凶鳥 再び
「くっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
向かってくる二人に対し、アイススマッシュはすぐさまアイシクルアローを放ってくる。
・・・フッ・・・
が、その直後、龍我と並走していた筈の戦兎の姿が消える。
「赤と青の仮面ライダーが消えたデス!?」
「一体何処に……」
「!上だ!!」
戦兎が消えたことに切歌と調が困惑の声を上げるなか、クリスは上を見上げながらそう言う。
見上げてみると、戦兎は軽く4mはある高さまで『跳び上がっていた』。
「「「飛んだぁっ!?」」」
「デス!?」
「違う……飛んだんじゃなくて赤い左足のバネで『跳んだ』んだわ………」
「にしてもジャンプ力ありすぎだろ!?」
『ビートクローザー!!』
『ヒッパレー!』
ラビットタンクフォームのジャンプ力の高さにクリスがそうツッコミを入れるなか、龍我はビートクローザーを取り出し、柄尻にあるグリップエンドを一回引っ張る。
『スマッシュヒット!!』
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズババババババババババババババババババババァァァンッ!!
次の瞬間、龍我は蒼炎を纏わせたビートクローザーでアイススマッシュのアイシクルアローを全て斬り伏せる。
「こっちは剣に蒼い炎を纏わせて斬ってるデス!」
「はぁぁぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
その様子を見た切歌がそう言うなか、戦兎は急降下しながら戦車 の重量 とキャタピラーの回転が加わった右足で蹴りを食らわせる。
「!?」
(兎 の身軽さと戦車 のパワーが見事に融合している……だから、『相性最良 』なのね……!!)
「くっ……うぅ……」
「そういえば、こいつは火や熱に弱かったな……」カシャカシャッ!カチッ!!
『フェニックス!』
『ロボット!』
『ベストマッチ!!』
『Are you ready?』
「ビルドアップ!!」
パキィィィンッ!!
『不死身の兵器!フェニックスロボ!!』
『イェイィッ!!』
兎 と戦車 がベストマッチである理由に気付いたマリアがそう思うなか、戦兎はラビットタンクフォームからフェニックスロボフォームに変わる。
「また変わった!?」
「今度は赤い鳥と機械……?」
「不死鳥とロボットデス!!」
『ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!』
フェニックスロボフォームを見て響、未来、切歌の三人がそう言うなか、龍我はビートクローザーのグリップエンドを三回引っ張る。
「おらあああぁぁぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
次の瞬間、龍我は急接近しながら赤いエネルギーを纏わせたビートクローザーでアイススマッシュを斬り裂き、吹き飛ばす。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
続けて、戦兎が背中から出現させた“炎の翼”で飛翔しながらアイススマッシュとの距離を詰め、
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカッ!!
高熱を発している右手のグローブと左手のロボットアーム、『デモリションワン』でラッシュを叩き込む。
「ぐっ!?うぅ……」
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
次の瞬間、戦兎はロボットボディの右足でアイススマッシュを思いきり蹴り飛ばした。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
向かってくる二人に対し、アイススマッシュはすぐさまアイシクルアローを放ってくる。
・・・フッ・・・
が、その直後、龍我と並走していた筈の戦兎の姿が消える。
「赤と青の仮面ライダーが消えたデス!?」
「一体何処に……」
「!上だ!!」
戦兎が消えたことに切歌と調が困惑の声を上げるなか、クリスは上を見上げながらそう言う。
見上げてみると、戦兎は軽く4mはある高さまで『跳び上がっていた』。
「「「飛んだぁっ!?」」」
「デス!?」
「違う……飛んだんじゃなくて赤い左足のバネで『跳んだ』んだわ………」
「にしてもジャンプ力ありすぎだろ!?」
『ビートクローザー!!』
『ヒッパレー!』
ラビットタンクフォームのジャンプ力の高さにクリスがそうツッコミを入れるなか、龍我はビートクローザーを取り出し、柄尻にあるグリップエンドを一回引っ張る。
『スマッシュヒット!!』
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
ズババババババババババババババババババババァァァンッ!!
次の瞬間、龍我は蒼炎を纏わせたビートクローザーでアイススマッシュのアイシクルアローを全て斬り伏せる。
「こっちは剣に蒼い炎を纏わせて斬ってるデス!」
「はぁぁぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
その様子を見た切歌がそう言うなか、戦兎は急降下しながら
「!?」
(
「くっ……うぅ……」
「そういえば、こいつは火や熱に弱かったな……」カシャカシャッ!カチッ!!
『フェニックス!』
『ロボット!』
『ベストマッチ!!』
『Are you ready?』
「ビルドアップ!!」
パキィィィンッ!!
『不死身の兵器!フェニックスロボ!!』
『イェイィッ!!』
「また変わった!?」
「今度は赤い鳥と機械……?」
「不死鳥とロボットデス!!」
『ヒッパレー!ヒッパレー!ヒッパレー!』
フェニックスロボフォームを見て響、未来、切歌の三人がそう言うなか、龍我はビートクローザーのグリップエンドを三回引っ張る。
「おらあああぁぁぁっ!!」
ズバァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
次の瞬間、龍我は急接近しながら赤いエネルギーを纏わせたビートクローザーでアイススマッシュを斬り裂き、吹き飛ばす。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
続けて、戦兎が背中から出現させた“炎の翼”で飛翔しながらアイススマッシュとの距離を詰め、
ドカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカッ!!
高熱を発している右手のグローブと左手のロボットアーム、『デモリションワン』でラッシュを叩き込む。
「ぐっ!?うぅ……」
「はぁっ!!」
ドカァァァンッ!!
「ぐはぁぁぁっ!?」
次の瞬間、戦兎はロボットボディの右足でアイススマッシュを思いきり蹴り飛ばした。