戦場に響き渡る歌声
「はあああぁぁぁっ！！」
ズバァァァンッ！！
その頃、セッテ達と同様、襲撃者が放ったノイズの相手をしていたハルカは干将・莫耶の一閃を放ち、一体のヒューマノイドノイズを撃破する。
「はぁ……はぁ……後……数体ってところか……」
ズドドドドドォォォンッ！！
ハルカが息を切らしながらそう言うなか、ハルカの周りにいた、残り数体のノイズは紐状になって特攻してくる。
「くっ……『壊れた幻想』！！」
ドカアアアァァァンッ！！
が、ハルカは自分を巻き込む覚悟で『壊れた幻想』を使い、特攻してきたノイズを撃破する。
「はぁ……はぁ……」
(月詠さんがくれた魔具のペンダントのおかげで魔力が早く回復するとはいえ……結構キツいな……)
「とにかく雪那達の援護にッ！？」
バチチチチチチチチチィィィンッ！！
ハルカはそう言いながら以前、月詠から貰った、切っ先が上に向き、クロスした二本の剣のペンダント型の魔具で回復した魔力で自身に応急処置程度の回復魔法をかけようとする。
が、何処からか、強力な雷が放たれ、ハルカに襲いかかってくる。
「ぐはっ！？」
ドサッ！！
「くっ……」
「ほぅ……不意討ちで放った雷にも関わらず、直撃は避けたか……」
「！？」
なんとか直撃は避けながらもダメージを受け、倒れ込むハルカの前にガニコウモル、エイキング、ゴースター、スノーマン、ショッカーライダーが現れる。
尚、最初の雷を放ったのはエイキング。
「！？『Ｘマジンラー』の怪人！？いや、あのベルトは確か……」
ハルカは一瞬、『Ｘマジンラー』の怪人だと勘違いしそうになる。
が、五体の怪人のリーダー格であろうガニコウモルの腰にある鷹の模様が描かれたバックルに気付く。
「まさか、前に雪那がノゾミから聞いたっていうショッカーってやつか！？」
「そう。我らはショッカー。いずれ、全ての世界を統べる者……英雄の息子、ハルカ・エミヤ。貴様を我らの同志として迎えにきた……」
そう言いながら立ち上がるハルカに対し、ガニコウモルは堂々と勧誘する。
「ッ……誰がなるか！トレース」
「フゥーッ！！」
ズドドドォォォンッ！！
「！？」
ゴースターがそう言いながら三弾の熔岩弾を放ってくる。
「くっ！！」
ハルカはなんとかかわす。
「フッ！！」
ドカァァァンッ！！
「ぐっ！？」
が、ショッカーライダーが蹴りを食らわせ、
「おらぁぁぁっ！！」
ドカァァァンッ！！
「ぐはっ！？」
スノーマンが続けて腹を殴り、吹き飛ばす。
「フフフ……」
「ぐっ……クソが……っ！！」
吹き飛ばされた後、悪態を吐きながらなんとか立ち上がろうとするハルカに対し、五体のショッカー怪人はゆっくりと歩み寄る。
ブロロロロロロロッ！！
「フッ！！」
「「「「「「！？」」」」」」
ドカカカカカァンッ！！
「「「「「ぐはぁっ！？」」」」」
キィッ！！
が、何処からか、本郷がバイクに乗りながら駆けつけ、ショッカー怪人達を軽く轢きながらハルカの前で停車する。
「なっ！？貴様は！？」
「大丈夫か！？」
「あ、あぁ……あんたは？」
「安心しろ。君達の味方だ。」
本郷を見て、ガニコウモルが動揺するなか、そう尋ねるハルカにそう答えながら本郷は構えを取る。
「ライダァァァ・・・変身っ！！」
パキィィィンッ！！
次の瞬間、本郷は仮面ライダー一号に変身する。
「くっ……！！」
「仮面ライダー一号……この人が……」
「ショッカーは私が倒すべき宿敵……ここは私に任せて、君は下がりたまえ。」
「いや。あいつらは俺を狙ってきたんだ……なら、俺も戦います！！」
そう言いながら構える本郷に対し、ハルカはそう言いながら立ち上がり、隣に立つ。
「………」ｼﾞｯ
そんなハルカの目を本郷は心を見るかのように見つめた後、懐からとある次元の門矢士から渡されていたブランクウォッチを取り出す。
「ならば、これを使いたまえ。これは恐らく君にしか使えぬものだ。」
「？ウォッチ……ッ！？」
「「「「「！？」」」」」
「………」
ハルカがウォッチを受け取った瞬間、ウォッチから赤い光が放たれる。
『ハルカ！！』
パキィィィンッ！！
次の瞬間、ブランクウォッチは赤と鋼のミライドウォッチ、ハルカミライドウォッチに変化する。
シュウウウ・・・ガチャンッ！！
「！？」
ブランクウォッチがハルカミライドウォッチに変化した瞬間、ハルカの腰辺りに赤いビヨンドライバーが出現し、装着される。
「ッ！！」
『ハルカ！！』
『アクションッ！！』
「変身！！」
『投影！！』
『フューチャータイム！！』
『護る！錬鉄！英雄！』
『仮面ライダーハルカ！ハルカ！！』
パキィィィンッ！！
次の瞬間、ハルカは複眼の文字が『ハルカ』になった、メインカラーが赤と鋼のウォズ・・・仮面ライダーハルカに変身する。
「くっ……！！」
「行くぞ！ハルカ！！」
「はい！！」
『ジコクレーベン！！』
『キリスギィッ！！』
そう言いながら拳を構える本郷にそう返事しながら、ハルカは反れた鋼の刀身に柄は赤の双剣・・・専用武器であるジコクレーベン・双剣モードを取り出し、構える。
そうして二人は五体のショッカー怪人に向かっていった。
