戦場に響き渡る歌声
現実・・・
「!?」
意識が現実に戻った直後、鳥がいつの間にか消えていて、ノゾミはホープメモリともしもメモリの二本を握りしめていた手に違和感を覚える。
開いてみると、ノゾミの手にあった二本のメモリは一つになり、基本カラーが蒼で光の角度によっては桜、紅、山吹、薄紫にも輝くメモリ、エクシードホープメモリに変化していた。
「二本のメモリが……ッ!?」
パァァァ・・・
ノゾミがそう言いながらエクシードホープメモリを見つめるなか、今度は左手に嵌めたインフィニットリングが蒼い光を放ち始める。
次の瞬間、インフィニットリングは白銀の宝石に蒼い翼のようなカバー、宝石の内部にはオレンジの星の輝きを宿した指輪に変化した。
「ッ!!」
『エクシードホープ!!』
ノゾミはすぐさま直感に従い、まずはエクシードホープメモリを起動させ、インフィニットスタイルに変身する時と同じように左腰のスロットにセットする。
『エクシードホープ!!』
カァァァ・・・ッ!!カァァァ・・・ッ!!
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
セットしたエクシードホープメモリから蒼、桜、紅、山吹、薄紫の順で輝きが放たれ、ドライバーから音声が響くなか、ノゾミはバックルのハンドオーサーに先程、インフィニットリングが変化した指輪を翳す。
『インフィニット!エクシーーードッ!!』
翳した後、指輪・・・インフィニットエクシードリングを頭上に掲げた瞬間、蒼、桜、紅、山吹、薄紫の魔法陣を頂点とした星型の巨大な魔法陣が展開される。
展開された後、巨大魔法陣は回転し、桜、紅、山吹、薄紫の順で頭上から魔法陣が通過していき、通過する度に桜、彼岸花、姫百合、紫羅欄花の花弁が舞う。
パキィィィンッ!!
最後に蒼の魔法陣を通過した瞬間、ノゾミは若葉の勇者服の蒼の部分を空色、白の部分は白銀、本来肌が見える部分は白いスーツで覆われ、頭部は白銀の宝石に蒼い翼のようなフレーム、複眼にはオレンジの星の輝きを宿した、スタイル的には女性だとわかる姿・・・新たなる『希望』にして『勇者』、ホープ・インフィニットエクシードに桔梗の花弁を散らせながら進化覚醒を果たした。
「!?」
意識が現実に戻った直後、鳥がいつの間にか消えていて、ノゾミはホープメモリともしもメモリの二本を握りしめていた手に違和感を覚える。
開いてみると、ノゾミの手にあった二本のメモリは一つになり、基本カラーが蒼で光の角度によっては桜、紅、山吹、薄紫にも輝くメモリ、エクシードホープメモリに変化していた。
「二本のメモリが……ッ!?」
パァァァ・・・
ノゾミがそう言いながらエクシードホープメモリを見つめるなか、今度は左手に嵌めたインフィニットリングが蒼い光を放ち始める。
次の瞬間、インフィニットリングは白銀の宝石に蒼い翼のようなカバー、宝石の内部にはオレンジの星の輝きを宿した指輪に変化した。
「ッ!!」
『エクシードホープ!!』
ノゾミはすぐさま直感に従い、まずはエクシードホープメモリを起動させ、インフィニットスタイルに変身する時と同じように左腰のスロットにセットする。
『エクシードホープ!!』
カァァァ・・・ッ!!カァァァ・・・ッ!!
『シャバドゥビタッチヘンシーン!!シャバドゥビタッチヘンシーン!!』
セットしたエクシードホープメモリから蒼、桜、紅、山吹、薄紫の順で輝きが放たれ、ドライバーから音声が響くなか、ノゾミはバックルのハンドオーサーに先程、インフィニットリングが変化した指輪を翳す。
『インフィニット!エクシーーードッ!!』
翳した後、指輪・・・インフィニットエクシードリングを頭上に掲げた瞬間、蒼、桜、紅、山吹、薄紫の魔法陣を頂点とした星型の巨大な魔法陣が展開される。
展開された後、巨大魔法陣は回転し、桜、紅、山吹、薄紫の順で頭上から魔法陣が通過していき、通過する度に桜、彼岸花、姫百合、紫羅欄花の花弁が舞う。
パキィィィンッ!!
最後に蒼の魔法陣を通過した瞬間、ノゾミは若葉の勇者服の蒼の部分を空色、白の部分は白銀、本来肌が見える部分は白いスーツで覆われ、頭部は白銀の宝石に蒼い翼のようなフレーム、複眼にはオレンジの星の輝きを宿した、スタイル的には女性だとわかる姿・・・新たなる『希望』にして『勇者』、ホープ・インフィニットエクシードに桔梗の花弁を散らせながら進化覚醒を果たした。