戦場に響き渡る歌声
管理世界、『マークラン』・・・
「くっ……!!」
迫ってくる大量の武士ノイズに対し、セッテは再び変身しようとする。
ヴゥンッ!!
ドンッ!!
「!?」
が、その瞬間、上空にゲートが出現し、そこから雷を伴った光がセッテに向かって飛んでくる。
(敵の攻撃!?)
「くっ……ッ!?」
向かってくる光に対し、セッテはそう思いながら避けようとする。
が、その瞬間、ある言葉が頭に浮かび、セッテは無意識の内に呟く。
「Brightest mjolnir tron 」
パァァァ・・・ッ!!
すると次の瞬間、雷を伴った光、ミョルニルの光がセッテを包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、光の中から丈が脚の付け根までの桃色のノースリーブのスーツに臍 と肩甲骨辺りは菱形の穴が空いていて肌が見える、二の腕から肘上までの胴体と同じ、袖にも見えるスーツ、肘下から先と膝下から先に黄金の機械的な武装を装着し、両耳には白銀の鳥の羽根のようなヘッドフォンを着け、首には白銀の翼のようなマフラーを巻いたセッテ・・・ミョルニルのシンフォギア装者に覚醒したセッテが現れた。
手には機械的な大きな金色のアームドギアであるハンマーも握っている。
「え?なに?この姿……」
(仮面ライダーでもなければ……バリアジャケットでもない……?)
平行世界の『地球』からギャラホルンが繋げたゲートを通ってきた新たなシンフォギア、ミョルニルを纏った自身の姿に困惑するセッテに対し、二体の武士ノイズが襲いかかってくる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
ドカァァァンッ!!
セッテは咄嗟にハンマー・・・ミョルニルで一体目の武士ノイズの刃を弾きながら思いきり殴る。
ザァァァ
殴られた武士ノイズはその場で炭化し、砕け散る。
ドカァァァンッ!!ザァァァ
その間にセッテは返しの要領で二体目の武士ノイズもミョルニルで殴り倒す。
「!?さっきよりも攻撃が効いている……よくわからないけど………!!」
ミョルニルで二体の武士ノイズを殴り倒した後、セッテはそう言いながらミョルニルを構える。
次の瞬間、セッテは無意識の内に歌を紡ぎ始める。
『進化スル鳥』 作詞作曲:作者の友人、月詠(作者)さん
「早く、速く、音よりも
早く、速く、光よりも
進化し続けよう」
バチバチッ!!
歌を歌いながら、雷を纏いながら向かってくるセッテに対し、大量の武士ノイズ達は刃を構え、迎え撃つ。
「感情のなかった、人形のような
そんな私に、感情を教えてくれた人と共に」
ドカァァァンッ!!
対するセッテはミョルニルで殴ったり、
「記憶が戻り、壊れかけてしまった
そんな私を、受け入れてくれた人と共に」
ドカァァァンッ!!
足で蹴り飛ばしたりとレボリューションイージスに変身して戦っていた時よりも速いスピードで舞っているかのように武士ノイズを倒していく。
そんな武士ノイズに加勢しようと他のヒューマノイドノイズ達も向かってくる。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」
ズガアアアァァァンッ!!
セッテが雷を纏わせたミョルニルで地面を殴った瞬間、セッテを中心に地割れが起き、雷が噴き出す。
周りにいた大量の武士ノイズやヒューマノイドノイズはその地割れに巻き込まれたり、雷に焼かれたりして倒されていく。
『GAIA CRACK THUNDER』
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
「!?」
その直後、何処からかバレーボールサイズの葡萄の実のようなものが二十弾程、放たれてくる。
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、二十弾の葡萄実弾は起爆する。
パァァァ・・・バチッ!!・・・バチッ!!
「ッ……」
「………」
咄嗟にマグネットパワーの磁力とミョルニルの雷を組み合わせた電磁フィールドで防いだセッテの前にぶどうノイズが現れる。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ぶどうノイズは再び葡萄実弾を放ってくる。
「白銀が煌めき、力をくれる
それを掴んだ」
バチチチチチチチッ!!
