戦場に響き渡る歌声
「ぐわあああぁぁぁっ!?」
「雪那ちゃん!!」
「『奇跡』の担い手……復活したか………」
「お二人が何故、共闘しているのかは今は聞きません……あの者を倒すのに私も協力します………」
雪那の『織り成す絶唱』に襲撃者がダメージを受けるなか、そう言うノゾミとネスに対し、雪那はそう言いながら、襲撃者を睨み付けながら変身と同時にマキシマムスロットが付いた白聖蘭を突きつける。
「くっ……何故だ?何故、未来とは違う進化をする!?こんな進化を果たした記録など、歴史にはなかったのに!!」
「!?『未来』?『歴史』……?」
「やはり、貴方……」
「未来から来たのか……」
襲撃者が言った『未来』や『歴史』という単語にノゾミが首を傾げるなか、雪那とネスは真剣な表情でそう言う。
「そうだ。貴様らを喰らい、その“力”を奪うために、我は時間を超えてきたのだ……だからこそ!未来は既に決まっている!!どう抗おうが覆ることはない!!!」
「だとしても!未来は常に変わっていく!!私達が変えていくんだ!!!」
未来から時間跳躍してきた目的を明かしながらそう言う襲撃者に対し、ノゾミは真剣な表情で睨み付けながらそう言い、ネスと雪那も襲撃者を睨み付ける。
「この……小娘共が……!!ならば、ここで破滅の未来をくれてやる!!」
パァァァ・・・ッ!!
襲撃者がそう言いながら銃剣を掲げた瞬間、各地で残っていた全てのノイズ達が赤紫のエネルギーに変わり、銃口に集まってくる。
「「「ッ!!」」」
「運命に逆らう者達よ!この破滅の光に呑まれて消え失せろ!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
エネルギーに変換され、集束されていくノイズを見て、ノゾミ達が身構えるなか、襲撃者はそう言いながら赤紫の集束砲撃を放ってくる。
パァァァ・・・ズガアアアァァァーーーンッ!!
「「「「!?」」」」
「くっ……うぅ……っ!!」
が、その瞬間、ネスから分離した千景が魔力を纏わせた大葉刈を回転させることで展開した“ラウンドシールド”で受け止める。
「くっ!!小賢しい真似を!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
襲撃者はそう言いながら集束砲撃の出力を上げる。
「くっ……『七人御先』……!!」
千景がそう言った瞬間、千景にフード付きの白装束が纏われ、“ラウンドシールド”を展開していた大葉刈の数が七つに増え、面積が広がると同時に防御力が上がる。
「我々が時間を稼ぐ!君達は『切り札』を使う準備をするんだ!勝機を逃すんじゃないぞ!!」
その直後、千景と同じようにノゾミから分離した若葉がそう言いながら生太刀を構えながら襲撃者に向かっていく。
「ちっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
向かってくる若葉に対し、襲撃者は空いている左手から赤紫のエネルギー弾の弾幕を放ってくる。
「『牛若丸』!!」
が、そう言うと同時に赤いマフラーを巻き、白い袴を羽織った若葉は加速し、弾幕をかわしながら突き進む。
「はぁっ!!」
「くっ!!」
ズオオオォォォッ!!ガキィィィンッ!!
斬りかかってくる若葉の生太刀を襲撃者は剣に変化させた左腕で受け止める。
「雪那ちゃん!!ネス!!」
「はい!!」
「あぁ!!」
『エクシードミラクル!マキシマムドライブ!!』
『エクシードディスペアー!マキシマムドライブ!!』
その隙にそう言うノゾミに答えながら、雪那はエクシードミラクルメモリを白聖蘭のマキシマムスロットに、ネスはエクシードディスペアーメモリをディスペアーサーベルのマキシマムスロットにセットする。
その間、ノゾミはセウプラタにシザースセイバーガンの刀身を貫通させる形で挿し込み、シザースモードに変える。
「皆!!」
『『『『OK!!』』』』
『ブライアン!マキシマムドライブ!!』
『キャロル!マキシマムドライブ!!』
『エンリュウ!マキシマムドライブ!!』
『ファルコン!マキシマムドライブ!!』
そう言うノゾミに答えながらキャロル達、RPT2000シリーズのメモリ達はセウプラタのマキシマムスロットにセットされ、
『エクシードホープ!マキシマムドライブ!!』
シザースセイバーガンのマキシマムスロットにはエクシードホープメモリがセットされる。
『ハイタッチ!!』
『インフィニット!エクシーーード!!』
カァァァ・・・ッ!!
