特務GUTS
「これって……」
「ノゾミのシンフォギア?」
「一気に装者が四人になったわね。これはもうシンフォギア装者で部隊を作るしかないんじゃないかしら?」
「………え?何言っ、うわっ」
「それは良いアイデアだ、マリア。相手がノイズを使ってくるとわかった以上、管理局としても対策を取る必要がある。」
シンフォギア装者の部隊設立を提唱するマリアに翼はフェイトの人格を押し退け、同調する。
「隊長は任せるわよ?翼。私は副隊長をするから。」
「あぁ、頼りにしているぞ。マリア。という訳だ、フェイト。頼んだぞ。」
「……………なのは。私、休暇が終わるのが怖いよ………面倒な仕事が山ほど………それに今回の報告だってあるし………」
「報告については私も手伝うし、頑張って!旦那様!!」
「うん!頑張る!!」
「あれ?」
「なんか然り気無く私達二人が『機動六課』に入るのが確定したような……」
「因みに私も今日、そのシンフォギアというものを拾ったんですが……」
ノゾミとセッテがそう言うなか、雪那はそう言いながら赤い結晶のペンダント・・・シンフォギア 『トリアイナ』を取り出す。
「え?雪那ちゃん……」
「いつの間に……」
「あの未来から襲撃してきたライダーを撃退した後、気付いたら足元に落ちてたので……」
「翼。今後の方針をしっかりと話しましょう。」
首を傾げながらそう尋ねるノゾミとセッテに雪那がそう説明するなか、マリアはそうフェイト(翼)に話しかける。
「………あぁ。編成としてはここにいる装者全員だが、あの頃とは違って世界が幾つもあるし、三人はミッドとは違う世界だ。」
「となると………常駐は難しいわね。」
「あぁ。だから、自由出勤にしようと思う。基本的には、私とマリアで事足りる筈だ。」
「そうね。シンフォギアに加え、魔法もあるのだしね。」
「よし。ノゾミ、セッテ、雪那。聞いての通り、三人は所属こそしてもらうが、基本は自由出勤。出動は私達が要請した時にしようと思う。何か意見や聞きたいことはあるか?」
「はぁ……私とセッテは特には……」
「雪那は?」
「私も基本が自由なのであれば特には……強いて言えば、報酬についてでしょうか。」
「報酬か。所属している以上、給料は出るぞ。出動出勤に合わせて額が変わるが……」
「なるほど………」
「何か欲しいものでもあるのかしら?」
「いえ。特にそういう訳では……ふむ。所属はしておいた方が世界を渡るのに都合が良さそうですね。」
「決まりだな。」
「三人とも、これからよろしくね。」
「は、はい!!」
「よろしくお願いします。」
「それで部隊名はどうするのですか?」
新たに発足される部隊の名前について、雪那は首を傾げながらそう尋ねる。
「それは勿論・・・
・・・『SONG』だ!!」
「ノゾミのシンフォギア?」
「一気に装者が四人になったわね。これはもうシンフォギア装者で部隊を作るしかないんじゃないかしら?」
「………え?何言っ、うわっ」
「それは良いアイデアだ、マリア。相手がノイズを使ってくるとわかった以上、管理局としても対策を取る必要がある。」
シンフォギア装者の部隊設立を提唱するマリアに翼はフェイトの人格を押し退け、同調する。
「隊長は任せるわよ?翼。私は副隊長をするから。」
「あぁ、頼りにしているぞ。マリア。という訳だ、フェイト。頼んだぞ。」
「……………なのは。私、休暇が終わるのが怖いよ………面倒な仕事が山ほど………それに今回の報告だってあるし………」
「報告については私も手伝うし、頑張って!旦那様!!」
「うん!頑張る!!」
「あれ?」
「なんか然り気無く私達二人が『機動六課』に入るのが確定したような……」
「因みに私も今日、そのシンフォギアというものを拾ったんですが……」
ノゾミとセッテがそう言うなか、雪那はそう言いながら赤い結晶のペンダント・・・シンフォギア 『トリアイナ』を取り出す。
「え?雪那ちゃん……」
「いつの間に……」
「あの未来から襲撃してきたライダーを撃退した後、気付いたら足元に落ちてたので……」
「翼。今後の方針をしっかりと話しましょう。」
首を傾げながらそう尋ねるノゾミとセッテに雪那がそう説明するなか、マリアはそうフェイト(翼)に話しかける。
「………あぁ。編成としてはここにいる装者全員だが、あの頃とは違って世界が幾つもあるし、三人はミッドとは違う世界だ。」
「となると………常駐は難しいわね。」
「あぁ。だから、自由出勤にしようと思う。基本的には、私とマリアで事足りる筈だ。」
「そうね。シンフォギアに加え、魔法もあるのだしね。」
「よし。ノゾミ、セッテ、雪那。聞いての通り、三人は所属こそしてもらうが、基本は自由出勤。出動は私達が要請した時にしようと思う。何か意見や聞きたいことはあるか?」
「はぁ……私とセッテは特には……」
「雪那は?」
「私も基本が自由なのであれば特には……強いて言えば、報酬についてでしょうか。」
「報酬か。所属している以上、給料は出るぞ。出動出勤に合わせて額が変わるが……」
「なるほど………」
「何か欲しいものでもあるのかしら?」
「いえ。特にそういう訳では……ふむ。所属はしておいた方が世界を渡るのに都合が良さそうですね。」
「決まりだな。」
「三人とも、これからよろしくね。」
「は、はい!!」
「よろしくお願いします。」
「それで部隊名はどうするのですか?」
新たに発足される部隊の名前について、雪那は首を傾げながらそう尋ねる。
「それは勿論・・・
・・・『SONG』だ!!」