬り付けながら背後を取る。
「今、この時代-とき-」
背後を取った後、切歌はアームドギアである大鎌を足に装着する。
「希望、光支えに」
パァァァ……
足に装着されたアームドの刃にエネルギーが充填されていく
「待ってる人がぁっ!!」
ズドォォォォォンッ!!
次の瞬間、切歌は両肩の小型ブースターで急加速しながら巨人型アルカノイズに突っ込み、足に装着させたアームドギアで巨人型アルカノイズに風穴を空ける。
『
ドッカァァァンッ!!
スタッ!
「一緒にゆこう TWIN HEART」
巨人型アルカノイズを『断突・怒Rぁ苦ゅラ』で撃破した後、切歌は華麗に着地する。
ドカァァァンッ!!
「あぁっ!?」
その直後、真横から伸びてきた『黒い何か』に切歌が殴り飛ばされる。
「切ちゃんっ!?」
シュルルルルルッ!バタンッ!!
「………」
『黒い何か』が伸びてきた方を見ると、ピンク髪に犬の耳のようなものが付いた少女、エルザがいた。
「あれが……」
「アルカノイズを召喚した……」
『SONG』、司令室・・・
「グルル……ッ!!」
「「「「錬金術師!!」」」」
「やはり現れましたね……」
モニター越しにエルザを見ながら千景が威嚇するなか、響とクリス、翼とマリア、緒川の五人はそう言う。
「ということは……」
「彼女が……」
「あぁ……これまでの事件の裏で暗躍してきた『パヴァリア光明結社』の残党だ。」
そんななか、そう言うセッテと雪那に対し、風鳴司令は真剣な表情でそう説明する。
『トーマス・ホイットモア』、甲板・・・
「……わたくしめが相手になるであります。」
エルザはそう言いながら、配下のアルカノイズ達の攻撃でできた亀裂から船内に飛び込む。
「やらいでかっ!デェースッ!!」
そんなエルザを追いかけながら、切歌はそう言いながら船内に飛び込む。
「切ちゃんっ!もっと常識人らしくっ!!」
後から調もそう言いながら船内に飛び込んだ。