インフィニットエクシードリングを嵌めた左手でセウプラタに付いているハンドオーサーをタッチした瞬間、シザースセイバーガンに蒼、桜、紅、山吹、薄紫、赤、ピンク、浅黄、緑の九色の光が纏われる。
「はぁっ!!」
ズガァァァンッ!!
「くっ!!」
そんななか、襲撃者は衝撃波を放ち、若葉を吹き飛ばす。
「「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」」
「!?」
が、その直後、雪那が琥珀と虹色の光を、ネスが紅と黒に近い金の光を、ノゾミが蒼と白銀の光を纏いながら、三人で螺旋を描くように襲撃者に猛スピードで向かっていく。
「“ミラクルシャフト”!!」
ズバァァァンッ!!
まずは雪那がそう言いながらすれ違い様に蒼を基調にした虹色の光を纏った白聖蘭で一閃。
「“ディスペアーサーベル”!!」
ズバァァァンッ!!
続けて、いつの間にか千景と同じ白装束を纏ったネスが紅、黒に近い紫、黒に近い赤、黒に近い金の四色の光を纏ったディスペアーサーベルで一閃。
「“ブレイヴチャージスラッシュ”!!」
ズバァァァンッ!!
最後にいつの間にか若葉と同じ白い袴を羽織ったノゾミが九色の光を纏ったシザースセイバーガンで一閃して通り過ぎる。
「ぐわあああぁぁぁーーーっ!?」
ドッカァァァンッ!!
三人が襲撃者の後ろまで駆け抜け、足を止めた瞬間、襲撃者は爆発し、土煙に包み込まれた。
「雪那ちゃん!!」
「『奇跡』の担い手……復活したか………」
「お二人が何故、共闘しているのかは今は聞きません……あの者を倒すのに私も協力します………」
雪那の『織り成す絶唱』に襲撃者がダメージを受けるなか、そう言うノゾミとネスに対し、雪那はそう言いながら、襲撃者を睨み付けながら変身と同時にマキシマムスロットが付いた白聖蘭を突きつける。
「くっ……何故だ?何故、未来とは違う進化をする!?こんな進化を果たした記録など、歴史にはなかったのに!!」
「!?『未来』?『歴史』……?」
「やはり、貴方……」
「未来から来たのか……」
襲撃者が言った『未来』や『歴史』という単語にノゾミが首を傾げるなか、雪那とネスは真剣な表情でそう言う。
「そうだ。貴様らを喰らい、その“力”を奪うために、我は時間を超えてきたのだ……だからこそ!未来は既に決まっている!!どう抗おうが覆ることはない!!!」
「だとしても!未来は常に変わっていく!!私達が変えていくんだ!!!」
未来から時間跳躍してきた目的を明かしながらそう言う襲撃者に対し、ノゾミは真剣な表情で睨み付けながらそう言い、ネスと雪那も襲撃者を睨み付ける。
「この……小娘共が……!!ならば、ここで破滅の未来をくれてやる!!」
パァァァ・・・ッ!!
襲撃者がそう言いながら銃剣を掲げた瞬間、各地で残っていた全てのノイズ達が赤紫のエネルギーに変わり、銃口に集まってくる。
「「「ッ!!」」」
「運命に逆らう者達よ!この破滅の光に呑まれて消え失せろ!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
エネルギーに変換され、集束されていくノイズを見て、ノゾミ達が身構えるなか、襲撃者はそう言いながら赤紫の集束砲撃を放ってくる。
パァァァ・・・ズガアアアァァァーーーンッ!!