セッテは雷で撃ち落としながら、再び歌いながら向かっていく。
その間にミョルニルを巨大化させ、雷を纏わせる。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」
「!?」
ズガアアアァァァンッ!!
次の瞬間、セッテはミョルニルでぶどうノイズを思いきり殴り、ぶどうノイズは超電磁砲の弾のように他のノイズを巻き込みながら吹き飛ぶ。
『BIG RAILGUN SHOT』
ズドドドドドォォォンッ!!
その直後、今度は数体のフライトノイズが槍状になって特攻してくる。
「ッ!!」
対するセッテはかわしながら雷で作り出した針を一体に一本ずつ刺していく。
ザァァァ
刺されたフライトノイズ達に地面に突き刺さった状態のまま、炭化する。
『NEEDLE THUNDER』
「さぁ、歌を紡ごう
この大空へと遠く遠く、
響き渡るように」
セッテは多数のフライトノイズが飛び交う空へと飛び立つ。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」ブンッ!!
ズババババババババババババババババババババババババババババババァンッ!!
セッテはいつの間にかブーメランに形状変化したミョルニルに雷を纏わせた状態で投擲する。
投擲されたミョルニルはチャクラムのように回転しながらフライトノイズを斬り倒していく。
『MIRAGE MJOLNIR』
ズズズ・・・ッ!!
パキィィィンッ!!
そんななか、武者ノイズと多足型カルマノイズが赤紫のスライム状になりながら一体化、大型カルマ武者ノイズに変わる。
「白銀の鳥よ
最後のその時まで、私に力を」
バチチチチチチチチチチチチチチチィィィンッ!!
セッテがそう歌いながらいつの間にか手元に戻り、元のハンマーの形状に戻ったミョルニルを掲げた瞬間、雷がミョルニルに落ち、宿る。
「大切な人を、大切な世界を
守り続けるために貸して!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
セッテがそう歌いながらミョルニルを大型カルマ武者ノイズに向けた瞬間、白銀の鳥の形になった雷が放たれ、大型カルマ武者ノイズを貫いた。
『THUNDER BIRD』
「くっ……!!」
迫ってくる大量の武士ノイズに対し、セッテは再び変身しようとする。
ヴゥンッ!!
ドンッ!!
「!?」
が、その瞬間、上空にゲートが出現し、そこから雷を伴った光がセッテに向かって飛んでくる。
(敵の攻撃!?)
「くっ……ッ!?」
向かってくる光に対し、セッテはそう思いながら避けようとする。
が、その瞬間、ある言葉が頭に浮かび、セッテは無意識の内に呟く。
「
パァァァ・・・ッ!!
すると次の瞬間、雷を伴った光、ミョルニルの光がセッテを包み込む。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、光の中から丈が脚の付け根までの桃色のノースリーブのスーツに
手には機械的な大きな金色のアームドギアであるハンマーも握っている。
「え?なに?この姿……」
(仮面ライダーでもなければ……バリアジャケットでもない……?)
平行世界の『地球』からギャラホルンが繋げたゲートを通ってきた新たなシンフォギア、ミョルニルを纏った自身の姿に困惑するセッテに対し、二体の武士ノイズが襲いかかってくる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
ドカァァァンッ!!
セッテは咄嗟にハンマー・・・ミョルニルで一体目の武士ノイズの刃を弾きながら思いきり殴る。
ザァァァ
殴られた武士ノイズはその場で炭化し、砕け散る。
ドカァァァンッ!!ザァァァ
その間にセッテは返しの要領で二体目の武士ノイズもミョルニルで殴り倒す。
「!?さっきよりも攻撃が効いている……よくわからないけど………!!」
ミョルニルで二体の武士ノイズを殴り倒した後、セッテはそう言いながらミョルニルを構える。
次の瞬間、セッテは無意識の内に歌を紡ぎ始める。
『進化スル鳥』 作詞作曲:作者の友人、月詠(作者)さん
「早く、速く、音よりも
早く、速く、光よりも
進化し続けよう」
バチバチッ!!
