戦場に響き渡る歌声
地球、『SONG』本部内・・・
ビィーッ!!ビィーッ!!
「!ギャラホルンのアラート……またしても平行世界に異変が起きているのか……」
時を同じくして、なのは達の故郷の『地球』とも、リサ達の故郷の『地球』とも違う『地球』に存在する組織、『SONG』の本部である潜水艦内に鳴り響く警告音を聞き、司令官である男性、風鳴弦十朗は真剣な表情でそう呟く。
「!?この反応!?」
「どうした!?藤尭!!」
「今までのアラートとは反応が違うんです!!これはどちらかと言えば、暴走に近い……」
「というより、向こうからこちらに何かアクセスしようとしているかのような……」
「なんだと!?」
時を少し遡り、アラートが鳴る数分前・・・
「ふぅ……漸く完成した……!!」
ギャラホルンのアラートが鳴り響く数分前、潜水艦内の一室にて、白衣を着た金髪の少女は満足げな表情で目の前にある赤い結晶のペンダントを見つめる。
「この間、新たに発見された聖遺物の欠片から作り出された雷神の鉄鎚、ミョルニルのシンフォギア……まだ適合者はいないけど、少しでも響さん達の助けになれば」
ビィーッ!!ビィーッ!!
「!?ギャラホルンのアラート!!」
カァァァ・・・バチッ!!・・・バチッ!!
「!?」
ギャラホルンのアラートが鳴り響くと同時にペンダントが光と雷を帯びながら浮き始める。
ドンッ!!
「うわっ!?」
次の瞬間、ペンダントは勝手に飛んでいき、部屋を飛び出していった。
「ミョルニルが!?」
通路・・・
ビィーッ!!ビィーッ!!
「調!!」
「うん!急いで司令室に!!」
ギャラホルンのアラートが鳴り響くなか、金髪の少女と黒髪のツインテールの少女はそう言いながら廊下を駆ける。
ビュンッ!!バチバチッ!!
「「!?」」
そんななか、光と雷を帯び、飛行するペンダントが、ミョルニルが二人の間を通り過ぎる。
「な、なんデスか!?今の!!」
「ちょっと……ピリッていった……」
二人が困惑するなか、ミョルニルは平行世界や異世界と繋げる法螺貝のような完全聖遺物、ギャラホルンが開いたゲートまで到達する。
ドンッ!!
ミョルニルがゲートに突っ込んだ直後、ゲートは閉じ、アラートも止まった。
ビィーッ!!ビィーッ!!
「!ギャラホルンのアラート……またしても平行世界に異変が起きているのか……」
時を同じくして、なのは達の故郷の『地球』とも、リサ達の故郷の『地球』とも違う『地球』に存在する組織、『SONG』の本部である潜水艦内に鳴り響く警告音を聞き、司令官である男性、風鳴弦十朗は真剣な表情でそう呟く。
「!?この反応!?」
「どうした!?藤尭!!」
「今までのアラートとは反応が違うんです!!これはどちらかと言えば、暴走に近い……」
「というより、向こうからこちらに何かアクセスしようとしているかのような……」
「なんだと!?」
時を少し遡り、アラートが鳴る数分前・・・
「ふぅ……漸く完成した……!!」
ギャラホルンのアラートが鳴り響く数分前、潜水艦内の一室にて、白衣を着た金髪の少女は満足げな表情で目の前にある赤い結晶のペンダントを見つめる。
「この間、新たに発見された聖遺物の欠片から作り出された雷神の鉄鎚、ミョルニルのシンフォギア……まだ適合者はいないけど、少しでも響さん達の助けになれば」
ビィーッ!!ビィーッ!!
「!?ギャラホルンのアラート!!」
カァァァ・・・バチッ!!・・・バチッ!!
「!?」
ギャラホルンのアラートが鳴り響くと同時にペンダントが光と雷を帯びながら浮き始める。
ドンッ!!
「うわっ!?」
次の瞬間、ペンダントは勝手に飛んでいき、部屋を飛び出していった。
「ミョルニルが!?」
通路・・・
ビィーッ!!ビィーッ!!
「調!!」
「うん!急いで司令室に!!」
ギャラホルンのアラートが鳴り響くなか、金髪の少女と黒髪のツインテールの少女はそう言いながら廊下を駆ける。
ビュンッ!!バチバチッ!!
「「!?」」
そんななか、光と雷を帯び、飛行するペンダントが、ミョルニルが二人の間を通り過ぎる。
「な、なんデスか!?今の!!」
「ちょっと……ピリッていった……」
二人が困惑するなか、ミョルニルは平行世界や異世界と繋げる法螺貝のような完全聖遺物、ギャラホルンが開いたゲートまで到達する。
ドンッ!!
ミョルニルがゲートに突っ込んだ直後、ゲートは閉じ、アラートも止まった。