行き着く先は・・・

翌日、『SONG』本部、司令室・・・

「皆、よく休めたか?」

「もうバッチリです!師匠!!」

「?なぁ、ノゾミとセッテ、雪那とポッピーさん達は?」

ノゾミ達四人が響と未来とカラオケを楽しんだ翌日、司令室にて、そう尋ねる風鳴司令に響が笑顔でそう答えるなか、四人がいないことに気付いたクリスは首を傾げながらそう尋ねる。

「あぁ、彼女達は今、ちょっと着替えてもらっているところだ。」

「はぁ?」

「着替え……ですか?」

シュン

「司令。彼女達の着替えが無事に終わりました。」

「ふむ、セーラー服以外の制服を着るのは初めてですね。」

「え~と……変なところないかな?セッテ……」

「大丈夫だと思うよ。ノゾミ。」

「うんうん♪三人とも似合ってるよ♪」

そんななか、『SONG』の職員の制服に着替えた四人がそう言いながら、友里と共に入ってくる。

「わぁ……っ!!」

「『SONG』の職員の制服……」

「といっても、二課が『SONG』に再編成される際に用意された予備のものだがな……四人とも、サイズは大丈夫だったか?」

そんな四人の制服姿に響が目を輝かせるなか、そう言う翼にそう説明しながら、風鳴司令はそう四人に確認した。
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