帰ってきた“永遠”の“皇帝”
バキィィィンッ!!
「「!?」」
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁっ!?」
受け止めた後、ナイフの能力、『破壊付加』で付与した破壊属性の魔力でナスカブレードを破壊した男…修行で行っていた『第九世界』から帰ってきた克己はRナスカドーパントに回し蹴りを食らわせる。
「あなたは……」
「………」
「くっ……大道克己……」
「何故、この世界に……!?」
自分を助けてくれた克己にセレナが目を丸くするなか、Rナスカドーパントとウェザードーパントはそう困惑の声を上げる。
「?おまえら、『Xマジンラー』じゃないのか?」
「我らは『Xショッカー』!!『Xマジンラー』ではない!!」
首を傾げながらそう尋ねる克己に対し、Rナスカドーパントは若干憤慨しながらそう答える。
「『Xショッカー』……また、新たな敵か……」スッ
対する克己はそう言いながら、羽根が上に向くように左右から折り畳んだ一対の銀の翼のような形状のドライバーを取り出す。
「まあいい……奴らと闘り合う前にこいつの肩慣らしに付き合ってもらおうか………」
克己はそう言いながら取り出した銀翼のドライバー…『第九世界』にいたもう一人の自分であり、師でもある『ニーベルング帝国皇帝』から譲り受けた『ダブルエンペラードライバー』を下腹部に押し当てる。
ボォォォォォッ!ガチャンッ!!
すると金色がかった紅の炎が巻き付くように噴き出すや否やベルトに変わり、装着される。
「!?仮面ライダーのベルト………」
「………」スッ
ベルトを見たセレナがそう言うなか、克己は続けて二本のガイアメモリを取り出す。
一本は王冠で『E』と描かれた金色のメモリ、以前、月詠から贈られたエンペラー メモリ、もう一本は同じく王冠で『E』と描かれた真紅のメモリ…『第九世界』でもう一人の自分であるニーベルング帝国皇帝が使っていたエンペラーメモリ。
『エンペラー!!』
『エンペラー!!』
同時に起動させた後、先ずは元々自分が持っていた金色のメモリを右の翼 に挿入、すると小さな羽根のような金色の火の粉を散らしながら翼 の色がメモリと同じ金色に変わる。
続けて真紅のメモリを左の翼 に挿入、左も真紅の火の粉 を散らしながらメモリと同じ真紅に変わる。
「変身!!」
『ダブルエンペラー!!』
ボオオオォォォッ!!
克己がそう言いながら折り畳んだ翼を左右に広げるように展開した瞬間、そう言う音声と共にドライバーを中心に金色がかった紅の炎が噴き出し、克己の全身を包み込む。
バァンッ!パキィィィンッ!!
次の瞬間、包み込んだ炎を羽根のように撒き散らしながら、基本カラーはシルバーで金色の王冠のような角、両腕の模様と足首の装飾は金色がかった紅、金色の翼が描かれた真紅のマント、複眼も右が金色で左が真紅に変化したエンペラー…『ニーベルング帝国皇帝 』から譲り受けた『エンペラー 』と融合して生まれ変わった新たな皇帝 …『仮面ライダーダブルエンペラー』に変身した。
「「!?」」
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁっ!?」
受け止めた後、ナイフの能力、『破壊付加』で付与した破壊属性の魔力でナスカブレードを破壊した男…修行で行っていた『第九世界』から帰ってきた克己はRナスカドーパントに回し蹴りを食らわせる。
「あなたは……」
「………」
「くっ……大道克己……」
「何故、この世界に……!?」
自分を助けてくれた克己にセレナが目を丸くするなか、Rナスカドーパントとウェザードーパントはそう困惑の声を上げる。
「?おまえら、『Xマジンラー』じゃないのか?」
「我らは『Xショッカー』!!『Xマジンラー』ではない!!」
首を傾げながらそう尋ねる克己に対し、Rナスカドーパントは若干憤慨しながらそう答える。
「『Xショッカー』……また、新たな敵か……」スッ
対する克己はそう言いながら、羽根が上に向くように左右から折り畳んだ一対の銀の翼のような形状のドライバーを取り出す。
「まあいい……奴らと闘り合う前にこいつの肩慣らしに付き合ってもらおうか………」
克己はそう言いながら取り出した銀翼のドライバー…『第九世界』にいたもう一人の自分であり、師でもある『ニーベルング帝国皇帝』から譲り受けた『ダブルエンペラードライバー』を下腹部に押し当てる。
ボォォォォォッ!ガチャンッ!!
すると金色がかった紅の炎が巻き付くように噴き出すや否やベルトに変わり、装着される。
「!?仮面ライダーのベルト………」
「………」スッ
ベルトを見たセレナがそう言うなか、克己は続けて二本のガイアメモリを取り出す。
一本は王冠で『E』と描かれた金色のメモリ、以前、月詠から贈られた
『エンペラー!!』
『エンペラー!!』
同時に起動させた後、先ずは元々自分が持っていた金色のメモリを右の
続けて真紅のメモリを左の
「変身!!」
『ダブルエンペラー!!』
ボオオオォォォッ!!
克己がそう言いながら折り畳んだ翼を左右に広げるように展開した瞬間、そう言う音声と共にドライバーを中心に金色がかった紅の炎が噴き出し、克己の全身を包み込む。
バァンッ!パキィィィンッ!!
次の瞬間、包み込んだ炎を羽根のように撒き散らしながら、基本カラーはシルバーで金色の王冠のような角、両腕の模様と足首の装飾は金色がかった紅、金色の翼が描かれた真紅のマント、複眼も右が金色で左が真紅に変化したエンペラー…『