歌を歌いながら、雷を纏いながら向かってくるセッテに対し、大量の武士ノイズ達は刃を構え、迎え撃つ。
「感情のなかった、人形のような
そんな私に、感情を教えてくれた人と共に」
ドカァァァンッ!!
対するセッテはミョルニルで殴ったり、
「記憶が戻り、壊れかけてしまった
そんな私を、受け入れてくれた人と共に」
ドカァァァンッ!!
足で蹴り飛ばしたりとレボリューションイージスに変身して戦っていた時よりも速いスピードで舞っているかのように武士ノイズを倒していく。
そんな武士ノイズに加勢しようと他のヒューマノイドノイズ達も向かってくる。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」
ズガアアアァァァンッ!!
セッテが雷を纏わせたミョルニルで地面を殴った瞬間、セッテを中心に地割れが起き、雷が噴き出す。
周りにいた大量の武士ノイズやヒューマノイドノイズはその地割れに巻き込まれたり、雷に焼かれたりして倒されていく。
『GAIA CRACK THUNDER』
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
「!?」
その直後、何処からかバレーボールサイズの葡萄の実のようなものが二十弾程、放たれてくる。
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、二十弾の葡萄実弾は起爆する。
パァァァ・・・バチッ!!・・・バチッ!!
「ッ……」
「………」
咄嗟にマグネットパワーの磁力とミョルニルの雷を組み合わせた電磁フィールドで防いだセッテの前にぶどうノイズが現れる。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ぶどうノイズは再び葡萄実弾を放ってくる。
「白銀が煌めき、力をくれる
それを掴んだ」
バチチチチチチチッ!!
セッテは雷で撃ち落としながら、再び歌いながら向かっていく。
その間にミョルニルを巨大化させ、雷を纏わせる。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」
「!?」
ズガアアアァァァンッ!!
次の瞬間、セッテはミョルニルでぶどうノイズを思いきり殴り、ぶどうノイズは超電磁砲の弾のように他のノイズを巻き込みながら吹き飛ぶ。
『BIG RAILGUN SHOT』
ズドドドドドォォォンッ!!
その直後、今度は数体のフライトノイズが槍状になって特攻してくる。
「ッ!!」
対するセッテはかわしながら雷で作り出した針を一体に一本ずつ刺していく。
ザァァァ
刺されたフライトノイズ達に地面に突き刺さった状態のまま、炭化する。
『NEEDLE THUNDER』
「さぁ、歌を紡ごう
この大空へと遠く遠く、
響き渡るように」
セッテは多数のフライトノイズが飛び交う空へと飛び立つ。
「私は進化し続ける!
大切な人と、並び、戦うため!」ブンッ!!
ズババババババババババババババババババババババババババババババァンッ!!
セッテはいつの間にかブーメランに形状変化したミョルニルに雷を纏わせた状態で投擲する。
投擲されたミョルニルはチャクラムのように回転しながらフライトノイズを斬り倒していく。
『MIRAGE MJOLNIR』
ズズズ・・・ッ!!
パキィィィンッ!!
そんななか、武者ノイズと多足型カルマノイズが赤紫のスライム状になりながら一体化、大型カルマ武者ノイズに変わる。
「白銀の鳥よ
最後のその時まで、私に力を」
バチチチチチチチチチチチチチチチィィィンッ!!
セッテがそう歌いながらいつの間にか手元に戻り、元のハンマーの形状に戻ったミョルニルを掲げた瞬間、雷がミョルニルに落ち、宿る。
「大切な人を、大切な世界を
守り続けるために貸して!」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
セッテがそう歌いながらミョルニルを大型カルマ武者ノイズに向けた瞬間、白銀の鳥の形になった雷が放たれ、大型カルマ武者ノイズを貫いた。
『THUNDER BIRD』