杯の少女
「さて、美遊ちゃんの聖杯の魔力問題はカートリッジの応用でなんとかなりそうだね。次は……」
「……此方 か……」
真剣な表情でそう言いながらある方を見るリサに対し、彩夏も真剣な表情でそう言いながら同じ方を見、アリシエも同じ方を見る。
三人が見つめる先は一旦預かった、ノゾミのホープドライバーとセッテのイージスゼクターがあり、どちらも専門家が診れば、所々に傷んでいるのが見える。
「アチャ~(ノ∀`)アシ 君もコトリ チャンもガタガタキちゃってルンルン♪~(´ε`; )」
「これでも最初から頑丈には造ったんだけどなwwwまさか、ノゾミとセッテが覚醒、所持することになったガイアメモリに対応するためにドライバーとゼクターが独自でメモリスロットを形成して組み込むとは……」
「もっと早く気付いてあげるべきだったね。」
ホープドライバーとイージスゼクターが独自で行ったメモリスロットの後付けによって発生した負荷からきたドライバーとゼクターの不具合を見て、三人が反省しているなか、
「姉さん。フェイトからバルディッシュを預かってきた……」
夢羽がそう言いながらデバイスルームに入ってくる。
「バルディッシュを?どうしてまた……」
「フェイトからの依頼だよ。『ユライトでもブレイヴメモリを使えるようにして欲しい。』って。」
「フェイトもか………今回は大仕事だね。」
「うしっ、盛り上がってきた!www」
「リボディー!りぼでぃ!ファイトー!!(⌒0⌒)/~~」
「フフ……二人とも、気合い十分だね。根を詰めて頑張ろう!!と、言いたいけど、彩ちゃん。」
「ん?」
「今日は大切な日なんでしょ?」
「はて・・・?」
リサの言う『大切な日』について、彩夏は顎に手を当てながら首を傾げる。
「………柊君から聞いたよ。今日、参覧会があるんでしょ?」
「………あああああああっ!!?忘れてたぁぁぁぁぁぁぁああっ!!!」
次の瞬間、彩夏はそう言いながら慌ててデバイスルームを飛び出した。
「……
真剣な表情でそう言いながらある方を見るリサに対し、彩夏も真剣な表情でそう言いながら同じ方を見、アリシエも同じ方を見る。
三人が見つめる先は一旦預かった、ノゾミのホープドライバーとセッテのイージスゼクターがあり、どちらも専門家が診れば、所々に傷んでいるのが見える。
「アチャ~(ノ∀`)
「これでも最初から頑丈には造ったんだけどなwwwまさか、ノゾミとセッテが覚醒、所持することになったガイアメモリに対応するためにドライバーとゼクターが独自でメモリスロットを形成して組み込むとは……」
「もっと早く気付いてあげるべきだったね。」
ホープドライバーとイージスゼクターが独自で行ったメモリスロットの後付けによって発生した負荷からきたドライバーとゼクターの不具合を見て、三人が反省しているなか、
「姉さん。フェイトからバルディッシュを預かってきた……」
夢羽がそう言いながらデバイスルームに入ってくる。
「バルディッシュを?どうしてまた……」
「フェイトからの依頼だよ。『ユライトでもブレイヴメモリを使えるようにして欲しい。』って。」
「フェイトもか………今回は大仕事だね。」
「うしっ、盛り上がってきた!www」
「リボディー!りぼでぃ!ファイトー!!(⌒0⌒)/~~」
「フフ……二人とも、気合い十分だね。根を詰めて頑張ろう!!と、言いたいけど、彩ちゃん。」
「ん?」
「今日は大切な日なんでしょ?」
「はて・・・?」
リサの言う『大切な日』について、彩夏は顎に手を当てながら首を傾げる。
「………柊君から聞いたよ。今日、参覧会があるんでしょ?」
「………あああああああっ!!?忘れてたぁぁぁぁぁぁぁああっ!!!」
次の瞬間、彩夏はそう言いながら慌ててデバイスルームを飛び出した。