神の毒
「まさか、あれは……クラスカード!?」
「しかもあの絵柄はセイバーか!?」
「やはり、ご存知でしたか……流石ですね……」
デェムシュ進化体に取り込まれている『セイバー』のクラスカードを見て、そう困惑の声を上げるはやてと和也に対し、加頭は冷静にそう言う。
「なんでそいつがセイバーのクラスカードを………っ!?」
「デェムシュさん自身が先程、言っていたでしょう?『Xショッカー』の再起のためにソロモンと契約し、“力”を得たとね。」
「ッ……つまり、さっきの私の攻撃を防いだ霧もその剣もクラスカードに宿る英霊の“力”っちゅうことか………っ!!」
「流石は『機動六課』の部隊長殿だな、理解が速い。この新しい“力”と匣の“力”を利用して、忌まわしき仮面ライダー共を滅ぼし!我がXショッカーを復活させる!!」
加頭の説明を聞いた後、睨み付けながらそう言うはやてに対し、デェムシュ進化体は両腕を広げながらそう宣言する。
(そんな………クラスカードは桜さんが持ってる筈なのに………)
「ッ……後で確認せぇへんと………今回も大事になりそうや。」スッ
そんなデェムシュ進化体を見ながら、はやてはそう言いながらファイズブラスターを取り出し、ファイズフォンをセットする。
555 ENTER
『Awakning』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、はやてはブラスターフォームに強化変身する。
「ほぅ……ブラスターフォームか、面白い……!!」スッ
143
『Blade Mode』
デェムシュ進化体がそう言いながらサウザンドジャッカーを構え直すなか、はやてはファイズブラスターをフォトンブレイカーモードに変える。
「英霊は過去に『英雄』と呼ばれた人達の魂や……その人達の“力”、これ以上好き勝手にはさせへん……!!」
「ふん。ならば、我から奪い返してみるが良い!八神はやて……いや、仮面ライダーファイズ!!」
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、はやてとデェムシュ進化体は同時に駆け出し、ファイズブラスターとサウザンドジャッカーがぶつかり合う。
「はやて………」
『和也さん!!』
「ッ!?」
ズガアアアァァァンッ!!
そんなはやてを見ながらそう言う和也にレイがそう警告した次の瞬間、赤黒い鎌鼬が襲いかかってくる。
「くっ!!」
『回復!!』
和也は鎌鼬を紙一重でかわしながら『回復』のエナジーアイテムで回復させることに成功した。
「しかもあの絵柄はセイバーか!?」
「やはり、ご存知でしたか……流石ですね……」
デェムシュ進化体に取り込まれている『セイバー』のクラスカードを見て、そう困惑の声を上げるはやてと和也に対し、加頭は冷静にそう言う。
「なんでそいつがセイバーのクラスカードを………っ!?」
「デェムシュさん自身が先程、言っていたでしょう?『Xショッカー』の再起のためにソロモンと契約し、“力”を得たとね。」
「ッ……つまり、さっきの私の攻撃を防いだ霧もその剣もクラスカードに宿る英霊の“力”っちゅうことか………っ!!」
「流石は『機動六課』の部隊長殿だな、理解が速い。この新しい“力”と匣の“力”を利用して、忌まわしき仮面ライダー共を滅ぼし!我がXショッカーを復活させる!!」
加頭の説明を聞いた後、睨み付けながらそう言うはやてに対し、デェムシュ進化体は両腕を広げながらそう宣言する。
(そんな………クラスカードは桜さんが持ってる筈なのに………)
「ッ……後で確認せぇへんと………今回も大事になりそうや。」スッ
そんなデェムシュ進化体を見ながら、はやてはそう言いながらファイズブラスターを取り出し、ファイズフォンをセットする。
555 ENTER
『Awakning』
パキィィィンッ!!
次の瞬間、はやてはブラスターフォームに強化変身する。
「ほぅ……ブラスターフォームか、面白い……!!」スッ
143
『Blade Mode』
デェムシュ進化体がそう言いながらサウザンドジャッカーを構え直すなか、はやてはファイズブラスターをフォトンブレイカーモードに変える。
「英霊は過去に『英雄』と呼ばれた人達の魂や……その人達の“力”、これ以上好き勝手にはさせへん……!!」
「ふん。ならば、我から奪い返してみるが良い!八神はやて……いや、仮面ライダーファイズ!!」
ガキィィィンッ!!
次の瞬間、はやてとデェムシュ進化体は同時に駆け出し、ファイズブラスターとサウザンドジャッカーがぶつかり合う。
「はやて………」
『和也さん!!』
「ッ!?」
ズガアアアァァァンッ!!
そんなはやてを見ながらそう言う和也にレイがそう警告した次の瞬間、赤黒い鎌鼬が襲いかかってくる。
「くっ!!」
『回復!!』
和也は鎌鼬を紙一重でかわしながら『回復』のエナジーアイテムで回復させることに成功した。