ズバァァァンッ！！
その頃、セッテ達と同様、襲撃者が放ったノイズの相手をしていたハルカは干将・莫耶の一閃を放ち、一体のヒューマノイドノイズを撃破する。
「はぁ……はぁ……後……数体ってところか……」
ズドドドドドォォォンッ！！
ハルカが息を切らしながらそう言うなか、ハルカの周りにいた、残り数体のノイズは紐状になって特攻してくる。
「くっ……『壊れた幻想』！！」
ドカアアアァァァンッ！！
が、ハルカは自分を巻き込む覚悟で『壊れた幻想』を使い、特攻してきたノイズを撃破する。
「はぁ……はぁ……」
(月詠さんがくれた魔具のペンダントのおかげで魔力が早く回復するとはいえ……結構キツいな……)
「とにかく雪那達の援護にッ！？」
バチチチチチチチチチィィィンッ！！
ハルカはそう言いながら以前、月詠から貰った、切っ先が上に向き、クロスした二本の剣のペンダント型の魔具で回復した魔力で自身に応急処置程度の回復魔法をかけようとする。
が、何処からか、強力な雷が放たれ、ハルカに襲いかかってくる。
「ぐはっ！？」
ドサッ！！
「くっ……」
「ほぅ……不意討ちで放った雷にも関わらず、直撃は避けたか……」
「！？」
なんとか直撃は避けながらもダメージを受け、倒れ込むハルカの前にガニコウモル、エイキング、ゴースター、スノーマン、ショッカーライダーが現れる。
尚、最初の雷を放ったのはエイキング。
「！？『Ｘマジンラー』の怪人！？いや、あのベルトは確か……」
ハルカは一瞬、『Ｘマジンラー』の怪人だと勘違いしそうになる。
が、五体の怪人のリーダー格であろうガニコウモルの腰にある鷹の模様が描かれたバックルに気付く。
「まさか、前に雪那がノゾミから聞いたっていうショッカーってやつか！？」
「そう。我らはショッカー。いずれ、全ての世界を統べる者……英雄の息子、ハルカ・エミヤ。貴様を我らの同志として迎えにきた……」
そう言いながら立ち上がるハルカに対し、ガニコウモルは堂々と勧誘する。
「ッ……誰がなるか！トレース」
「フゥーッ！！」
ズドドドォォォンッ！！
「！？」
ゴースターがそう言いながら三弾の熔岩弾を放ってくる。
「くっ！！」
ハルカはなんとかかわす。
「フッ！！」
ドカァァァンッ！！
「ぐっ！？」
が、ショッカーライダーが蹴りを食らわせ、
「おらぁぁぁっ！！」
ドカァァァンッ！！
「ぐはっ！？」
スノーマンが続けて腹を殴り、吹き飛ばす。
「フフフ……」
「ぐっ……クソが……っ！！」
吹き飛ばされた後、悪態を吐きながらなんとか立ち上がろうとするハルカに対し、五体のショッカー怪人はゆっくりと歩み寄る。
ブロロロロロロロッ！！
「フッ！！」
「「「「「「！？」」」」」」
ドカカカカカァンッ！！
「「「「「ぐはぁっ！？」」」」」
キィッ！！
が、何処からか、本郷がバイクに乗りながら駆けつけ、ショッカー怪人達を軽く轢きながらハルカの前で停車する。
「なっ！？貴様は！？」
「大丈夫か！？」
「あ、あぁ……あんたは？」
「安心しろ。君達の味方だ。」
本郷を見て、ガニコウモルが動揺するなか、そう尋ねるハルカにそう答えながら本郷は構えを取る。
「ライダァァァ・・・変身っ！！」
パキィィィンッ！！
次の瞬間、本郷は仮面ライダー一号に変身する。
「くっ……！！」
「仮面ライダー一号……この人が……」
「ショッカーは私が倒すべき宿敵……ここは私に任せて、君は下がりたまえ。」
「いや。あいつらは俺を狙ってきたんだ……なら、俺も戦います！！」
そう言いながら構える本郷に対し、ハルカはそう言いながら立ち上がり、隣に立つ。
「………」ｼﾞｯ
そんなハルカの目を本郷は心を見るかのように見つめた後、懐からとある次元の門矢士から渡されていたブランクウォッチを取り出す。
「ならば、これを使いたまえ。これは恐らく君にしか使えぬものだ。」
「？ウォッチ……ッ！？」
「「「「「！？」」」」」
「………」
ハルカがウォッチを受け取った瞬間、ウォッチから赤い光が放たれる。
『ハルカ！！』
パキィィィンッ！！
次の瞬間、ブランクウォッチは赤と鋼のミライドウォッチ、ハルカミライドウォッチに変化する。
シュウウウ・・・ガチャンッ！！
「！？」
ブランクウォッチがハルカミライドウォッチに変化した瞬間、ハルカの腰辺りに赤いビヨンドライバーが出現し、装着される。
「ッ！！」
『ハルカ！！』
『アクションッ！！』
「変身！！」
『投影！！』
『フューチャータイム！！』
『護る！錬鉄！英雄！』
『仮面ライダーハルカ！ハルカ！！』
パキィィィンッ！！
次の瞬間、ハルカは複眼の文字が『ハルカ』になった、メインカラーが赤と鋼のウォズ・・・仮面ライダーハルカに変身する。
「くっ……！！」
「行くぞ！ハルカ！！」
「はい！！」
『ジコクレーベン！！』
『キリスギィッ！！』
そう言いながら拳を構える本郷にそう返事しながら、ハルカは反れた鋼の刀身に柄は赤の双剣・・・専用武器であるジコクレーベン・双剣モードを取り出し、構える。
そうして二人は五体のショッカー怪人に向かっていった。
