幻想の守護者が次元の守護神を連れてきました

そして、時は流れ・・・

「次、45番!!」

あ。どうやら呼ばれたみたいだね。

ヴィヴィオ叔母さんに番号を呼ばれた私はそう思いながら、闘技場の中に入る。

「お。ナカムラ。」

「あ。マコト君。」

闘技場の中には既にマコト君がいて、スタンバっていた。

どうやら私の相手はマコト君みたいだね。

「どうやら俺の相手はおまえみたいだな。ナカムラ。」

「だね。でも、だからって手加減はしないよ。」スッ

マコト君にそう言いながら、私はサクラを取り出し、構える。

「へっ!!上等だ!!」バッ!!

対するマコト君もそう言いながら、銀華を取り出し、構える。

「それでは!!ノゾミちゃんVSマコト君!!試合開始!!」

次の瞬間、ヴィヴィオ叔母さんがそう模擬戦開始の合図を出す。

こうして私VSマコト君の模擬戦が始まった・・・





『フォールテ学園』付近、森の中・・・

「どうやら今は授業中のようですね。」

「ノゾミ・ナカムラ……!!」

その頃、『フォールテ学園』付近の森の中にて、ラミにゾディアーツスィッチを渡した『Xマジンラー』の刺客の男はノゾミ達の様子を見ながらそう言い、ラミは憎しみに満ちた眼でノゾミを睨み付けながらそう言う。

「あの女だけは……!!」カチッ!!

ラミはそう言いながら、ゾディアーツスィッチを押す。

シュウウウ・・・パキィィィンッ!!

すると闇がラミの身体を包み込み、闇に星座が浮かぶと同時にラミはヴァルゴ・ゾディアーツへと変身する。

「フッ!!」バサァッ!!

次の瞬間、ヴァルゴ・ゾディアーツはノゾミ達に向かって、飛び立っていく。

「まったく……気の早いお嬢様だ………」ガチャンッ!!カチッ!!

そんなヴァルゴ・ゾディアーツに対し、男はそう言いながらガイアドライバーを装着し、金色のガイアメモリを取りだし、スィッチを押す。

『ユートピア!!』

パキィィィンッ!!

すると次の瞬間、金色のガイアメモリ・・・ユートピアメモリからそう言う音声が聞こえ、ユートピアメモリが勝手にガイアドライバーに挿し込み、男はユートピア・ドーパントに変身する。

「さて、絶望のショータイムと行きましょうか。」

次の瞬間、ユートピア・ドーパントはそう言った。
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