異なりし“力”

『そこまで。模擬戦終了。』

「ノゾミ……っ!!」

「ノゾミさん……っ!!」

管制室にいる梨紗博士がそう言うなか、そう言うセッテと雪那を始め、響と未来、切歌と調、マリアとクリスの八人が駆け寄ってくる。

「ノゾミ。大丈夫?」

「うん。大丈夫だよ。セッテ。」

「ノゾミちゃん。左目が見えないんじゃないの?」

「はい。今でも見えてません。」

「でもさっき、死角からの攻撃に反応できてたデスよね?」

「どうして反応できてたの?」

セッテと共に駆け寄った後、そう尋ねる響にそう答えるノゾミに対し、切歌と調は首を傾げながらそう尋ねる。

「翼さんとの訓練のおかげかな……」

「「「「へぇ~。」」」」

「燐もなかなかやるわね。」

「まぁ、俺もこれまでの経験に『天羽奏』としての経験もあるからな……」

「流石は先輩のかつての相方だな……」

対するノゾミからの説明に響と未来、切歌と調の四人が目を輝かせるなか、マリアと燐とクリスの三人はそう話をする。

「流石だな。前より大分強くなっているようだ。」

「へへっ、ありがとな。旦那。」

「ノゾミ君も、なかなか良い動きだったぞ。」

「い、いえいえ!他の皆様に比べれば、私なんてまだまだ!!」

燐とそう話した後、そう話をする風鳴司令に対し、ノゾミは慌ててそう言う。

「梨紗博士。二人の情報データは録れましたか?」

『えぇ。十二分に録れたわ。』

「じゃあ、俺達はギアを解除して良いのか?」

「あぁ、そうだな。」

そうして燐とノゾミは各々それぞれのギアを解除し、ポッピーはノゾミから分離する。

「それでは次は私とセッテさんですかね?」

「あぁ、そうだな。
二人とも、位置に着いてくれ。」

その後、ノゾミと燐、ポッピーの三人と入れ替わるように雪那とセッテが対峙するように立つ。

Miracousミラコォス toriainaトリアイナ tronトローン

Brightestブライテスト mjolnirミョルニル tronトローン

パキィィィンッ×2!!

次の瞬間、雪那はトリアイナを、セッテはミョルニルを展開し装着する。

「そういえば、私達もこうして戦うのは初めてですね。セッテさん……」

「そうね。雪那……」

展開した後、二人はそう話しながら、雪那はトリアイナを、セッテはミョルニルを構える。

『二人とも、準備は良いわね。
それでは………始めっ!!』

ヴィィィィィィィィィッ!!

二人が構えた後、管制室からそう言う梨紗博士の言葉と共に模擬戦開始のブザーが鳴り響いた。
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