「「「「!?」」」」
「くっ……うぅ……っ!!」
が、その瞬間、ネスから分離した千景が魔力を纏わせた大葉刈を回転させることで展開した“ラウンドシールド”で受け止める。
「くっ!!小賢しい真似を!!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
襲撃者はそう言いながら集束砲撃の出力を上げる。
「くっ……『七人御先』……!!」
千景がそう言った瞬間、千景にフード付きの白装束が纏われ、“ラウンドシールド”を展開していた大葉刈の数が七つに増え、面積が広がると同時に防御力が上がる。
「我々が時間を稼ぐ!君達は『切り札』を使う準備をするんだ!勝機を逃すんじゃないぞ!!」
その直後、千景と同じようにノゾミから分離した若葉がそう言いながら生太刀を構えながら襲撃者に向かっていく。
「ちっ!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
向かってくる若葉に対し、襲撃者は空いている左手から赤紫のエネルギー弾の弾幕を放ってくる。
「『牛若丸』!!」
が、そう言うと同時に赤いマフラーを巻き、白い袴を羽織った若葉は加速し、弾幕をかわしながら突き進む。
「はぁっ!!」
「くっ!!」
ズオオオォォォッ!!ガキィィィンッ!!
斬りかかってくる若葉の生太刀を襲撃者は剣に変化させた左腕で受け止める。
「雪那ちゃん!!ネス!!」
「はい!!」
「あぁ!!」
『エクシードミラクル!マキシマムドライブ!!』
『エクシードディスペアー!マキシマムドライブ!!』
その隙にそう言うノゾミに答えながら、雪那はエクシードミラクルメモリを白聖蘭のマキシマムスロットに、ネスはエクシードディスペアーメモリをディスペアーサーベルのマキシマムスロットにセットする。
その間、ノゾミはセウプラタにシザースセイバーガンの刀身を貫通させる形で挿し込み、シザースモードに変える。
「皆!!」
『『『『OK!!』』』』
『ブライアン!マキシマムドライブ!!』
『キャロル!マキシマムドライブ!!』
『エンリュウ!マキシマムドライブ!!』
『ファルコン!マキシマムドライブ!!』
そう言うノゾミに答えながらキャロル達、RPT2000シリーズのメモリ達はセウプラタのマキシマムスロットにセットされ、
『エクシードホープ!マキシマムドライブ!!』
シザースセイバーガンのマキシマムスロットにはエクシードホープメモリがセットされる。
『ハイタッチ!!』
『インフィニット!エクシーーード!!』
カァァァ・・・ッ!!
インフィニットエクシードリングを嵌めた左手でセウプラタに付いているハンドオーサーをタッチした瞬間、シザースセイバーガンに蒼、桜、紅、山吹、薄紫、赤、ピンク、浅黄、緑の九色の光が纏われる。
「はぁっ!!」
ズガァァァンッ!!
「くっ!!」
そんななか、襲撃者は衝撃波を放ち、若葉を吹き飛ばす。
「「「はあああぁぁぁーーーっ!!」」」
「!?」
が、その直後、雪那が琥珀と虹色の光を、ネスが紅と黒に近い金の光を、ノゾミが蒼と白銀の光を纏いながら、三人で螺旋を描くように襲撃者に猛スピードで向かっていく。
「“ミラクルシャフト”!!」
ズバァァァンッ!!
まずは雪那がそう言いながらすれ違い様に蒼を基調にした虹色の光を纏った白聖蘭で一閃。
「“ディスペアーサーベル”!!」
ズバァァァンッ!!
続けて、いつの間にか千景と同じ白装束を纏ったネスが紅、黒に近い紫、黒に近い赤、黒に近い金の四色の光を纏ったディスペアーサーベルで一閃。
「“ブレイヴチャージスラッシュ”!!」
ズバァァァンッ!!
最後にいつの間にか若葉と同じ白い袴を羽織ったノゾミが九色の光を纏ったシザースセイバーガンで一閃して通り過ぎる。
「ぐわあああぁぁぁーーーっ!?」
ドッカァァァンッ!!
三人が襲撃者の後ろまで駆け抜け、足を止めた瞬間、襲撃者は爆発し、土煙に包み込まれた。