行き着く先は・・・
「そうか……もう一つの方は?」
「そちらの反応は此方に………」
そうして後藤隊員が示す先に進むと……
パァァァ……パァァァ………ッ!!
「「「「「「!?」」」」」」
!?
かつて、月まで打ち上げられたフロンティアの一区画からナスターシャ教授の遺骸と共に回収された情報映像体、フォトスフィアを一回り小さくしたような蒼い光の球体が部隊(+ノゾミ)の前に現れる。
球体は鼓動するように淡い光を放っている。
「これは……フォトスフィア……でしょうか?」
「形状は似ているな。回収してスィンと梨紗に解析してもらおう。」
「了解。」
そうして部隊は持参した特殊ボックスに球体を収納する作業に入る。
!?ダメ!それに触れちゃ……っ!!
『本部より調査隊!一翔!聞こえる!?』
その様子を見ていたノゾミがそう言うなか、本部からスィン博士の連絡が入る。
「聞こえるよ、スィン。今、遺跡内でエネルギー反応があるものを二つ発見した。一つは小さいから持って」
『急いでそこから脱出して!その遺跡は非常に危険なの!!』
「え?」
「隊長!突如、エネルギー反応が多数!こちらに向かってきます!!」
「「「「「ッ!!」」」」」
機材の画面を見ながらそう警鐘を鳴らす後藤隊員の言葉を受け、球体を回収した部隊はすぐさま機関銃を構え辺りを警戒し始めた。
「そちらの反応は此方に………」
そうして後藤隊員が示す先に進むと……
パァァァ……パァァァ………ッ!!
「「「「「「!?」」」」」」
!?
かつて、月まで打ち上げられたフロンティアの一区画からナスターシャ教授の遺骸と共に回収された情報映像体、フォトスフィアを一回り小さくしたような蒼い光の球体が部隊(+ノゾミ)の前に現れる。
球体は鼓動するように淡い光を放っている。
「これは……フォトスフィア……でしょうか?」
「形状は似ているな。回収してスィンと梨紗に解析してもらおう。」
「了解。」
そうして部隊は持参した特殊ボックスに球体を収納する作業に入る。
!?ダメ!それに触れちゃ……っ!!
『本部より調査隊!一翔!聞こえる!?』
その様子を見ていたノゾミがそう言うなか、本部からスィン博士の連絡が入る。
「聞こえるよ、スィン。今、遺跡内でエネルギー反応があるものを二つ発見した。一つは小さいから持って」
『急いでそこから脱出して!その遺跡は非常に危険なの!!』
「え?」
「隊長!突如、エネルギー反応が多数!こちらに向かってきます!!」
「「「「「ッ!!」」」」」
機材の画面を見ながらそう警鐘を鳴らす後藤隊員の言葉を受け、球体を回収した部隊はすぐさま機関銃を構え辺りを警戒し始めた。