ナカジマジムとの強化合宿!!
翌日、森の中・・・
パァァァ・・・
翌日、別荘の近くの森の中にある拓けた場所にて、突如、白銀の光が発生する。
「ふぅ……どうやら無事に着いたようですね。」
「だな。」
次の瞬間、光の中から雪那と雪那の幼なじみである黒髪に赤銅の瞳に白い肌の少年、ハルカ・エミヤの二人がそう言いながら現れる。
尚、雪那の容姿が以前とは違い、髪の色が白銀に、虹色だった両目の瞳が右目だけ、琥珀色に変化していた。
「で、おまえが言うノゾミって奴がいる旅館?別荘?は何処にあるんだ?」
「え~とですね。ッ!?」
「!?」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
突如、二十弾の白が僅かに混ざった空色の光弾が二人に襲いかかってくる。
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、二十弾の光弾が命中し、土煙が舞う。
パァァァ・・・
「大丈夫ですか?ハルカ。」
「あぁ、雪那のおかげで助かった。」
「気配を完全に消した上で放ったのに……やりますね。」
自身の魔力と神通力を混ぜ合わせた虹色の結界で防いだ後、そう言う雪那にハルカがそう言うなか、白が僅かに混ざった空色の光弾・・・NSと魔力の混合弾を放ったマトイがそう言いながら木の枝の上に現れる。
「次元跳躍と神力の気配を感じて来てみれば……何者ですか?あなた方は……」
「!?」
(この人……ただ者ではないようですね……)
睨み付けながらそう尋ねるマトイから雪那はただならぬ気配を感じ取る。
「……トレース・オン……」
「ハルカ。あなたは手出ししないでください。この人は私が相手をします。」
パァァァ・・・バサァッ!!
雪那がそう言った瞬間、頭上に天使のような光輪と背中に一対の白い翼が出現する。
「……そちらが本気を出すのでしたら……」
バサァッ!!
雪那の光輪と翼を見て、マトイはそう言いながら背中から白みが強い空色の龍の翼を出現させる。
「!?龍人か?」
「……参ります……」
ドンッ!!
マトイの翼を見て、ハルカがそう言うなか、雪那は急接近しながら魔力と神通力を纏わせた右拳で殴りかかる。
「!?」
(速い!?)
「くっ!!」
パシッ!!
対するマトイは雪那のスピードに驚きながらも魔力とNSを纏わせた左手で雪那の拳を受け止める。
グオッ!!
その直後、マトイはすぐさま出現させた尻尾で凪ぎ払おうとする。
「その攻撃は視えています。」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、瞬間移動でいつの間にか背後に移動していた雪那はそう言いながら蹴り飛ばす。
「くっ……」
(これは思った以上に手強いですね……ならば!!)
蹴り飛ばされたマトイはそう思いながら意識のレベルを上げ、混合弾のスフィアを複数、生成し、思念操作でコントロールしながら飛ばす。
「ッ!!」
対する雪那はスフィアから放たれる混合弾を紙一重で尽くかわしていく。
「トレース・オン……」
その隙にマトイは薙刀を投影する。
「!?あれは俺と同じ……」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
マトイが薙刀を投影するのを見て、ハルカがそう困惑するなか、マトイは薙刀で斬りかかる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
対する雪那はミラクルガンスラッシュ・スラッシュモードと月詠から貰った神器の刀、白聖蘭を取り出し、交差して受け止める。
その直後、マトイは思念操作で雪那の背後に移動させたスフィアから二弾の混合弾を放つ。
・・・フッ・・・
すると次の瞬間、雪那の姿が一瞬にして消える。
「………」
が、マトイは焦らずに混合弾を操作し、自分の首すれすれの軌道で背後に向けて、放つ。
「くっ……」
すると、瞬間移動で移動し、奇襲しようとした雪那は神通力と魔力を混ぜ合わせた障壁で防ぐ。
「今ので確信しました……あなた、未来予知と瞬間移動の能力を持っているのですね。」
「ッ……」
「図星ですか。なら、まずはその未来を視えなくしましょうか。」
パァァァ・・・
マトイはそう言いながら神性度を高める。
同時にマトイの髪と瞳が光を持ち、マトイは水色のオーラを纏い始める。
「!?」
(未来が視えない!?)
