戦姫達との邂逅
「このまま非常口付近で警戒しているチームガンマと合流して脱出する!!」
「「「「了解!!」」」」
エンシェント・ストレージから出た後、チームベルタは後方を警戒しながら、ナスターシャ教授とセレナを護衛しながら非常口へと向かう。
「くくく……」
そんな七人をソロモン達がゆっくりと追ってくる。
「くっ!もう来やがった!!」
「これ以上、近付けさせるかぁっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
最後方にいたジョージとマックの二人はそう言いながらソロモンに向かって銃弾を放つ。
「くくく……俺に鉛弾ぶち込みたいならせめて銀の銃弾でも用意しとくんだったなぁ……」
が、ソロモンはものともせずに嗤いながら歩んでいく。
「そらよ。」
ズガァンッ!!
「ぐわっ!?」
「ジョージ!!」
ソロモンは赤黒い光弾を放ち、ジョージに命中させる。
ズズズ・・・ッ!!
「な、なんだ!?これは……!!?」
すると次の瞬間、命中した箇所から中心に赤黒い根がジョージの身体を張り巡る。
「うわあああぁぁぁっ!!?」
「ジョージィィィッ!!!」
根が全身を張り巡った次の瞬間、ジョージが赤黒い粒子になって崩れ、消滅する。
「くはははははははっ!!」
「人が……跡形もなく消えた………」
「セレナッ!!」
光弾でジョージを消滅させた後、ソロモンが高らかに嗤うなか、目の前でジョージが消えゆく様を見たセレナは恐怖から思わず固まる。
「ッ!!」
ガンッ!!
ガァァァーーーゴンッ!!
そんななか、マックが近くにあるボタンを押し、自分とセレナ達を隔てるように隔壁を下ろす。
「マック!!」
「隊長!こいつらは倒してしまっても構いませんよね!!」
隔壁を下ろした後、マックは震えるセレナを少しでも安心させようと空元気でそう言う。
「ッ……あぁ!ここは任せたぞ!!」
「急ぎますよ!セレナ!!」
「!マム……ですが……」
「彼らの想いを無駄にしてはいけません!!」
「行ってくれ!早く!!」
「ッ……わかりました……」
そうしてセレナ達はソロモン達がいる隔壁の向こう側に残ったマックを置いて先に進んでいった。
「「「「了解!!」」」」
エンシェント・ストレージから出た後、チームベルタは後方を警戒しながら、ナスターシャ教授とセレナを護衛しながら非常口へと向かう。
「くくく……」
そんな七人をソロモン達がゆっくりと追ってくる。
「くっ!もう来やがった!!」
「これ以上、近付けさせるかぁっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
最後方にいたジョージとマックの二人はそう言いながらソロモンに向かって銃弾を放つ。
「くくく……俺に鉛弾ぶち込みたいならせめて銀の銃弾でも用意しとくんだったなぁ……」
が、ソロモンはものともせずに嗤いながら歩んでいく。
「そらよ。」
ズガァンッ!!
「ぐわっ!?」
「ジョージ!!」
ソロモンは赤黒い光弾を放ち、ジョージに命中させる。
ズズズ・・・ッ!!
「な、なんだ!?これは……!!?」
すると次の瞬間、命中した箇所から中心に赤黒い根がジョージの身体を張り巡る。
「うわあああぁぁぁっ!!?」
「ジョージィィィッ!!!」
根が全身を張り巡った次の瞬間、ジョージが赤黒い粒子になって崩れ、消滅する。
「くはははははははっ!!」
「人が……跡形もなく消えた………」
「セレナッ!!」
光弾でジョージを消滅させた後、ソロモンが高らかに嗤うなか、目の前でジョージが消えゆく様を見たセレナは恐怖から思わず固まる。
「ッ!!」
ガンッ!!
ガァァァーーーゴンッ!!
そんななか、マックが近くにあるボタンを押し、自分とセレナ達を隔てるように隔壁を下ろす。
「マック!!」
「隊長!こいつらは倒してしまっても構いませんよね!!」
隔壁を下ろした後、マックは震えるセレナを少しでも安心させようと空元気でそう言う。
「ッ……あぁ!ここは任せたぞ!!」
「急ぎますよ!セレナ!!」
「!マム……ですが……」
「彼らの想いを無駄にしてはいけません!!」
「行ってくれ!早く!!」
「ッ……わかりました……」
そうしてセレナ達はソロモン達がいる隔壁の向こう側に残ったマックを置いて先に進んでいった。