甦る破壊の力
『ささめゆき』前・・・
「結界が張られてる割に蝿一匹出てこねぇなぁ……」
「そうね……もう一回叩けば出てくるかしら……」チラッ
そう言うジンガにそう返しながら、アミリは『Xショッカー』から貸し出された白いジャガーロードことパンテラス・アルビュスに目配せする。
パァァァ………
対するパンテラス・アルビュスが『傲慢の弓』を構えた瞬間、冷気を纏ったエネルギー矢が生成される。
シュパァァァンッ!!
次の瞬間、エネルギー矢が放たれる。
「禁忌、『レーヴァティン』!!」
ボオオオォォォッ!!
ズバァァァンッ!!
が、そう言う少女の声と共に『炎の大剣』がエネルギー矢を斬り伏せる。
「!ジンガ……」
「あぁ、蝿共がわんさか出てきたなぁ……」
次の瞬間、ジンガとアミリがそう言うなか、『炎の大剣』…『レーヴァティン』を構えたフランと魔理沙、ルーミア、アキ、ツキトの五人が出てきて、二人と対峙する。
「『奇跡の存在』とメルヒェン……」
「『匣』を持ち逃げした娘は中かしら?」
「さてね……ブラン!ノワール!!」
「グリム!!」
そう言うジンガとアミリにそう言いながら、ツキトはブランとノワールを、アキは金髪に青い瞳の人形サイズの男…人型のグリムを呼び出す。
ブランとノワールはツキトの腰周りで互いの尻尾を噛みつき合いながら、素早く回転しながら一つの機械的なベルトとなって巻き付く。
グリムは本の姿に変わり、アキが片手で手に取り表紙を開いた瞬間、顔の前で栞が円の形を作りながら浮遊する。
ページも勝手に捲られていき、白いページが辺りに舞い散る。
『さぁ、マスター!あんたの好きな童話を選んでくれ!!』
「「変身!!」」
二人はそう言いながら、ツキトは左手でバックルに描かれた灰色の翼に触れ、アキは妖精が描かれた栞をグリムに挟み閉じる。
『チェンジ』
『いくぜぇ?メルヒェン・フェアリー!!』
ズォォォ……
パァァァ……
すると次の瞬間、ツキトはバックルから溢れ出た闇に、アキは光に包まれる。
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、ツキトはカドゥケウス・ダークスタイルに、アキはメルヒェンフェアリーに変身する。
「Hidea lizzil tron 」
パァァァ……
ルーミアがそう詠った瞬間、胸元のペンダントからダークブルーの光が放たれ、包み込む。
バァァァンッ!!
光の中でルーミアの白黒のゴスロリ風の服が弾け飛び、外見年齢十歳前後だった肉体も十六歳くらいまで急成長し、ダークブルーの光輪が頭上から通過する。
すると、成長したルーミアの肉体が上がノースリーブのハイネックに胸下まで、下は腰から太もも半ばまでで腰から足首までの前方が開いたスカートのようなマントが付いたセパレートタイプの身体のラインにぴったりと沿ったダークブルーのスーツに包まれる。
腕は指が出るタイプの二の腕までのスーツと同じダークブルーのグローブに包まれ、その上から更に機械的な武装が装着される。
両脚が膝までのブーツに包まれるなか、頭に着けていた、シュガーから貰ったリボンが形状はそのままにダークブルーのヘッドギアに変化する。
直後に右側に出現した『闇』に右手を突っ込み、成長すると同時に腰まで伸びた金髪を靡かせながらダークブルーの機械的な短剣、『リジル』を引き抜き、構える。
パキィィィンッ!!
ルーミアは次の瞬間、製作者であるリサ曰く『大人モード』に変身しながら、『魔剣 リジル』の欠片から作られた新たなシンフォギア、『リジル』に身を包んだ。
「結界が張られてる割に蝿一匹出てこねぇなぁ……」
「そうね……もう一回叩けば出てくるかしら……」チラッ
そう言うジンガにそう返しながら、アミリは『Xショッカー』から貸し出された白いジャガーロードことパンテラス・アルビュスに目配せする。
パァァァ………
対するパンテラス・アルビュスが『傲慢の弓』を構えた瞬間、冷気を纏ったエネルギー矢が生成される。
シュパァァァンッ!!
次の瞬間、エネルギー矢が放たれる。
「禁忌、『レーヴァティン』!!」
ボオオオォォォッ!!
ズバァァァンッ!!
が、そう言う少女の声と共に『炎の大剣』がエネルギー矢を斬り伏せる。
「!ジンガ……」
「あぁ、蝿共がわんさか出てきたなぁ……」
次の瞬間、ジンガとアミリがそう言うなか、『炎の大剣』…『レーヴァティン』を構えたフランと魔理沙、ルーミア、アキ、ツキトの五人が出てきて、二人と対峙する。
「『奇跡の存在』とメルヒェン……」
「『匣』を持ち逃げした娘は中かしら?」
「さてね……ブラン!ノワール!!」
「グリム!!」
そう言うジンガとアミリにそう言いながら、ツキトはブランとノワールを、アキは金髪に青い瞳の人形サイズの男…人型のグリムを呼び出す。
ブランとノワールはツキトの腰周りで互いの尻尾を噛みつき合いながら、素早く回転しながら一つの機械的なベルトとなって巻き付く。
グリムは本の姿に変わり、アキが片手で手に取り表紙を開いた瞬間、顔の前で栞が円の形を作りながら浮遊する。
ページも勝手に捲られていき、白いページが辺りに舞い散る。
『さぁ、マスター!あんたの好きな童話を選んでくれ!!』
「「変身!!」」
二人はそう言いながら、ツキトは左手でバックルに描かれた灰色の翼に触れ、アキは妖精が描かれた栞をグリムに挟み閉じる。
『チェンジ』
『いくぜぇ?メルヒェン・フェアリー!!』
ズォォォ……
パァァァ……
すると次の瞬間、ツキトはバックルから溢れ出た闇に、アキは光に包まれる。
パキィィィンッ×2!!
次の瞬間、ツキトはカドゥケウス・ダークスタイルに、アキはメルヒェンフェアリーに変身する。
「
パァァァ……
ルーミアがそう詠った瞬間、胸元のペンダントからダークブルーの光が放たれ、包み込む。
バァァァンッ!!
光の中でルーミアの白黒のゴスロリ風の服が弾け飛び、外見年齢十歳前後だった肉体も十六歳くらいまで急成長し、ダークブルーの光輪が頭上から通過する。
すると、成長したルーミアの肉体が上がノースリーブのハイネックに胸下まで、下は腰から太もも半ばまでで腰から足首までの前方が開いたスカートのようなマントが付いたセパレートタイプの身体のラインにぴったりと沿ったダークブルーのスーツに包まれる。
腕は指が出るタイプの二の腕までのスーツと同じダークブルーのグローブに包まれ、その上から更に機械的な武装が装着される。
両脚が膝までのブーツに包まれるなか、頭に着けていた、シュガーから貰ったリボンが形状はそのままにダークブルーのヘッドギアに変化する。
直後に右側に出現した『闇』に右手を突っ込み、成長すると同時に腰まで伸びた金髪を靡かせながらダークブルーの機械的な短剣、『リジル』を引き抜き、構える。
パキィィィンッ!!
ルーミアは次の瞬間、製作者であるリサ曰く『大人モード』に変身しながら、『魔剣 リジル』の欠片から作られた新たなシンフォギア、『リジル』に身を包んだ。