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
突然、未来が視えなくなったことに雪那が困惑するなか、マトイは雪那の全方位にスフィアを展開し、混合弾を一斉に放つ。
「くっ!!」
・・・フッ・・・
雪那はすぐさま瞬間移動を使い、混合弾をかわそうとする。
「瞬間移動しても無駄ですよ。私の感応波ですぐに位置を特定されますから。」
が、マトイはそう言いながら感応波で雪那の位置を特定、思念操作で混合弾の軌道を修正した。
パァァァ・・・
翌日、別荘の近くの森の中にある拓けた場所にて、突如、白銀の光が発生する。
「ふぅ……どうやら無事に着いたようですね。」
「だな。」
次の瞬間、光の中から雪那と雪那の幼なじみである黒髪に赤銅の瞳に白い肌の少年、ハルカ・エミヤの二人がそう言いながら現れる。
尚、雪那の容姿が以前とは違い、髪の色が白銀に、虹色だった両目の瞳が右目だけ、琥珀色に変化していた。
「で、おまえが言うノゾミって奴がいる旅館?別荘?は何処にあるんだ?」
「え~とですね。ッ!?」
「!?」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
突如、二十弾の白が僅かに混ざった空色の光弾が二人に襲いかかってくる。
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!
次の瞬間、二十弾の光弾が命中し、土煙が舞う。
パァァァ・・・
「大丈夫ですか?ハルカ。」
「あぁ、雪那のおかげで助かった。」
「気配を完全に消した上で放ったのに……やりますね。」
自身の魔力と神通力を混ぜ合わせた虹色の結界で防いだ後、そう言う雪那にハルカがそう言うなか、白が僅かに混ざった空色の光弾・・・NSと魔力の混合弾を放ったマトイがそう言いながら木の枝の上に現れる。
「次元跳躍と神力の気配を感じて来てみれば……何者ですか?あなた方は……」
「!?」
(この人……ただ者ではないようですね……)
睨み付けながらそう尋ねるマトイから雪那はただならぬ気配を感じ取る。
「……トレース・オン……」
「ハルカ。あなたは手出ししないでください。この人は私が相手をします。」
パァァァ・・・バサァッ!!
雪那がそう言った瞬間、頭上に天使のような光輪と背中に一対の白い翼が出現する。
「……そちらが本気を出すのでしたら……」
バサァッ!!
雪那の光輪と翼を見て、マトイはそう言いながら背中から白みが強い空色の龍の翼を出現させる。
「!?龍人か?」
「……参ります……」
ドンッ!!
マトイの翼を見て、ハルカがそう言うなか、雪那は急接近しながら魔力と神通力を纏わせた右拳で殴りかかる。
「!?」
(速い!?)
「くっ!!」
パシッ!!
対するマトイは雪那のスピードに驚きながらも魔力とNSを纏わせた左手で雪那の拳を受け止める。
グオッ!!
その直後、マトイはすぐさま出現させた尻尾で凪ぎ払おうとする。
「その攻撃は視えています。」
「!?」
ドカァァァンッ!!
が、瞬間移動でいつの間にか背後に移動していた雪那はそう言いながら蹴り飛ばす。
「くっ……」
(これは思った以上に手強いですね……ならば!!)
蹴り飛ばされたマトイはそう思いながら意識のレベルを上げ、混合弾のスフィアを複数、生成し、思念操作でコントロールしながら飛ばす。
「ッ!!」
対する雪那はスフィアから放たれる混合弾を紙一重で尽くかわしていく。
「トレース・オン……」
その隙にマトイは薙刀を投影する。
「!?あれは俺と同じ……」
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
マトイが薙刀を投影するのを見て、ハルカがそう困惑するなか、マトイは薙刀で斬りかかる。
「ッ!!」
ガキィィィンッ!!
対する雪那はミラクルガンスラッシュ・スラッシュモードと月詠から貰った神器の刀、白聖蘭を取り出し、交差して受け止める。
その直後、マトイは思念操作で雪那の背後に移動させたスフィアから二弾の混合弾を放つ。
・・・フッ・・・
すると次の瞬間、雪那の姿が一瞬にして消える。
「………」
が、マトイは焦らずに混合弾を操作し、自分の首すれすれの軌道で背後に向けて、放つ。
「くっ……」
すると、瞬間移動で移動し、奇襲しようとした雪那は神通力と魔力を混ぜ合わせた障壁で防ぐ。
「今ので確信しました……あなた、未来予知と瞬間移動の能力を持っているのですね。」
「ッ……」
「図星ですか。なら、まずはその未来を視えなくしましょうか。」
パァァァ・・・
マトイはそう言いながら神性度を高める。
同時にマトイの髪と瞳が光を持ち、マトイは水色のオーラを纏い始める。
「!?」
(未来が視えない!?)
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
突然、未来が視えなくなったことに雪那が困惑するなか、マトイは雪那の全方位にスフィアを展開し、混合弾を一斉に放つ。
「くっ!!」
・・・フッ・・・
雪那はすぐさま瞬間移動を使い、混合弾をかわそうとする。
「瞬間移動しても無駄ですよ。私の感応波ですぐに位置を特定されますから。」
が、マトイはそう言いながら感応波で雪那の位置を特定、思念操作で混合弾の軌道を修正した。