神の毒
「油断したな、雷光……一時でも感情に呑まれるからそうなる………」
「ッ………」
ハイドブレイガンで狙撃した後、そう言いながらデスガンと合流する零斗を悔しそうに睨み付けながら先程、零斗のフォトンバレットが命中した左肩を押さえながら立ち上がり、蝶雷を構える。
ポタッ……ポタ……ッ!!
バリアジャケットすら展開していなかったためにフォトンバレットが貫通していた左肩からは血が滴り落ちる。
「ッ………」
(弾は貫通しているけど……大丈夫、まだ感覚がある………)
「どう、した?何故、変身、しない?何故、バリア、ジャケットすら、展開、しない?」
左肩の傷の状態を見ながらそう判断するフェイトに対し、デスガンは首を傾げながらそう尋ねる。
「ッ……教える、訳ないでしょ…!」
「フェイトッ!!」
対するフェイトがそう言いながら蝶雷を構え直すなか、追いついた彩夏がそう言いながら、フェイトを庇うように前に出る。
「黒原彩夏……!!」
「彩夏さん……」
「フェイト!これを!!」ヒュッ!!
「ッ!」パシッ!!
彩夏の姿を見て、零斗がそう言いながら睨み付けるなか、彩夏はそう言いながらフェイトに白に赤い十字架が描かれた小包みを投げ渡す。
「これは……」
「応急処置のための医療キット。中には治癒促進効果のある絆創膏(創傷披履材)が入ってる……」ガチャンッ!!
461 ENTER
『STANDING BY』
「変身!!」
『COMPLETE』
パキィィィンッ!!
フェイトにそう説明しながら、彩夏はフラッシュへと変身する。
「零斗はオレに任せろ!!」
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
変身した後、彩夏はそう言いながら二刀流のフラッシュブレードで零斗に斬りかかり、零斗はハイドブレイガンで受け止める。
「上等だ!黒原彩夏!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィィィンッ!!
次の瞬間、彩夏と零斗は十数回と斬り結びながらフェイトとデスガンから距離を取り、戦闘を開始した。
「ッ………」
ハイドブレイガンで狙撃した後、そう言いながらデスガンと合流する零斗を悔しそうに睨み付けながら先程、零斗のフォトンバレットが命中した左肩を押さえながら立ち上がり、蝶雷を構える。
ポタッ……ポタ……ッ!!
バリアジャケットすら展開していなかったためにフォトンバレットが貫通していた左肩からは血が滴り落ちる。
「ッ………」
(弾は貫通しているけど……大丈夫、まだ感覚がある………)
「どう、した?何故、変身、しない?何故、バリア、ジャケットすら、展開、しない?」
左肩の傷の状態を見ながらそう判断するフェイトに対し、デスガンは首を傾げながらそう尋ねる。
「ッ……教える、訳ないでしょ…!」
「フェイトッ!!」
対するフェイトがそう言いながら蝶雷を構え直すなか、追いついた彩夏がそう言いながら、フェイトを庇うように前に出る。
「黒原彩夏……!!」
「彩夏さん……」
「フェイト!これを!!」ヒュッ!!
「ッ!」パシッ!!
彩夏の姿を見て、零斗がそう言いながら睨み付けるなか、彩夏はそう言いながらフェイトに白に赤い十字架が描かれた小包みを投げ渡す。
「これは……」
「応急処置のための医療キット。中には治癒促進効果のある絆創膏(創傷披履材)が入ってる……」ガチャンッ!!
461 ENTER
『STANDING BY』
「変身!!」
『COMPLETE』
パキィィィンッ!!
フェイトにそう説明しながら、彩夏はフラッシュへと変身する。
「零斗はオレに任せろ!!」
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
変身した後、彩夏はそう言いながら二刀流のフラッシュブレードで零斗に斬りかかり、零斗はハイドブレイガンで受け止める。
「上等だ!黒原彩夏!!」
ガキキキキキキキキキキキキキキキィィィンッ!!
次の瞬間、彩夏と零斗は十数回と斬り結びながらフェイトとデスガンから距離を取り、戦闘を開始した。