武人の国

ワタシノセカイ・・・

「!?なんだ!?これは!!宇宙に変わったぞ!?」

「welcome。ここは私の創った世界。この世界に入った時点であなたの命は私の掌の上にあるわ。」

周りの光景が変わったことにディアーチェがそう困惑の声を上げるなか、霊夢は絶対能力闇に対してそう言う。

『グオオオォォォーーーッ!!』

対する絶対能力闇はそう雄叫びを上げながら“デストロイド・カイザー”を放とうとする。

「『burst』、『weaken』、『hold』、実行。」

ズガァァァンッ!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

が、霊夢がそう言った瞬間、“デストロイド・カイザー”は暴発し、絶対能力闇はダメージを受ける。

『!?』

「!?暴発した!?」

「この空間内でのdamage、time、power、speed、ETC……全ては『マスター』である私の思いのまま……今、絶対能力闇の攻撃を暴発させると同時に『weaken』で魔力も含めた奴のステータスを最低限にまで下げて、『hold』で指一本動けなくしたわ。」

それを見て、そう困惑の声を上げるアミタ達に対し、霊夢は冷静にそう説明する。

「これはスカサハ師匠が言っていた固有結界かしら……」

「相変わらずこれを使う時は容赦ねぇな。霊夢。」

「使う以上は全力でいかないとね。『recovery』、『reinforcement』、実行。」

パァァァ・・・

『!?』

槍なのはがそう言いながら見渡すなか、そう言う魔理沙にそう返事しながら、霊夢はデュオや槍なのは達の回復と強化を行う。

「今回は敵が強大だからここから私は抑え込みと空間の維持に専念するから後はお願いね。」

「なら、俺からいかせてもらうぜ!!」

デュオはそう言いながらデスサイズを構える。

バチッ!!・・・バチッ!!

すると次の瞬間、白と紫の雷がビーム刃に纏われ、

ズオオオォォォッ!!

霊夢によってブーストされた出力によって絶対能力闇と同じ大きさにまで巨大化する。

「“シザーズオブイルカルラ”!!」

ズバアアアァァァンッ!!

次の瞬間、デュオは白と紫の雷を纏った巨大な斬撃・・・冥俯の女主人、エレシュギガルの“力”を借りた一閃、“シザーズオブイルカルラ”を放つ。

ズバアアアァァァンッ!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

「うわっ。痛そう……」

「関心してないで私達もいくわよ!!こいし!!」

「うん!!」

「想起、『二重黒死蝶』!!」

「無意識、『弾幕のロールシャッハ』!!」

ズガアアアァァァンッ×2!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

デュオの“シザーズオブイルカルラ”を食らい、ダメージを受ける絶対能力闇に対し、さとりとこいしは霊夢によって強化された『二重黒死蝶』と『弾幕のロールシャッハ』を食らわせる。

「私達も負けてられませんよ!!ディアーチェ!!」

「わかっておる!!いくぞ!!アミタ!!」

「えぇ!!」

「「D&Aエルトリアコンビネーション!!」」

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

続けて、ディアーチェとアミタがそう言いながら、霊夢によって強化された大量の魔力弾とエネルギー弾を食らわせ、

「“アロンダイト・ブラスター”!!」

「“ヴァリアント・ライザー”!!」

ズガアアアァァァンッ×2!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

ディアーチェは“アロンダイト”の強化版である紫と黒の暗黒色の砲撃、“アロンダイト・ブラスター”を、アミタは青白の砲撃、“ヴァリアント・ライザー”を食らわせる。

「雪が降り、空気が凍てつき、世界は白銀に包まれる……雪狐はその世界を風と共に駆け回る……“雪狐ノ疾走”!!」

エリーチカがそう詠唱した瞬間、何処からか白い狐が無数に現れ、絶対能力闇の周りを駆け回り始める。

ピキキキ・・・ッ!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

すると、絶対能力闇の身体が凍りつき始める。

「燃え盛る炎槍、奴を貫き、その身を焼き尽くせ!!神槍、『スピア・ザ・グングニル』!!!」

ズガアアアァァァンッ!!

『グオオオォォォーーーッ!!』

そんな絶対能力闇に対し、レミリアは『スピア・ザ・グングニル』を食らわせる。

「魔理沙。私達もいくぞ。」

「おうよ!!魔砲、『ファイナルマスタースパーク』!!!」

「“コンプリーディド・アルティメット・ブレイカー”。」

ズガアアアァァァーーーンッ×2!!

『グオオオォォォーーーッ!?』

続けて、魔理沙とリヒテルがそう言いながら『ファイナルマスタースパーク』と“コンプリーディド・アルティメット・ブレイカー”を食らわせた。
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